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ウグイス  春告げ鳥の声

桜の花が満開になり黒い老木の幹にピンク色の花がいっぱいである。いよいよウグイスのさえずりも大きく聞こえるようになってきた。早朝から元気に「ホーホケキョ、ホーホケキョ」とさえずっている。

さえずりのときは、口を大きく開けて全身で鳴いている。ウグイスは、スズメ目ウグイス科の野鳥で、春告げ鳥とも言われ、「ホーホケキョ」と大きな声でさえずる。これは接近する他の鳥に対する縄張り宣言である。

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2月下旬頃から8月下旬頃まできれいな声で鳴いている。きれいな声は日本の三鳴鳥の一つといわれ、山梨県や福岡県では県鳥として大事にされている。ちなみに、日本の三鳴鳥は、ウグイス、コマドリ、オオルリで、昔から飼育されていたさえずりのきれいな鳥のことを言うらしい。

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最近の夜明けは早くなっているので、六時半ごろには太陽がかなり高く上ってきている。ウグイスのさえずりにひかれて裏山を歩く。ここは、通称「ヘビ山」といって、昔は子供たちが良く遊んでいた場所である。聞くところによるとほんとうにヘビがいたといわれている。

130段の石段を登ると上には駐車場があり、その雑木林の中で鳴いている。多分ここを縄張りにしているウグイスであろうか、いつも同じところで鳴いている。鳴き声からすると2羽のウグイスが縄張りをもっているようである。

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鳴きながら枝の間を細かく移動するのが特徴であるが、ときおり、藪の中から開けたところに出てきてさえずることがある。人やその他の気配を感じないときは、良く見えるところでも精一杯鳴いている。

「ケキョ、ケキョ、ケキョ、ケキョ」 と突然鳴き方を変えるときがあるが、警戒の鳴き声で侵入者への威嚇の鳴き方である。「ウグイスの谷渡り鳴き」 とも言われているが、カメラを向けたときに突然そのような鳴き方をすることがある。

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また、ウグイスに関しては鳴き声だけでなく「ウグイスの糞」 が有名である。ウグイスのフンの中には豊富なリゾチームなどの加水分解酵素が含まれており、顔に塗ることで角質層がやわらかくなって、小じわが取れたり、肌のキメが細かくなるといわれている。

市販されている「ウグイスの粉」 といわれている美顔洗顔料などは、肌のくすみがとれて色白になることから人気があるがこれがウグイスのフンである。

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ウグイスに関わる言葉や言い伝えもたくさんある。「二条城の鴬張り」、廊下を歩くときに床の板がウグイスが鳴くようになることから言われている。これは一種の警報装置で、夜の侵入者が分かるようになっていて、特に忍び足で歩くほどよく鳴るようである。

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駅名では「鶯谷」など、周りにウグイスが多い駅。また最近では選挙カーに乗るウグイス嬢や野球場での場内アナウンスのウグイス嬢などがある。今回の選挙ではほとんどこのウグイス嬢の声は聞こえなかったが、現政権は選挙も含めてかなりの苦戦を強いられているようである。ウグイスのように明るいさえずりが聞こえるような世の中にしたいものである。

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