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しめ  いつもの公園でいつもの鳥

  最近はあまり鳥見のために遠征をしなくなり、近くの河原、公園を歩くこととが多くなった。久しぶりに多摩川合流点の中洲を歩いた。

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  多摩川にかかる橋脚にチョウゲンボウがとまっている。春がそこまで来ているのか鳥の世界も繁殖期になってきているようで、オスのさえずりが多く聞かれるようになってきた。

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  河原の石や砂地にはセキレイやタヒバリが忙しそうに動いている。中州の木の枝にモズが止まり獲物をねらっているようである。橋の近くの大きな水たまりとなって流れている川のところには、カワセミがじっと水面を見つめて時折ダイビングを繰り返し、魚を捕っている。

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              シメ ♀

  相変わらず多いのは、ツグミで中に珍しいのがいないかなと探しながら歩くがあまり収穫は無い。常連の人に聞いてみると、今年はわたりの鳥がすくないようである。確かに毎年いろいろな変化があるが、今年はどこに行っても興味のある話を聞くことは少ない。

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  多摩川を後にしていつもの公園に向かう。紅梅が一部で咲き始めた。ここには、コジュケイ、ルリビタキ、ソウシチョウ、アオゲラ、シロハラ、メジロなどがいつもいる。水場でしばらく待ってみたがヒヨドリ、メジロ程度なので、雑木林の中を移動すると。小さな木のしたで何かガサゴソと落ち葉を掻き分ける音が聞こえる。

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  良く見てみると、シメの雌がいる。シメはスズメ目アトリ科で冬に渡ってくるスズメよりもふたまわりほど大きく、眼が鋭そうに見える目立つ野鳥である。アトリ科の野鳥にはカワラヒワ、ウソ、マヒワ、アトリなどがいるが、いずれも嘴が短いのが特徴である。

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  このシメに嘴の形状が良く似ているのがイカルとコイカルで、基部が太く、先端にまっすぐ短く延びきっている。名前の由来は、シメの 「シ」は、この鳥の鳴き声が 「シッ」と聞こえ、「メ」は小鳥を表現する接尾語であるといわれている。

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                                      シメ ♂

  オス、メスの区別はわかりやすい、眼から嘴にかけての斑が黒くはっきりしているのがオスで、薄い褐色なのがメスである。木のこずえで菜食するだけでなく、地面に降り立って落ちた果実を探していることが多い。

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  分布はユーラシア大陸で、日本では北海道などの北部で夏に繁殖して、冬には本州南部に移動するといわれている。

Photo

              ウメ に シジュウカラ

  先日は、この雑木林で”ノスリ”を見たので、小さな鳥たちは姿を隠してしまったと思ったらそうでもなかった。自然界の弱肉強食の掟はきびしいものである。われわれは猛禽類を楽しみで見ているが、その影にはそれの犠牲になっている小鳥たちがいるのである。昨今の経済界も同じような現象が起きている。国の船頭さんの強力なリーダーシップで明るい新年度を迎えたいものである。

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