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玉川上水緑道を歩くその二

  西武立川駅の改札を出て線路沿いに戻り、右折して松中橋に向かう。駅前で昼を食べようと思って降りたが駅前には何もない。自転車置き場と駐車場、遠くに玉川上水の緑のトンネルが見える。西武拝島線沿いに玉川上水緑道を歩き玉川上水駅まで約二時間のコースである。

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  松中橋から上水に沿って茂るケヤキ、クヌギなどの雑木林の中、南岸を歩く。このあたりは、五日市街道沿いの旧家に今もかっての武蔵野の面影を残している。上水沿いの散歩道を歩くと、気持ちの良い水音と鳥のさえずりが間近に聞こえてくる。砂川分水が平行して流れている。

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  このあたりの遊歩道は土の道、柵があって水辺におりて遊ぶことはできない。水の流れも多く、今は緑濃い葉になっているが桜並木が続く。

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  腰をおろすのにちょうど良い石があったり、ベンチがあったりしてゆっくりと歩ける。天王橋で北岸に廻る。ここは交通量が多いので注意して渡らないと危ない。クヌギの古木、ケヤキ、サクラの木などを眺めながら川沿いを歩く。しばらく進むと上宿橋に出る。

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  ここで玉川上水と残堀川が立体交差をしている。残堀川は瑞穂町の箱根ヶ崎から昭和記念公園を横切り多摩川に注ぎ込んでいる。昔はここで合流していたそうだが、明治時代になって残堀川の水が汚れたために分ける工事がされたということだ。残堀川ははるか下のほうを流れている。どのように玉川上水が交差しているのかははっきりわからないが、涸れ川になっている残堀川の川底を眺めて橋を渡るとまた玉川上水の清流が現れる。

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  御影橋から少し川沿いの道を離れ、右に折れ少年野球の練習を見ながら一般道を歩く。交差点を左に曲がると、大きな屋敷がある。塀の中はケヤキの大木がそびえ、まるで森のような旧名主の屋敷であるという歴史のある門構えを見て、正面にある流泉寺によってみる。山門の脇に「春は梅、夏あじさいに秋の萩、冬のさざんか四季おりおりに。」との言葉がある。

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  流泉寺は新田開発を進めた農民達の心のよりどころとして慶応三年(1650)に建立された。旧砂川村の教育の発祥地で、明治初期まで寺子屋があった。境内の鐘楼の隣には石仏がたくさん並んでいる。表情豊かな作品、素朴な作品、味わいのあるものまでたくさんあり、それぞれじっくりと見てみるとなかなか面白い石仏群である。

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  砂川三番を阿豆佐味天神社に向かう。

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  江戸初期にこのあたりが開かれたとき、鎮守の社として建てられた。本殿は寛永六年(1629)に修復されたもの。総ケヤキ造りの拝殿の彫刻も見事である。石造りの手水鉢(水盤)は、鶴見の名工といわれた飯島吉六の作といわれている。現在は使用されていないが、鉢の四隅を四人の童子が肩で担いだ格好の、珍しいデザインになっている。

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  また境内には、蚕影(こかげ)神社、疱瘡神、琴比羅社などが合祀されている。蚕影様は養蚕の神様であり、砂川ではかつて養蚕が盛んだった。今日は天気が良いせいか、おばあちゃんと若夫婦での赤ちゃんのお宮参りの姿が目立つ。

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  健康長寿のお祈りの後、玉川上水遊歩道の宮の橋へ向かう。ここからはまた、上水に沿って茂る雑木林の緑のトンネルを歩く。 国立音楽大学の楽器学資料館を左手に見て、玉川上水駅に向かう。・・・・玉川上水駅からの下流への景色と、そこから上流への松中橋までの風情と趣が、また違う雰囲気をかもし出してくれるので充分楽しめる。水と緑を満喫でき、気軽に歩ける健康づくりの良い緑道である。

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コメント

真似して私も歩いてみようと今更ながら「玉川上水散歩」などと言う本を買いましたが…そんなもの買ってもなかなか実行できずに…でも あなたのブログを見てホントに歩きたくなりました

せっかく良い環境に住んでいるんだものね

健康のためにお奨めです。

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