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吹上しょうぶ公園をあるく

  今週末も梅雨の晴れ間、青梅の「吹上しょうぶ公園」に向かう。JR青梅線の東青梅駅を下りると、道路の電柱、ガードレールなどいろいろなところにしょうぶ公園への案内がある。あるいて15分ぐらいだが迷わずに行ける。

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  入り口で200円の入場料を払う。以前来たときは無料だったような気がする。しょうぶ公園の木道などはきれいに整備されているので、それを見ると200円は妥当かと納得する。入り口の池には蓮の花が咲き、大きな丸太で作られたしようぶ公園の入り口を入ると、紫陽花と菖蒲がコラボレーションしていてきれいだ。でも紫陽花のほうが勝っているように見える。どちらも梅雨の季節を和ませてくれる花の両横綱である。

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 案内マップの説明には『「ハナショウブ」はアヤメ科アヤメ属の宿根草です。ハナショウブ・アヤメ・カキツバタの野生種は、よく似ているので混同されます。また名前は、よく似ていますが”ハナショウブ(アヤメ科)”と”ショウブ(サトイモ科)”は別の植物です。

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  肥後系  青岳城(せいがくじょう)

 日本でアヤメ属の栽培が本格的にになったのは江戸時代で、とりわけハナショウブは、江戸を中心に諸大名が好み、やがて庶民にも広がり、その結果さまざまな品種が生み出されました。明治時代以降は海外にも輸出され、欧米好みの改良品種も育てられました。

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          江戸系  夢の羽衣

 園内では、江戸系・肥後系・伊勢系・野生系・長井系・米国種・雑種、216品種約10万本のハナショウブが毎年6月上旬~下旬にかけ咲き誇ります。』とある。

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        長井系  出羽万里

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   江戸系  さわらび(白) 千歳姫(紫)

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 木道を歩いていると、ガイドボランティアの人が、ハナショウブ、アヤメ、カキツバタの違いなどを細かく親切に説明してくれる。とにかくたくさんの種類のハナショウブが色とりどりにきれいに咲いている。雨に似合うハナショウブであり、本来は少し雨があたったほうが花びらがきれいに映えるのだが、あいにくの晴天である。

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          江戸系  五三の雪

 花を見に来ている人達を見ると、どちらかというと年配者が多いような気がする。ハナショウブは若い人向きではないのだろうか。車椅子の団体さんが見学に来ていたが見学路はやさしくできているのはうれしい。・・・因みに花言葉は「やさしい心」である。

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 ハナショウブの種類もいろいろある。江戸時代に各地に広がり品種改良されている。それをみると江戸系と長井系では明らかに花びらの形が違う。以前、山形県の長井に行ったときはあまりそれは感じなかったが、ここでは其の比較ができる。やや細身の花びらが長井系には多く見られる。

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     肥後系  山路せん

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           肥後系   雄峯

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        長井古種   三淵の流れ

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      江戸系  加茂千歳

 肥後系は、花は大輪が多くぼってりしている感じである。また伊勢系はどちらかというと小振りな花が特徴である。それとそれぞれの花の名前がまた情緒があっていい。「さわらび」、「千歳姫」、「瑞穂の国」、「三淵の流れ」、「鶴の毛衣」「清少納言」、「吉野太夫」などなどと楽しめる。

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        江戸系 鶴の毛衣

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         江戸系   若水

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          江戸系   吉野太夫

 米国種、雑種などカタカナの名前も見られたが、ハナショウブはやはり日本名が似合う。そんなところにも若者の姿の少なさがあるのかなと思う。

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       江戸系  清少納言

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          江戸系  かざし扇

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           江戸系  小青空

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 天気が良いことを  「あいにくの晴天で」  といってしまったが、つゆの晴れ間にきれいなハナショウブを堪能できた。それぞれの花の名前と色、形を考えながら観ると、また感慨が違う。江戸時代から引き継がれ改良された花、その光景が今われわれの心を和ませてくれる。この「やさしさ」を後世にも残していきたいものである。

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 公園を出たところで、冷たいビールと 「焼き鳥こんにゃく」 という珍しいつまみ・・・・ただ単純に鳥肉とこんにゃくを交互にさしただけではあるが、・・・・・で、のどを潤し帰路に着いた。

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