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台風を超えて

17:00ちょうどのANA73便、札幌新千歳空港行きに乗る。あいにくの台風11号本土直撃とあって、欠航も危惧されたが5分遅れで離陸することになった。午後三時ごろは欠航便もあったようではあるが安心して乗ることができた。

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  窓の外はたたきつけるような雨。飛行機の窓の外を流れる雨のしずくが次から次へと流れる。かなりの雨が降っているのだろう速い流れである。少しの不安を感じる。

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  出発の遅れをわびるキャビンアテンダントの声、滑走路面を見るとたたきつけるように雨の波紋が流れている。かぜもかなり強く吹いているようだが、これくらいでは欠航しないのだと不安の中にもなにか安堵感がある。

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  いつでも笑顔で語りかけてくれる客室乗務員はうれしいが、機内といえば50%程度の搭乗率か、席は閑散として空席が多い。窓側の三人掛けも私一人である。前のせきは空席、外の光景とは別に、内部はなんとなくゆったりとした空の旅の雰囲気である。

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 機内スクリーンで見る外の滑走路はものすごい水しぶきをあげている。滑走路へ向けて飛行機は静かに動き出した。こんな悪天候の中を飛び立とうとしている”B-747-400”は本当にえらいと思う。

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  滑走路の端までゆっくり移動した飛行機は、両翼のエンジンがフル回転すると轟音とともに17:28分離陸、右旋回しながら一気に雨雲の上へと向かう。眼下には台風の雨雲が真っ黒に渦巻いている。羽田のあの大雨がうそのようである。

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  雨雲のうえに出ると窓から西日が機内に差し込む、外は、果てしなく続く青い空の下に台風の黒い雲を見ながら、B-747が時速980キロメートルで一路新千歳空港に向けて飛んでいる。機内サービスのコーヒーをのみながら雑誌を読んでいると、着陸態勢に入る準備をしてくださいというアナウンスが聞こえる。いつの間にか機体はもう降下体制に入っている。

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 黒い雨雲の中を静かに降りていく、飛行機の小刻みに揺れる横揺れと、また、時にはスーと落ちるような感覚を味わいながら外を見ていると、夕暮れのきれいな雲海が見える。左旋回をしながら飛行機は最後の着陸態勢に入った。新千歳上空は雨もなく良い天気で、周りの山々がシルエットなってきれいに見える。明日は良い仕事になりそうである。空港駅から夜の札幌へ向かう列車の席に身をうずめる。

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