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メタセコイア通り   多摩の鶴牧を歩く

早朝の鳥見で近くの公園を歩いてみたら、朝日に輝くメタセコイアの紅葉がきれいである。ここには数本の木しかないがすっと伸びた幹に小さな葉が黄金色になり日の角度によりきらきらとまぶしい。

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小春日和の休日の午後、鶴牧の「メタセコイア通り」がそろそろきれいに紅葉しているだろうと出かけてみる。我が家からは車で10分ぐらい西の方面に向かったところにある。

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「メタセコイア通り」は、鶴牧四丁目の交差点から西のほうに緩やかに上り、さらに南のほうに緩やかに曲がって少し下る感じで走る道路で、鶴牧六丁目の交差点で「尾根幹線」に繋がる。

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この道路の両側に約100本ぐらいのメタセコイアが植えられ、きれいな並木になっている。多摩ニュータウンの開発を考えると、樹齢は20~30年ぐらいになるだろうか、樹形は針葉樹の仲間らしく幹がまっすぐに伸びて端正で美しい。

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メタセコイアは、スギ科メタセコイア属の針葉樹で日本の気候にはよく合い、生育が早いので街路樹として各地で植えられている。

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和名はアケボノスギ(曙杉)、イチイヒノキなどといわれているがあまり流布せず、メタセコイアと呼ばれることが多い。

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新緑の頃もやわらかい緑の葉がきれいであるが、唐松と同じように葉は枝に対して対生して複葉のように見える。秋にはきれいに紅葉して落葉性の針葉樹であるので、その姿もまたきれいである。

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快晴の青い空に輝く太陽がメタセコイアの並木を照らし、美しい紅葉をいろいろな角度から見せてくれる。濃いオレンジに染まった葉が光の具合によって黄金色や深紅に輝いて見える。

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1939年に日本で常緑種のセコイアに似た、落葉種の植物遺体が発見された。発見者の三木博士により「メタセコイア」と命名されたといわれている。

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当初は、「化石」として発見されたために絶滅種とされていたが、1945年に中国四川省の「水杉(スイサ)」が同種とされ、現存することが確認されたことから「生きている化石」と呼ばれることが多い。

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日本でも300万年前から100万年前ごろまではたくさん生えていたらしい。実際に八王子市楢原町の浅川の河原にはメタセコイアの切り株の化石が多数露出した場所があるという。「メタセコイア化石林」として、学術的にも貴重なものだといわれている。

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メタセコイアの木は新緑、紅葉と我々の眼を楽しませてくれるが、落葉の跡もまた端正な姿でまっすぐ伸びた幹や枝ぶりを見せてくれる。四季を通じて、この通りを歩く人々を楽しませてくれる生きた化石である。

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