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浅間山とムサシノキスゲ

 朝から夏の陽射しで、少し歩くと汗ばむような天気である。浅間山のムサシノキスゲを見に行く。あわよくば珍しい鳥がいないかなと淡い期待とともに向かう。多摩霊園から入る。クヌギ、ナラなどの雑木林の新緑の下を登る。

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 多磨霊園は面積40万坪にも及ぶ日本最大の公営墓地である。大正12年に東京都が都市計画の一環として完成させた、日本初の公園墓地でもある。墓地の中はバスがはしりバス停もある。著名人が数多く眠っていることで有名である。与謝野晶子・鉄幹、田山花袋、菊池寛、三島由紀夫、北原白秋、江戸川乱歩、吉川英治、最近の人では向田邦子、長谷川町子などである。

 

浅間山については府中市教育委員会の説明によると、『浅間山は前山・中山・堂山の三つの小さな峰からなり、その名は堂山の頂に祀られている浅間神社に由来します。海抜八十メートルで、周囲との高さは三十メートルに過ぎませんが、周囲にさえぎるものが無いため、眺望はなかなか良好です。

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正確には79.6メートル

 この浅間山は、地質的にみると、多摩川対岸の多摩丘陵と同じで、古多摩川やその他の河川により周囲がけずり取られ、ここだけが孤立丘として残ったものと考えられています。

また浅間山を中心に、その周辺に広がる人見が原の地は、かって南北朝期代の正平七年(1352)、足利尊氏と新田義興・義宗兄弟の軍が両朝の命運をかけて戦った古戦場であり、都の旧跡に指定されています。』とある。

 現在はほとんどが宅地化され、往時の面影をしのぶものはほとんど無い。

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 きすげ橋を渡り、整備された山道を登ると浅間神社に出る。天気が良いのでたくさんの人がいる。そこを少し下るとキスゲの群生地に出る。

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東京都の説明によると、『ムサシノキスゲはニッコウキスゲの変種で低所の乾地におりた型である。ユリ科、ワスレナグサ属に分類される多年草で、丘陵地の林下、ときには草地に生育し、花は淡橙黄色で、素敵な芳香があり、3~6花を5月上旬から下旬に開く。花は6つに分かれ、花型は、ニッコウキスゲというよりノカンゾウ型で、葉は細長く8月には枯れ始める。なお、自生地は現在ここ浅間山だけである。』といわれている。

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 香りがよく、きれいな色をしている。自生地がここだけと聞くと大事に守ってやりたいと思う。まだ咲き始めなのでしばらくの間はきれいな花を楽しめる。

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ムサシノキスゲ

 浅間神社を後に橋を渡ると、雑木林の方から「ホイ、ホイ、ホイ」というさえずりが聞こえてくる。サンコウチョウの鳴き声である、カメラを構えた人が2,3人、サンコウチョウがいるという。しばらく待つと鳴き声とともに潅木の中を飛び回っている姿が見える。尾が長いので他の鳥とは区別がつくが、餌をとっているのか藪の下におりてしまい、枝にとまってくれないのでカメラにはなかなか収まらない。

 

結局、二時間ほど粘ったが姿を見ただけで写真には残すことができなかった。残念だが引き上げることにした。私にとってはサンコウチョウは初見初鳥であった。

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