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七五三   府中大國魂神社を歩く

  甲州街道から旧甲州街道へ向かって、欅並木を歩くと正面に武蔵国府の杜大國魂神社が見えてくる。東京競馬場が近いのでレースがある日は道路はすごく混雑する。車でなく歩いたほうが懸命である。

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  この欅並木は、「馬場大門欅並木」といい、史跡名勝天然記念物になっている。約520メートルある。説明によると『源頼義、義家父子が奥州征伐の途中、当社に戦勝祈願をし、戦に勝って凱旋の時、御礼詣りのため欅千株を植えました。

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         源 義家公

  その後徳川家康が関が原、大阪の両役に際して、当社に戦勝を祈願し、且つ当社の馬市より、この両役に於ける軍馬を多く選出したので、両役の終了後、御礼のため又欅を補植して、この馬場を寄進しました。』とある。境内には厩跡などがあるのはそれかも知れない。

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  樹齢数百年と思われる欅の老木が立ち並ぶ、欅並木通りは見事である。おりしも七五三の季節で、家族で参拝の姿がたくさん見える。地元の人たちが多いのか、親子三代での宮参りが多く見受けられる。こういう光景を見ていると、少子化とはうそのように子供たちが多い。和服や洋装で着飾った、小さな紳士淑女たちの姿がまぶしく光る。将来が楽しみである。

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 武蔵総社といわれる、大國魂神社の由緒を見ると、『大國魂神社は大國魂の大神を武蔵の国の護り神として御祀りした社であります。この大神は、出雲の大国主神と御同神で、大昔武蔵の国を開かれて、人民に衣食住の道を教えられ、又医療法やまじないの術も授けられた御方で、俗に福神又は縁結びの神として著名な御方であります。

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  当社の創立は、景行天皇四十一年(111)(約1900年前)五月五日で、当時は武蔵国造が代々神社に奉仕しましたが、大化の改新によって、武蔵国府をこの地に置かれたので、国司が国造に代わって奉仕するようになり、管内神社の祭典を行う便宜上、武蔵の国中の神社を一ヶ所に集めてお祀りしました。これが武蔵総社といわれる起源であります。

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  なお左右の相殿に、国内著名の神社六社を合祀したので、六所宮と称せられるようになりました。

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  鎌倉幕府並びに北条・足利両氏も篤く崇敬しましたが、徳川家康が江戸に幕府を開くとともに殊に崇敬の誠尽くし、神領地五百石を寄附せられました。明治維新に準勅祭社となり、同七年県社に、同十八年官幣小社に列せられました。

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  当社は昔より崇敬者が非常に多く、武蔵国はもちろん関東一帯にわたり数十万におよび、毎年五月五日の例大祭には、夜間八基の神輿が古式の行列を整え、闇夜に御旅所へ渡御するので、俗に府中の 「暗闇祭り」 といわれ非常に賑わいました。現在では神輿渡御は夕刻六時より行われています。』と略誌が説明されている。

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  大鳥居から入る境内は広く、広い駐車場、図書館もある、入り口の近くには稲荷神社もあり、参道を歩を進めると随神門が見えてくる。随神門にはちょうど御酉様の季節なので大きな熊手が掛けてある。今年は二の酉までで十二日と二十四日がお酉様の日である。門をくぐり、相撲場、結婚式場、鼓楼などをみながら手水舎で水を使う。

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           鼓 楼  

  右手に宝物殿があり、五月五日の例大祭に渡御する神輿、大太鼓、御神宝類が展示されている。館内拝観は有料なので覗き込むだけにして、お祭りのときに見ることを楽しみに残しておくことにする。本殿の左右には、大酉神社、住吉神社、東照宮、巽神社、松尾神社、水神社などがあり、これも珍しいことである。

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          宝物殿

  今日は、日がいいのか結婚式が行われていた。古式豊な装束で参拝者が多い中での結婚式はさぞかし思い出深いものになるだろうと思う。末永く幸せに・・・。

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  また、境内では菊の花が展示されており、珍しい種類の花を観賞することができた。見事に咲き誇っているが、ここまで育てるのはかなりの時間と労力がかかっているのだろうと思われる作品ばかりである。

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             東京の地酒

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  身近にある神社であるが、境内に六社も神社があるとは知らなかった。初めて来てみていろいろなことを知ることができた。この次は東京の地酒を飲みながら、暗闇祭りの神輿渡御をぜひ、ゆっくりと見てみたいものだと思う。

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