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パーカー牧場から山頂へ  気持いい山岳ドライブ

 コナの町から西海岸を北上してキングス・ショップで腹ごしらえと、水の補給をする。以前来た時はこの先のマウナ・ラニリゾートでゴルフをした。あの風の中を海に向かってショットすると風の影響でちょうどグリーンに戻ってくるショートコースを思い出す。ちなみにかみさんは海の中に数個のボールを。

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          キングズ・ショッピングセンター

 溶岩台地がどこまでも続くハイウエイが突然狭くなり、波を打った道となるとあたりの風景も一変する。緩やかな登り道の両側には、牧草地が際限なく広がり、牛やロバがのんびりと草を食む姿が点在している。

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 パーカー牧場の総面積は225,000エーカー(約910k㎡)東京23区の約1.5倍の広さで、この土地に約50,000頭の牛と1,000頭の馬が飼育されているという。かつては個人所有の牧場だったというから、我々の想像をはるかに超えた規模である。

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          1,800m付近の牧場

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 ここ、パーカー牧場の創始者はジョン・パーマー・パーカーという人で、貿易船の乗組員として1815年、25歳のときにマサチューセッツ州からハワイにやってきた。彼はカメハメハ大王と親しくする機会を得て、のちに大王の孫娘レイチェル・キピカネと結婚することになり、これがジョン・パーカーにとって大きな幸運になるのである。人生いたるところに青山ありでしょうか。

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 広い草原には、野生のロバ、七面鳥、羊、山羊などが群れている。道路わきにも野生の七面鳥が数羽、昨年のクリスマスに命拾いをした面々がのんびりと歩いている。野生のロバは1930年代コーヒー農園で運搬用に飼われていたものが、農場主の破たんなどで飼い主がいなくなり野生化したと言われている。

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 牛、羊、山羊などもそのようであるが、溶岩台地の上の草むらを探してよく生き延びてきたものだと思う。親はなくても子は育つの典型である。

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          鈴木牧場の馬たち

 途中で日系人の牧場による。牧場には三頭の馬が草を食んでいた、よく見るとこの馬の目はブルーである。海外の馬だからなのか定かではないが珍しいうまで、人懐こく顔をすりよせてくる。

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 このハワイ島は海岸線の亜熱帯気候からマウナ・ケアの頂上の山岳気候まで多種多様である。世界には13種の気候帯があるというが、ここではそのうちの12種の気候があるといわれている。

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 下界は曇りで、ここ1800m近辺では濃いガスが発生している。遠くガスの中に放牧されている牛たちの姿が見える。ここに住んでいる人たちは、溶岩台地なので水の確保は雨水をキャッチ板のようなものを作り貯水している。

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 2000m付近に来ると一面、火山灰土に少量の植物が生えている砂漠のような光景に出る。道路はアップダウンが厳しいが真っすぐな道で、ジェットコースター道路と言われているらしい。スピードを出しすぎると危険な感じがするが、お尻の下がスーッと落ち込む感じは本当にジェットコースターにのっているような気分である。

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          海抜2,000m付近の光景

 右手には米軍の基地があり、簡易テントの宿泊施設と滑走路がある。イラク戦争の全盛期には砂漠での軍事訓練をここでやっていたと聞く。島とは思えない大陸にきているような光景である。

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 しばらく行くと、新しい溶岩の流れ出した台地に出た。キラウエアは現在も熱い溶岩が流れ出しているが、ここはすでに冷え固まっている。一部に植物が生えはじめているのを見ると植物の生命力の強さに驚く。

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  一面広がる溶岩台地を眺めながら2800mのオニツカビジターセンターに向かう。ここで約1時間高山病に備えて体調を整える。水分の補給と呼吸の仕方を教えてもらう。雲海を下に見て、いよいよ富士山より高い山の山頂を目指す。珍しく、日本の幕の内弁当なので何日かぶりのお米に出会うことが出来た。パワーを蓄えて4000mのSummitに挑戦する。

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