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新旧混在の発展する街   上海を歩く

  五月から上海万博が開かれる活気ある街上海に行ってきた。上海市は6341k㎡の面積に約1400万人の人々が住む中国最大の国際都市である。かつて日本を含む外国列強の租界地として発展してきた。租界地としての古さと、近年の経済発展による新しさが渾然一体となって成立している。

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             成田空港

  第二次大戦前は、欧米列強と日本の諜報員が暗躍し、占領地をめぐる駆け引きが繰り広げられた。1949年の中華人民共和国建国以降は中国経済復興の牽引車の役目をにない、鄧小平の唱えた1980年以降の改革解放政策の中で急激にその地位を高め発展している。

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                    九江路

 昔の中国は自転車の街というイメージであったが、すっかり車社会になっている。でもまだ昔風の自転車も姿も見かける。バスとタクシーがひっきりなしに走っている。車はフォルクスワーゲンなどのヨーロッパ車が圧倒的に多い。日本の車はホンダ、日産が多くトヨタは少ない。

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                  緑色のポスト

  自転車、自転車の三輪車などが車の間をぬって走っているがこの人たちは、信号無視が多い。右側通行なので赤信号でも右折は可なのでなれないと驚いてしまう。

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              南京東路

  万博を控えて高速道路はきれいに整備されている。空港から市街地までは高速道路とリニアモーターカー、地下鉄の線路が並んで走っている。工事は人海戦術で突貫で行われているが期日にまに合うのだろうかと心配になる。空港から上海市街への高速道路は大型トラックは走行禁止になっているとの事でスムーズに走れる。

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               バンドエリアより 浦東方面

  高速から眺める景色は林立するマンション群がすごい、09年度の中国全土の着工数は4000万戸との事、日本とは桁が違う。そのうち超高級マンションは5%、高級マンションは15%ぐらいで、戸建て住宅は98万戸、まさに建設ラッシュである。道路わきに竹が山のように積んであるが建築現場の足場用である。ほとんどの大きな現場はスチールパイプの足場であるが、たまに竹パイプの足場を使っている現場も見ることが出来る。

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              高速道路から見るマンション(中級)

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             建設中マンション (中級)

 この規模の住宅着工はまだまだ続くだろうと言われている。低所得者への住宅の補助制度があり、農村部から沿岸部への人口移動は年間1.4億人と言われている。日本の人口より多い数である。

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             バンドエリアの欧米様式の石造建築物

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  話によると一人っ子政策もきびしいのは都市部だけで、農村部はそうでもないとの事で、政府の発表している人口は13億人と言われているが、民間調査では17億人という報告もあるようである。それにしても桁が違う。

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                        世紀広場

  ホテルは上海市内なので、仕事の前の早朝に一時間ぐらい市内を散歩することにした。言葉は英語、日本語がほとんど通じないので簡単な案内を持っていくことにする。但し漢字の意味は分かるので言っている事は理解できる。上海は中国の中でも英語が通じる地域だと聞いてきたがそうでもない。

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               太極拳を演じる市民

  バンドエリアは上海を象徴する上海最大の観光ポイントである。ゆっくり流れる大きな黄浦江を挟んで両側に対照的な建物が並んでいる。租界時代の高層建築物を川沿いの公園から歩きながらながめることができる。当事の建築のアールデコ調の建物が朝の陽に輝き美しく光っている。公園は、万博の準備のため三月いっぱいは工事中で人通りは少ない。

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                東方明珠塔(上海テレビ塔)

  アジアで一番高いテレビ塔として有名である。上海のどこから見てもその姿を見ることが出来る。263mと350mのところに展望台があり上海の街を一望できる。高さは467.9mでカナダのCNタワー(553.3m),ロシアのオスタンキノタワーについで三番目である。でも、日本のスカイツリー634mが完成するとこれが世界一番の高さになる。

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                  バンドの黄浦公園遊歩道

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              朝の浦東地区の高層ビル群

 工事中の囲いの切れ間から入り、川沿いを歩いてみる。向かい側には逆光の朝の陽にテレビ塔、森ビルの上海金融センターなどの100m級の超高層ビル群がシルエットになって林立している。川面を走る船が早朝から急がしそうである。

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              黄浦江

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          黄浦江遊歩道から和平飯店方面を望む

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             高速道路からの上海超高層ビル

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          典型的な農村風景(レンガ造りの3階建てが多い)

  繁華街から高速道路で一時間ほど走ると農村風景になり、工場や民家が目立つ。農家のまわりは菜の花が一面広がり、アヒルが200~300羽ほど水浴びをしている。  

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                黄浦公園

  スカッとした青空はなかなか見せてくれないが活気のある都市である。さすがに日本を抜いて世界二番目の経済大国になった様相は感じさせる。日本のような閉塞感はないがまだまだ、新旧のアンバランスの部分もある。八時に迎が来るのでホテルに戻ることにするが、光輝くロマンチックな上海の街はゆっくりとぶらぶらするのが一番よさそうである。。

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