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サルスベリの丘

 東京でもサルスベリの花がきれいに咲いているが、長野市から千曲川を渡り、山のほうに向かうと若穂保科に、「サルスベリの丘」というところがあると聞いたのでいってみた。山の端に約1000~1500本のサルスベリの木がところ狭しと植わっている。若木から老木まで、また花は紅や白、紫など種類が多い。

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 早朝だったので見物人は誰もいなく、りんご畑が近くにあり、ちょうどりんごの木の消毒をしているところであった。あいにく曇り空で写真映えはしないが咲いている木の花はきれいに咲きそろっている。

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 その農家のおじさんに聞くと、今年は雨が多く花の開花が遅いのだという、いつもの年だとかんかん照りの天気が多く、きれいに花が咲きちょうど見ごろなのだが残念ですとの事。毎年雨が少なく、サルスベリにもバケツで水をあげるようだったのに、今年はいつもと違うようだとの話であった。

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 サルスベリは ”百日紅” と書き(ひゃくじつこう)と読む、みそはぎ科、落葉低木であり原産地は中国南部、和名の由来は滑らかな幹肌によるものだが、夏から初秋にかけて長期間花を咲かせ続けることから「百日紅」の別名がある。

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 花は、白、紅、紫で花びらは6枚で波状淵、ちょうどフリルのような花びらである。緑のつぼみの先が六つに裂けて花が出てくる。六本の長いおしべと黄色のたくさんのめしべがある。樹は高さ3~7メートル、ところどころに瘤があり、樹皮は薄く乾燥して剥げ落ち幹がつるつると滑らかになる。

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 また花物語による語源は、『中国の伝説で、恋人と百日後に逢うことをやくそくした乙女が、約束の百日目の直前に他界、その死んだ日の後に咲いたという花。

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 日本では元禄時代の「花譜」に、「紅花が百日間咲く」と説明があったので ”百日紅」(ひゃくじつこう)” と言ったとある。また、樹の肌が滑らかなので猿も滑り落ちることから、”猿滑り”とついた。樹の肌を掻くとくすぐったそうなので ”クスグリノキ” という別名もある。』と言われている。

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 確かにすべすべしていてくすぐってみたくなるような木である。最近は猿が民家の近くまで出てくると言われているが、この百日紅の樹で本当に滑るところを観たいものだ。そんな場面をショットできたら一大スクープ物になるだろう。

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 樹皮が落ちた木肌をさわってみると普通の木から比較すると、つるつる、すべすべしていて肌触りがいい。受験生と髪の薄い人にとっては禁句であるが、きれいな花を咲かせている。前面咲きそろったら、一面見下ろせる見ごたえのある丘である。

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