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谷津干潟    いつもの鳥たち

7月にネパールから帰ってきていた娘が、連休にまたネパールに戻るというので成田空港まで送っていくことになった。成田までは連休なので二時間ぐらいかかると思うが、どこにも出かける予定がなかったのでちょっとしたドライブになる。

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                     自然観察センターから谷津干潟を望む

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ずっとネパールに行っているので、日本に帰ってきても友達と逢ったりアルバイトをしたりとあまりゆっくり話す機会も無いので成田までの時間は貴重な親子の会話時間になる。

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          チュウサギ

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          ハマシギ?

親としては、何時までも気ままな生活をしているので心配であるがそれなりに年を重ね、考え方は間違ってはいないと思うが親としての心配は増すばかりである。「お父さんカトマンズへ帰るよ」といわれると違和感を感じる。

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           アオサギ

「おいおい、帰るんじや無いだろう」と思わず言ってしまう。その上、今度カトマンズでヒマラヤをトレッキングしようと誘われる。まだ、カトマンズは行ったことが無いので一度は行ってみたいと思っているところなので好奇心をくすぐられる。

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           カイツブリ

母親の反対を押し切って、重量オーバーの大量の荷物と共に機上の人になってしまった。搭乗手続きでは重量を減らすために、酒類などの荷物を減らし家に持ち帰えることになった。それでもまだオーバーしていたが、なんとか預けいれることが出来た。

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           セイタカシギ成鳥と幼鳥

無事目的地に着くことを祈りながら高速道路を帰途についたが、あまりにも天気がいいので途中下車して谷津干潟を覗いてみようと、京葉道路の花輪インターチェンジを下りた。

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           カワウ

谷津干潟は、1993年(平成5年)6月10日に日本で、干潟として初めてラムサール条約に登録された世界に誇る湿地である。ラムサール条約の登録地は日本では、釧路湿原や尾瀬などの自然の豊富な湿地が多いが、都市部に残された数少ない干潟で、毎年、北と南を行き来する渡り鳥たちの重要な中継地となっている。

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                  セイタカシギ

干潟とは、海岸で潮がひいたときに現れる砂泥上の海底面のことで、砂浜と比べて波の影響が少なく、勾配が緩やかでさまざまな魚、カニ、ゴカイなどが暮らしており、またそれぞれのえさとなるプランクトンなどの生物もたくさんおり、鳥たちもこれらの生物により支えられて生きているのである。

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          座禅修行中  アオサギの日光浴

今の谷津干潟は、広さ約40haあまり東京湾の最奥部にある干潟で、東京ドームの約9倍の広さといわれている。まわりにはビルやマンションがたち住宅地の中にある一見人工干潟のように見えるが、高瀬川と谷津川という二本の水路で海と繋がり、潮が満ち引きする自然のままの干潟なのである。

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                 ダイサギ

ちょうど満ち潮でかなりの勢いで海水が干潟に流れ込んでいた。明治時代には遠浅の海岸では塩田や、ボラやウナギの養魚場として栄えていたが、度重なる天災で塩田、養魚場は廃業になり、大正時代末に一部は京成電鉄が買収して「谷津遊園」を開園した。今ではその遊園地も閉園されバラ園だけが残っている。ここにも時代の移り変わりをみる。

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           ウミネコ

干潟の周囲は約3.5km遊歩道も整備され、ゆっくりと野鳥を観察しながらまわることが出来る。入り口近くにある谷津干潟自然観察センターは入場料が360円であるが、望遠鏡や双眼鏡が完備され干潟一面をじっくりと観察でき、また、ボランティアの人が親切に細かく説明してくれる。

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            コサギのダンス

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           セイタカシギ

センターの中にはレストランもあり食事が出来る。汗びっしょりで周囲を歩いた後なので冷房の効いたそこはありがたい。冷たいそばとアサリご飯の定食をオーダー、店内には鳥に関する書物がたくさん揃えてあり、眺めていると時間を忘れる。

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         アオサギの背後からチュウサギ

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窓際の大きなガラスのスクリーンからは、先ほどまで見えていた海底面が、流れ込む海水に覆われ照り付ける太陽にきらきら輝いている。あまり珍しい鳥たちには遭えなかったが久々の鳥見を楽しむことが出来た。見上げる青い空には娘が乗っているのだろうか白い二本線を引いた飛行機の姿が見える。

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          野鳥観察スポットから自然観察センターを見る

ラムサール条約には保全のあり方に対して原則があるといわれている。それは「賢明な利用」と「地域の人々の参加」である。懸命な利用とは人と湿地の共生で地域の人々の参加は市民ボランティアである。この地域を市民協働で環境学習の場にしようということになっている。今年の夏の猛暑は異常である。これも環境破壊が大きな一因になっていると思う、環境問題を解決することは後世に美しい自然を残すために重要な問題になっている。

民主党菅政権の続投が決まった。公約どおり今までのような政党政治ではなく閣僚政治を実現してほしいものである。

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