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ミソサザイ  野鳥の森の囀り

連休とあって家族連れの登山者が多い。森林館のところで親子三人連れが鞘口峠への登山道を登って行った。

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2~3時間もすれば反対側に降りてくるはずなので、どこかで会うだろうと思いながら後ろ姿を見送った。

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きれいな水が流れる渓流沿いを登っていくと、ミソサザイの大きな鳴き声が聞こえる。姿は小さくあまり目立つ色をしていないので見つけるのは難しいが、とにかく鳴き声は口を大きく開けて大きな声で鳴くのですぐにわかる。

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        巣作りに励むミソサザイ

鳴くときはどちらかというと木の枝や、石の上とか目立つところで鳴くので見つけやすいが、姿は全身茶褐色で地味な色合いなのでわかりにくい。だが、丸っこい形に短い尾羽を立てた独特のシルエットはわかりやすい。

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登山道の脇に座りやすい石があったので、そこに腰をおろしてしばらくの間ミソサザイの観察をすることにする。

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ミソサザイは深山や沢筋の薄暗い場所を好み、苔むす岩場や倒木、灌木の茂みなど地表付近を移動しながら隠れた昆虫やクモをさがし出して食べる。

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         クモを捕らえたミソサザイ

ちょうど苔をくわえたミソサザイがいたが巣作りの最中なのだろう。普通は番か一夫多妻で繁殖する。日本最小の鳥と言われるように体が一番小さいが、精力は抜群なのだろうか。

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崖や古木の根元にコケや獣毛を使って壺形の巣をつくる。オスは別の場所に2個以上の巣をつくり、縄張りを移動しながら盛んにさえずってメスを誘う。

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        囀り

オスは巣をつくるが作るのは外側だけで、内部を仕上げるのは番となったメスの役割である。役割分担がうまくできているのか、亭主関白なのかよくできている鳥の世界である。

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         ちっちゃな体ででっかい声

渓流沿いに登山道を登っていくとそれぞれの縄張りなのか、各所でミソサザイの囀りのオンパレードである。いつもだと、上空ではオオルリが鳴いてくれるのだが今日はミソサザイ一色で、体に似合わぬ大音量の歌声を聞かせてくれる。体はチッチャイがチャッカリ者という感じで人間の世界にもありそうなキャラクターである。

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