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ツミとオナガ

 梅雨あけと同時にせみの鳴き声が多く聞かれるようになった。今鳴いているのはニイニイゼミ、子供の頃は田植えゼミといって、田植えの頃に鳴き始める。見た目はあまりきれいではないので、子どもたちには人気が無い。

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           ムクドリ♀

 アブラゼミ、ミンミンゼミが鳴きだすと夏も本番という感じがする。最近私の家の周りではヒグラシがうるさくなく。私の子どもの頃の記憶では夕方  カナカナ・・・と鳴くのがヒグラシだと思っていたが朝早くからヒグラシが鳴いている。 朝晩になくのがヒグラシの特徴のようである。

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            ムクドリ ♂

 近くの公園をぶらぶらしていると、ツミの鳴き声がする。今年の幼鳥だろうか3羽が飛び回っている。近くにいるハトを狙っているのか、ハトの群れに飛び込んでいた。自分と同じぐらいの大きさのハトは無理だろうと思うが、そこは幼鳥の挑戦心か、ゴルフの石川 遼君のような若若しさを感じる。

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 ツミは、スズメのような小鳥を良く狩ることから「須須美多加」といい、それが転じて「ツミ」となったといわれている。ハイタカやオオタカ同様に、雌のほうが雄より大きい。ツミはハイタカと同様に雌雄の羽色も異なっている。雄は横じまが無く黄色っぽい、雌は横じまがはっきりしている。

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 おそらく鷹狩りに使う必要からか、これらの三種は、古くから雌雄に別の名がついている。ツミでは、雌はツミ、雄はエッサイという。漢字では悦哉。悦の一つの意味は 「喜んで従う」 であるから、鷹狩り用のタカとして 「飼いやすく、仕込みやすい鷹」 の意味かもしれない。

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 ツミのいるところにはいつもオナガがいる。この公園ではどちらも営巣しているようである。尾が長いから「尾長」。昔はユーラシア大陸に広く分布していたが、氷河期を経て東西の端にだけ残ったといわれている。

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 オナガの名は「尾羽の長い鳥、尾長鳥」の略。尾長と書く。

 オナガドリは鶏の品種の一つ。日本鶏「尾長鶏」のこと。 オナガはカラス科オナガ属、1属1種、9亜種に分類されている。ユーラシア大陸東端の中国東部、朝鮮半島、日本と西端のイベリア半島のみに分布する。

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 特徴は、全長37cm、雌雄同色、頭は黒色で翼と長い尾は空色、体は灰褐色、分布は関東から信州以北の本州に局地的に分布する。一年中良く統制のとれた群れで生活し、なわばりの中にいくつかのつがいが巣を作る。鳴き方は 「ゲーイ、ゲーイ・・・・」とあまり上品ではない。

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 オナガも、さすがに暑いのか口を開けて羽をばたばたさせている。

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        オニユリ  (純潔)

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           アガバンサス (恋の訪れ)

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 公園の土手には夏の花が咲き始めている。花の咲き方によって季節を感じてきた我々もいつまでその経験が活きるのだろうか、温暖化でセミの鳴き方、花の咲き方が変わってきているように感じる。今年の梅雨も終わって見れば、ここ多摩では梅雨らしい雨は少なかったように思われる。 降るときに降らないと、これがまた干ばつとかほかへの影響が大きくなる。自然の摂理に従うのが幸せなのだろう。

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