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城山 かたくりの里

風は冷たいが久しぶりの青空、春らしい陽の光がまぶしい。今日は今が満開という ”カタクリ”を観に行く。多摩市から町田街道を高尾方面に向かい、JR横浜線の相原駅の踏切を渡り、相原十字路の信号を左折する。しばらく行くと右手にコンビニをみて町屋の信号を右折、小松の十字路を直進するとのどかな田畑風景が広がる。左手にこんもりとした丘が見える。そこが ”かたくりの里” である。駐車場は200台ぐらいは収容できる。

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駐車場からはすぐのところ、入り口で木戸銭500円を納め、自生地に入る。人出はかなり多い。右手に「みつまた」の花を眺め、足元のキバナセツブンソウを観ながらカタクリの群生地を歩く。

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カタクリとは、ゆり科、カタクリ属の植物で日本各地の山野や山すそに自生する多年草である。鱗茎は地下に埋もれていて、数個の白色で肉質の鱗片が重なっている。

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早春に鱗茎より一本の茎を出して、葉は1~2枚で対生して、長柄があるが地中にあり地上部に見える部分は楕円形の葉の部分である。葉は厚くて上面には淡緑色で紫色の斑紋があって、二枚の葉から20センチくらいの花茎が伸びている。

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春先に、この花茎の先端に直径4~5センチの淡緑色の花を少し下向きにつける。花の花被片は、六枚で開花後徐々にシクラメンのように外側に反転する。カタクリの花被片の睡眠運動といわれている。

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ここへの当着時は、この花被片は前に出ていたが時間が経つにつれて、外側に丸くなって反り返っていた。この姿がカタクリだと思っていたので、カメラマンが多くなる頃には、それぞれがきれいに花開いていた。さすがである。

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名前の由来は、万葉集にもある。カタクリを堅香子(かたかご)と呼んでいた。堅香子(かたかご)とはカタクリは種子から発芽して花をつけるまで、約八年が必要で毎年少しずつ葉が一枚だけ大きくなり、葉に鹿の子模様があることから、片葉の鹿の子から「片葉の鹿の子」が転訛(てんか)して、堅香子(かたかご)の名になったという説がある。

 

片栗粉としても有名である。片栗粉の名前は今でも残っているが、現在の片栗粉は、カタクリからとったものではなく、ジャガイモデンプンからとったもので「片栗粉(かたくりこ)」という名前だけが残っている。

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桜にメジロ

また、カタクリは薬用としても使用され外用としては、すり傷、できもの、湿疹に効果がある。葛湯として飲むと、風邪、下痢、腹痛、滋養などに効果があると言われている。そういえば子供の頃によく飲んだ記憶がある。

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 ひとりしずか

春の到来を告げる可憐なピンクの花・・・・花言葉は「初恋」・・・・こんなきれいな花であるが食用にも供することができると聞いて驚いている。  人間というのはなんと残酷なのかなと思う。

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山菜料理は大好きであるが今までに食べたことは無い。やわらかいので軽く茹でて、おひたし、てんぷら、和え物、酢の物、煮浸しなどがお奨めとか。

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キバナカタクリ

 これからの季節は、この春先のやわらかい山菜がおいしい。私の好きな山菜はふきのとう、せり、葉わさび、こごみ、たらの芽、山うど、こしあぶら、みずな、根曲がり竹、ふきなどである。また、山菜とは違うかもしれないが、山形の「もってのほか」のおいしさは忘れられない。”十四代”のつまみには欠かせない一品である。

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 にりんそう

ここで店番をしているおばさんが、「二輪草もおいしいよ!」というのを聞いてまた驚いた。きれいで、可憐な花は食べてはいけない観る花だと思っている。早朝のウオーキングコースでもこれらの山菜が取れるところがある。楽しみではあるがこの考え方は貫きたいと思う。

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