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有名連  踊る阿呆にあこがれて

ついに本場の阿波踊りだ、8月12日から15日までの4日間は街が踊り一色に染まるという。「踊るアホウ」も「見るアホウ」も単純な2拍子のリズムに浮かれ立ち、陶酔し真夏の夜の熱狂が生まれるのである。

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         高張り提灯と女踊り

藍場浜演舞場に桟敷席をとっておいたので、8時半からの有名連の踊りを楽しみに早目に席について待つ。席に座り、時間になると連の紹介のアナウンスとともに「エライヤッチャ、エライヤッチャ」と次々と有名連の名前を書いた高張り提灯を先頭に踊りだしてくる、見事なものである。一斉の拍手で一気に盛り上がる。

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         男踊り

「ヤットサー」の掛け声一つに、踊りの緩急をつけて次々と踊りを変える姿は見事である。また、大勢の女踊りの衣装の色合いや踊りのスタイル、一糸乱れぬ動きは見ていてその美しさと華麗な動きに感動する。

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         鳴り物

特に、女踊りのつま先立ちの黒い下駄の動きと白い足袋の足のあげ方がリズミカルな動きとなって、ピンクのけだしが色っぽく映る。それがまたしなやかであり、あでやかであり、見る人の目を楽しませてくれる。

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        女踊り

もう一つの魅力は、女性による男踊りである。きゅっと後ろにまとめた髪、額に粋にまいた豆絞りのスタイルで躍動感たっぷりに踊る様はリズミカルで楽しい。笠をかぶった女性とはまた違った魅力を感じる。

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               女性の男踊り

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阿波踊りの起源については、いろいろな説があるようである。「盆踊り起源説」「風流踊り起源説」「築城起源説」の三つが有力だといわれている。いずれにしても地元の盆踊りが全国的に有名になったのである。

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特に盛んになったのは、蜂須賀家政が天正14年(1586)に徳島入りをし、藍、塩、などで富を蓄積したことからだといわれている。為政者の舵取りで国が富めば民が喜ぶと言う構図である。「菅さーん」

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特に戦後の阿波おどり復興ぶりは目覚ましく、今では日本を代表する民族舞踊としてその地位を確立し各地で行われるようになっている。

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阿波踊りの「鳴り物」については、次のような説明があった。『「阿波踊り」独特のお囃子を奏でる楽器を総じて「鳴り物」と呼びます。

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鉦(かね)、鼓(つづみ)、締太鼓(しめだいこ)、大太鼓(おおだいこ)、横笛(よこぶえ)、三味線(しゃみせん)の組み合わせを基本とし、阿波踊りの軽快な二拍子のリズム(よしこの)と情感あふれる音色(ぞめき)を紡いでいきます。

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その演奏は伝統的な旋律を守りながらも連の踊りのスタイルに合わせて絶妙にアレンジさせ、その個性を競いあいます。』

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         子供踊り

それぞれの連がスタートするときは、まず鉦から始まる。阿波踊りに初めて使用された楽器であろうといわれているが、「チャンカ、チャンカ」「カランカラン」「カンカ、カンカ」と鋭い音は踊りのリズムをリードしている。簡単そうに打っているが、リズミカルに打つにはかなりの習練が必要だと思う。

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今では各地で阿波踊り大会が行われているがこのリズムは元気が出るリズムである。本場の踊りを目の前にして、やはり踊るアホウにならなければと想いを新たにしたところである。

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隣の席に座っていた高齢のおじさんは、「今、30分ほど踊ってきましたよ」 といって眼を輝かせていた。「来年も健康であれば、またここに来て踊りたいですよ」と言って笑顔で額の汗を拭いていた姿は満足そうであった。

東北の六大祭りも例年以上の人出だったと聞いているが、「ラッセラー、ラッセラー」とねぶたのお囃子や「ドッコイショ。ドッコイショ」の秋田竿灯の掛け声のように、元気を出して復興にも勢いをつけていきたいものである。

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