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なら燈花会  世界遺産の夜

毎日、暑い暑いといいながら過ごしている、八月に入りお盆休みになったので高原で涼を楽しむことも考えたが、今年は暑さは暑さで凌ごうと本場の阿波踊りに行くことにした。

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               五重の塔と猿沢の池

途中奈良での「なら燈火会」(ならとうかえ)を楽しんでから、阿波の国に入る予定で、早朝に東京を出て渋滞もなく三時ごろには奈良に着いた。

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          猿沢の池

「なら燈火会」は1999年の夏から行われて年々規模が拡大され、今年で13回目になるといわれている。8月5日から15日までの10日間だけ奈良の緑と歴史の中にろうそくの灯が灯る夏の風物詩である。

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               興福寺五重の塔

案内には、『世界遺産の地で、ろうそくの灯りだけで過ごすゆるやかな時間。灯りを見つめながら、大切な人のことを想ったり、将来のことを考えたり・・・・・。

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         国立博物館の燈火会

誰でもができるシンプルなこと、だからこそ、いつまでも心に残る思い出になるのだと思います。今年で13回目を迎える「なら燈火会」。

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          一客一燈

あなたも、自分だけの灯りをともして、心の空気を入れ替えてみませんか。』という説明文がある。何となく心惹かれてしまうキャッチコピーである。

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          五十二燈火

奈良を訪れる機会は度々あるが、この「なら燈火会」は初めてなので楽しみである。東大寺や興福寺、春日大社、猿沢の池など9か所の会場がありそれぞれ違う灯りの演出でろうそくが灯されその花が咲くのである。

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         竹筒の燈火

まず、東大寺を参拝して猿沢の池のほとりで灯りがつくのを待つことにした。それにしてもいたるところにある燈火の数は数えきれない、これが夜の7時に一斉点火するというのでその瞬間が楽しみである。

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池の周りには明るいうちからいい場所を確保しようとゆかた姿の人々が集まってくる。幸い、よさそうな場所にベンチが空いていたので座って待つことにしたがさすがに異国の人も多い。

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座って待つ人たちは、食事をとりながら語り合い時間を過ごす、隣でビールを飲んでいる人は山形の出身で三回目だという話である。山形蕎麦や冷やしラーメンなど山形の話題で盛り上がり、時間の過ぎるのが早く点灯の時間になった。

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辺りはすっかり日も落ちて遠くの灯りから一つ一つ灯がともされて、数分後には目の前にも燈火され猿沢の池の水面がろうそくの灯できれいに光っている。対岸にそびえる五重の塔もライトアップされ、「燈火会」の始まりである。

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          ボランティアによる点灯

点灯はボランティアの人たちが一つ一つ行うが、「一客一燈」 といってそれぞれ個人の想いをこめて燈火できる場所もある。

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興福寺の五重の塔に向かう石段を登るとたくさんの人力車があったので、古都の雰囲気を味わってみようと人力車での燈火会めぐりをすることにした。

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         春日大社

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          宿の灯り

池の傍にある旅館は、一部屋一部屋が離れになって、この燈火会を見下ろすことができる。この次はこんな旅館に泊まってみたいと思いながら人力車を楽しむ。

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元ラガーマンの屈強な車夫はかみさんと話が合う。下り坂での制動、登り坂での踏ん張り、これがすべて人力。暑い中を汗びっしょりで要所要所説明しながら案内してくれ、人ごみの中、車の上という目線で「燈火会」をゆっくりと楽しくむことができた。

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        浮見堂

この人力車は、全国共通で京都や浅草、小樽、湯布院、宮島、鎌倉などでも利用できるとのこと、次もまた楽しみたいと思う。

広大な自然の中に古代の日本の面影が今でも残る世界遺産の奈良、悠久の時がゆったりと流れる。「なら燈火会」は、心を癒してくれるろうそくのやさしい灯りでした。

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