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奈良の鹿  なぜ人になついているのか

奈良に来て驚くのは鹿である。本来、鹿は警戒心の非常に強い動物で、野生の鹿が人に近づいたり餌を求めたりはしないが、奈良の鹿は観光客が通る通路から参道の店先までのんびりと歩いたり、座ったりして普通の動物とは違って奈良の主の感じがする。

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歩道のいたるところに鹿のふんが転がっていたり、歩いていると近づいてきてびっくりすることがある。奈良公園のトイレや建物の入り口には鹿が入らないように必ず扉がついているが、おとなしそうでいたずらもするのだろう。

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奈良公園には約1200頭の鹿がいるといわれている。奈良の鹿は野生の鹿であるが、神格化され手厚い保護を受け国の天然記念物に指定されている。1300年からの扱いだからわがもの顔である。

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鹿の神格化された歴史はこうなっている。由来をたどると、『鹿は春日大社の神使出あり、春日大社創建の際、茨城県にある鹿島神宮の祭神武甕槌命が神鹿に乗ってやってきたと伝えられる(春日大社は鹿島含め3社の分霊)。

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それゆえ、奈良公園の鹿は古くから手厚く保護されてきており、不慮の事故も含め、殺めると厳しい刑罰を受けた。

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伝説によると誤って文鎮で鹿を殺してしまった子供が鹿の死骸とともに生き埋めとなり、その墓が奈良公園周辺に残っている。今でも地元の住民は鹿に愛着の念と共に畏敬の念を合わせもつといわれている。』 ということである。

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それにしても人によくなついている、あれだけの観光客がいても人と同じように参道を歩き、物を食べて暮らしている。夜になってもかなり遅くまで境内を歩いている姿を見かける。山にいる野生の鹿は、夜に行動して畑の作物を荒らしたりするのが普通である。

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これだけの鹿がいると中には美男美女(鹿は美牡美牝?)がいるのだろうか、やはり鹿は角が4段5段と長く、体には白い斑点がきれいに見えるオスの方がかっこいい。座っている時でもメスを従えたオスの姿がさらにクールといった感じである。

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鹿は角の形で年齢がわかると言われる。2歳で角が生え始め、3歳で二つに枝分かれ、4歳で三つに、5歳で四つに枝分かれしていくようである。角の枝が多いほど年長だということである。

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左右対称に立派になった角を持っているものもいれば、角はあるけど曲がっていたり短かったりといろいろである。生存競争はどこの世界も同じく厳しいのであろうと思われる。本来は野生の動物、その辺の生態を理解して保護と観光などで接していきたいものである。奈良に来ると鹿になってもいいかなと思う時があるが、馬がつかないように頑張っていきたいものである。

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