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出雲大社  平成の大遷宮との出会い

早起きは三文の得と言われるように、いつも早く行動する習慣は得をすることが多い。何と言っても名所の駐車場が確保できることである。縁結びの神様の出雲に来たのだから、三十路を越して、まだのんびりしている二人の子供たちのご縁を祈ることにした。

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        出雲大社本殿 今は工事中で見られない

せっかくの出雲大社も御本殿の御修造ということで、その姿を見ることはできないが、御修造過程を見ることができるというので整理券をもらって並んで待つことにした。

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         隣の出雲教

60年に一度の御修造ということは、私が生まれたときに行われたことが、今、目の前で行われており、私の今後の人生ではもう見ることができないことなのだということである。そういう意味では貴重なチャンスであるということである。

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物事を良い方に考える性格で、やはり出雲大社に来て良かったと思うのは私だけではあるまい。現在の御本殿は、延享元年(1744)に造営され、文化6年(1809)、明治14年(1881)、昭和28年(1953) に修理を加えて今日に至っている。

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昭和27年3月29日、国宝に指定され、古今を通じて日本第一の宮殿の様相を失わず、古くから、「天下無双の大廈」 ととなえられてきた御本殿の構造は、古代様式である「大社造」の典型で、屋根は切り妻、殿内へは妻入り、妻側の梁間が正面となっている。

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外で待つ間に、御本殿修復の説明を聞いて、順番に近代建築の建物で覆われた修理中の御本殿に入る。本殿の仮囲いは大きなビルのように囲っている。外観は情緒はないが、中に入ると何となく神々しい雰囲気である。足場の階段を上り4階部分から見下ろすことができる。

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御本殿の大屋根の面積は約180坪、軒先の檜皮は厚さ約1メートルにも及び、この大屋根には約64万枚という膨大な量の檜皮をもって葺き替えを行う。檜皮は伝統的木造建築の最高の屋根材として、古来より社寺を始めとする重要な建物に用いられてきた。全国から集めたものだという。

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一般的には2尺5寸(約75cm)の長さの檜皮を用いるが、出雲大社では3尺5寸(約105cm)・4尺(約120cm)という長い檜皮も使っている。

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これほど長大な檜皮を用いる建物は全国でも他に無く、どのような葺き方がなされているのか、専門家の注目を集めているところである。60年に一度ということは、今、屋根葺きをしている職人さんたちも一生に一度の仕事になるわけである。私も25年までに再び訪れるる機会がなければ、冥土の土産になるということである。

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足場で組まれた修理現場を見ると、随所で詳しい説明をしてくれるが、関心することばかりである。2尺5寸や4尺の檜皮を竹の釘で一枚一枚取りつけていく作業は見事と言うしかない。また、この職人さんたちの仕事は60年に一度であるから、人生で初めての出雲大社の屋根葺きであり、また最後の仕事になってしまうのだろう。

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このような場面に遭遇したということは、本殿の外観を見られなかったことは残念であるが、それ以上数倍の価値ある場面ににであったと言うことだろうか。この工事は平成24年度末までに完了して、平成25年5月10日の本殿遷座祭を迎えるとのことである。その時にまた、元気でここに来て、修復なった本殿を見ることができるこを楽しみにしている。

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