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夜明けの富士  湖畔の丘から

毎年結婚記念日には思い出に残るところに旅をすることにしているが、二年連続で富士山の見えるところになった。富士山は、何時見てもさまになる雄姿を見せてくれるが、頂に雪を被った姿が一番似合う。

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           日の出前の富士

前回は河口湖からの富士が見えるところであったが、今回は山中湖からの富士である。山中湖畔から少し高台の丘に登ったところにあるホテルの部屋からは、富士山の姿が裾野を湖面まで延ばした雄大な風景として眼の前に映る。

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毎回かみさんの配慮で、私の趣味の写真がよく撮れるところを選んでくれる。ありがたいことで感謝の気持ちの表現はへたであるが感謝感激である。

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           朝陽に赤くなり始めた富士

晩秋から初冬へのこの季節は、花も終わり雪景色か温泉になるので気軽に出かけられるのは富士山周辺になることが多い。富士山は360度シャッターポイントがあるので好都合なのである。

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           朝陽に映える富士

こうして、ポイントを探しておくと現役を引退したときに、時間が充分にある生活になるのでテントを担いで野宿をしながら富士山の写真をチャンスを逃さず撮ることが出来るようになる。

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           霊峰富士

夕食時に、せっかく山梨にきたのでワインの利き酒をやった。レストランのお姉さんの勧めで地酒で仕上げたら、かなりいい気分になってしまい、早くベッドに入ったので年寄りの性、真夜中に眼が覚めて眼がさえて眠れなくなってしまった。

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           早朝の山中湖の靄

カーテンを開け窓の外を眺めていると、暗闇に光る湖の空に満天の星。久しぶりに見る降るような星に感動しながら、外の冷気に窓ガラスの周辺が結露したガラス越しに顔を寄せてじっと星を見入る。

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          遠くアルプス眼前の靄

最初に見つけたのは空の真ん中にあるオリオン座、オリオン座は天の赤道上にあり、おうし座の東にある冬の星座で、中央に三つの星が並んでいるのですぐに分かる。子供のころから、北極星、北斗七星、カシオペア座、オリオン座はすぐにみつけたものである。

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日本では小三つ星(こみつぼし)といわれ、毛利氏の家紋である「一文字に三ツ星」の三ツ星が、このオリオン座の三ツ星を表しているといわれている。

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また、酒の話では沖縄にオリオンビールがある。沖縄では大変うまいビールで好きなビールの一つであるが、これもオリオン座に関係があるらしい。オリオンのベルト部分に当たる三つの星を「黄金三星」(こがねみつぼし、クガニミチブシ)と呼び、神が住む星とされている。関係ないが札幌ビールは一つ星である。

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           八合目付近登山道

古代中国でもオリオン座は、28の占星術の宿(二十八宿)のうちの一つで”参”と名付けられており、これは「3」の意味でありオリオンの三ツ星が名の由来であろうと思われる。

オリオン座といえば、オリオン座流星群も有名である。毎年10月19日から23日の間に東の空で見られる。活動が活発なのは10月2日から11月7日までといわれているが、これも今年までで、次に活動が活発になるのは70年後といわれている。

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          快晴の富士

私の人生で、見られるのは今年しかチャンスがないと思うと暗い部屋の中から眼を凝らして夜空を見続ける。しかし、この部屋の角度からは見えないのかも知れないが、外に出てみる元気はないのでかすかな期待を持って待つ。

時間の経過は早い、時計の針が六時半を過ぎる頃空が白々と明け、白い冠を被った富士山が真っ青な空にうかびあがってきた。青白く光る頂の雪、湖畔の街の灯を映す湖面の色が時々刻々と変ってゆく。感激の光景である。

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          ホテル窓越しの富士

昨日露天風呂に入ったとき、地元の人が「明日はいい天気ですよ」といった言葉がその通りになった、雲一つない日本晴れの富士山の姿が見えてきた。かみさんの心配りに感謝しながら、さあー今日も楽しい一日を過ごそう。

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