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白い時計台  大雪の街札幌

今年の寒気団は容赦なく日本列島を攻めてくる。年末から新年にかけて冬将軍が日本海側に大雪をもたらしている。暖冬が続いていた昨今では冬らしい冬を感じさせてくれるのでいいのだが、雪が降って喜ぶのは子供と犬ぐらいだろうか。

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            山陰上空

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でも最近の犬は外にいないので、犬もコタツで丸くなって惰眠をむさぼっているのか、それにしても良く雪が降る正月である。新年の挨拶周りで日本列島を駆け足で回ってきた。

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           秋田上空

福岡でも雪の降りしきる中を歩き、九州の山々が白くなっているのは久しぶりの光景であった。午後の飛行機で福岡から札幌に向かった。日本列島を攻める寒気団の雲の上を一路新千歳空港へと向かう。

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           下北半島上空の日の入り

機上から眺める雲間の日本列島は一面雪化粧、北に向かうにしたがって雲は厚くなるような気がする。西に沈む太陽の光が雲を照らし、機体が高度を下げ一気に真っ暗な雲の中へ入ると北海道の街の光が星のように光って見えてくる。

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                   すすき野の雪

外気が冷えているせいか、街の光がきれいに見える、雪の道路をはしる車のヘッドライトがゆっくりと動いて周りの雪を照らし出している。凍てつく滑走路に機体が静かに降り、スポットはバスでの出迎え、タラップを降りると顔に当たる冷たい風は福岡のそれとはぜんぜん違う。一気に眠気が覚めてしまう。

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雪で遅れ気味の電車で札幌のホテルへと向かう。雪煙をあげてはしる電車は車体全体が雪まみれになって、いかにも雪国で仕事をしているんだといわんばかりである。

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                  札幌TV塔

大通り公園では、早くも自衛隊による雪祭りの準備が始まっている。札幌の街も連日の雪で、4車線道路が2車線になっており、スピードは出せないので車の渋滞が続く。札幌の人たちも例年にない大雪だと嘆いているが雪祭りの雪は市内に充分あるように感じる。ここ数日は最低気温が-9.4度、最高気温が-4.6度だという。

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                  時計台正面

外は寒いが建物の中は暖房が効いて暖かいのでホテルなどは快適である。朝も7時を過ぎると雪が降っていてもかなり明るくなるので、雪の降る中を時計台まで歩いてみることにする。

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昨夜からの雪がさらに積もり一面真っ白である。道路わきにおいてある自転車なども雪に埋もれている。雪の降る中での時計台はビルの谷間に静かに立っているので分かりにくいが、屋根に雪を載せ、大きなツララを下げた時計台が見えてきた。

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           雪に埋もれる自転車

この時計台は、札幌農学校(現在の北海道大学)の演武場として明冶11年に建設されたものである。それ以来、約130年以上に渡り時を刻み続けている。国の重要指定文化財になっている。

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                 つらら

いつも外から見るだけなので、今度来るときはじっくりと時計台の中を見てみたいと思う。大正時代に北原白秋がアカシアとこの時計台を見て「この道を」作詞したといわれ、また、時計台を全国的に有名にしたのは、高階哲夫作詞作曲の「時計台の鐘」だと言われている。

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                 雪の時計台

この時計台は、今でも正確に動き札幌市民に時を告げているのだという、それには時計を保守管理する人が居て、今まででも地震と雪害以外では止まったことがないらしい。凍てつく札幌の街で静かに時を刻む時計台の歴史とそれを守り伝える人たちの苦労を知る異国での早朝散歩であった。

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