早朝の蓮 小山田
町田の小山田、鶴見川のそばに大きな蓮田がある。梅雨の休みに出かけてみる。薄日がでてきたので撮影には絶好と勇んでみた。まだだれも来ていない。
蓮は、インド、イラン、中国に分布する水生植物。日本には古い時代に中国から渡来し、各地で栽培されている。早朝に花が咲き、四日目には花びらを落としてしまうといわれている。
大賀一郎博士が千葉県検見川の泥炭層から発掘して開花させた、2000年以上前の ”大賀蓮” が話題になった。
朝の六時近くになると、カメラをぶら下げた人達が増えてきた。あぜ道を壊さないように、滑り落ちないように、花と足元に注意しながら歩く。
蓮は、スイレン科の耐寒性宿根草で、別名 ハチス(蜂巣)とも言う。花びらが散った後の形が蜂の巣に似ているところから来ているのだろうか。 因みに花言葉は ”神聖”。
まだ咲き初めなので,7~8月は楽しめると思う。ただ蓮の花は早朝といわれているので、早起きが必要である。私みたいに夜が明ければ起きてしまう習慣の人には問題ないが。
蜂巣(?)
若草に混じって 蓮のつぼみが緑の競演
蓮田の畦に ニッコウキスゲが一輪
帰りに近くの公園を通ると、オナガとツミの声が聞こえていたのでぐるりと一周してみる。ツミは幼鳥らしきものが三羽見えた。なぜかオナガのいるところにはツミがいることが多い。オナガはコナラの木のコケのようなものを口にくわえていた。私もサンデイモーニングを楽しむために七時半には家に戻ってきた。
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