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水戸偕楽園

二月も後半になると、どこの梅園でも梅祭りが始まる。東京から常磐道で「笠間稲荷」と「水戸偕楽園」へ向かう。筑波山を越えて、のどかな田園地帯を車は走る。このあたりの農家は家のつくりがりっぱだ。日本瓦の入母屋つくりが大半である。屋敷は広く豪農という感じがする。2009_02_21__8035

途中、「とち乙女」のイチゴ狩りを楽しむ。やはり「とち乙女」は甘くてうまい。普通イチゴ狩りは入り口でミルクの入った子皿のようなものを手渡されるが、ここは何もくれない。2009_02_21__7949

赤く熟したイチゴはとても甘くておいしい。ミルクなど付けると味がわからなくなってしまうのだ。よく熟したイチゴが手当たり次第、たくさん採れる。そうは言ってもそんなにたくさん食べれるものでもなく、おなかがいっぱいになってしまう。

笠間稲荷は商売繁盛の神様、境内に、国歌[君が代」で歌われている 「さざれ石」があった。

「商売繁盛、交通安全、家内安全、健康長命。」の祈願を済ませ、鳥居正面にある造り酒屋「松緑」に入る。今は”にごり酒”がおいしいという。2009_02_21__7963 2009_02_21__7959 2009_02_21__7952 2009_02_21__7956

日本酒とはと解説がある『「日本酒は、お米を発酵させて造られる醸造酒」  発酵とは、酵母が糖分を食べてアルコールを出すことを言います。でも、お米には糖分はありませんから発酵しません。したがって日本酒はまずお米を麹菌の酵素によって糖分に変え、そこに酵母を加えて発酵させるというきわめて巧妙、複雑な仕組みによって造られるのです。昔から一麹(いち麹)、二もと(にもと)、三造り(さんつくり)という工程で日本酒は造られています。』2009_02_21__7970 2009_02_21__7975

因みに”にごり酒”とは、「もろみ」をあらい布でこし、火入れ殺菌をしない発酵中のお酒であり。蔵元  「松緑」の自慢の冬季限定酒とのこと。

蔵元の庭先にある、白壁の土蔵にはそれぞれの表情をしたお雛様が飾られている。これもなかなかの見ごたえがある。

水戸偕楽園は、金沢の兼六園、岡山の後楽園とともに日本三大名園のひとつに数えられている。江戸時代末期(1842年)に第9代藩主徳川斉昭公により造られた。本園内には3000本100種の梅が植えられていると言う。2009_02_21__8033

東門より入り、梅林を抜け好文亭に向かう。2009_02_21__7995

『好文というのは梅の意味であって、中国の故事に「学問に親しめば梅が開き、学問を廃すれば梅の花が開かなかった」というのに基づいて名付けられたという。』

ここの三階からの眺めもすばらしいが、各部屋の襖絵がそれぞれ梅の間、松の間、桜の間、竹の間、など九室もあり大変すばらしいものである。2009_02_21__8000 ここは火事で焼失して、再建したものだというが、創建当時のそれであればもっとすばらしいものだったと思うと、残念でならない。

好文亭を出て「七曲がり」という坂を下ると、やや広い平坦の地があり、そこに大理石の井筒が設けられて清水が湧き出している。「吐玉泉」と呼ばれているもので、杉の巨木の根本に湧き出した水を引いたもので、偕楽園の開設以前からあったものと伝えられている。2009_02_21__8020

「吐玉泉」を後に左に白梅を見ながら坂道を登ると,鬱蒼とした、大杉森と孟宗竹林に出る。梅もきれいだが、杉の大木、見上げる孟宗竹も陽の光にきれいに映っている。2009_02_21__8027

水戸黄門様の徳川光圀公の像がある千波湖には、水鳥がたくさん遊んでいた。珍しい黒鳥の親子の姿も見ることができた。2009_02_21__7986

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水戸といえば梅、梅酒日本一という「別春館」によった。『水戸黄門様は冬の寒い夜には、皆でお酒を良く召し上がり、「誠に温かなること春色の如し、この寒さも消えてしまうので盃のな中には別に春が置かれている」として飲酒のことを別春会と申しておりました。』とある。

各地を旅し、おいしいお酒と名物に出会うことがこの上ない喜びである。「梅香 百年梅酒 日本一」を女房のお土産にする。

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