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吉田のうどんと鳥モツ  北口本宮富士浅間神社

山梨県では郷土料理としてほうとうとうどんがある。幅広の麺を野菜と共に煮込み、味噌で味付けしたほうとう、野菜の量が多いほうとうにたいして小麦粉を多量に消費するうどんは明らかに区別されて伝統的な郷土料理になっている。

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                         てんぷら付きうどん

江戸時代、富士講が隆盛を極め、北麓地域では吉田宿や河口宿など富士参詣者相手の御師町が成立し、その中で参詣客を相手にうどんが売られ始めたといわれている。

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           浅間茶屋

麺の特徴は硬く非常にコシが強いことである。普通のうどんは上あごや舌、唇、箸で挟んでちぎることが出来るが、吉田のうどんは、しっかりと歯で噛まなければ切れない。

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            店内

また、手打ちの乱切りのため、茹で上がり後にゆるくねじれて癖になるものが多いのも特徴で、麺を箸でつまんで持ち上げたとき、一般のうどんは自重で直線に垂れ下がるが、吉田のうどんはねじれや曲がりを残すものがおおい。いわゆる田舎うどんのイメージである。

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           干し柿とトウモロコシ

薬味がまたいい、薬味にも特徴があり「すりだね」を使う。これは赤唐辛子をベースに胡麻や山椒を加えたものを油で炒めたもので、これを少し入れるとピリッとした感じがまた美味しさを引き立てる。

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江戸時代にの起源から昭和に入り、養蚕や機織が主要産業になると、男が多忙な妻のために面を打ったといわれている歯ごたえのある麺は噛めば噛むほど味が出てくる。そういえば山梨の女性は働き者だと良く言われている。

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この美味しい吉田うどんを食べさせてくれるところが、北口本宮富士浅間神社の大鳥居から大きな杉林をぬけたところにある。民家風の洒落た作りの「浅間茶屋」である。

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                   裏から見た大鳥居

浅間神社へはすぐである。神社大鳥居の前を富士山の水がたっぷりと流れる石橋を渡ると随神門、門をくぐると左手に手水舎がありここにも富士山の伏流水が龍の口から滾々と湧き出る。

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                   手水舎

他の神社の手水舎の水はこのように出るところはない。「飲料水としての使用はご遠慮ください」との注意書きがある。やはりこの水を汲んで帰る人がいるのだろう。さすがに富士の水である。

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           本殿

この神社は、人皇十二代景行天皇四十年(二十)日本武尊(やまとたけるのみこと)御東征の際、大鳥居をたてられ「富士の神山は北方より登拝せよと」祀ったのが始まりとされている。

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          拝殿

本殿前の拝殿の両側に大きな木が二本ある。左にあるのは太郎杉、県の指定天然記念物である。右手にあるのは夫婦桧、これも市指定天然記念物になっている。

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                  冨士夫婦桧

この木は二本の桧が根元で一本になり、また地上約十二mで再び合着していることから「冨士夫婦桧」と呼ばれ、広く市民に親しまれている。「冨士太郎杉」「冨士夫婦桧」とも樹齢千年の大きな御神木である。

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                  冨士夫婦桧

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           鳥モツ煮

本殿の右奥には冨士登山道吉田口があり、日本一の山への一歩がここから始まる。B級ご当地グルメの祭典でB-1グランプリでゴールドグランプリの日本一になった甲府の”鳥モツ”、富士吉田でも食べることができた。甘く口辺りの良いモツ煮である、本当は富士吉田のモツ煮は馬なのだというが、日本一にあやかって鳥も扱っているようである。

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