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曼珠沙華  巾着田を歩く

沖縄近くの太平洋上に停滞する台風15号の影響で不安定な空模様、時折強い雨が降ったかと思うと青い空が見えてきたり、黒い雲が足早に流れたりと空模様はあやしいが出かけることにした。

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早朝に近くの公園を歩いていても真っ赤な花、ヒガンバナが目立つようになってきた。そろそろこの花の季節なのだと、群生地で有名な埼玉県日高市の巾着田に向かった。

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途中渋滞などもあったが1時間半ぐらいで現地についた、道路から見ると駐車場が整備され露店がそれぞれの商品を並べてお客様を待っている.。

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駐車場入口付近には乗馬クラブがあり数頭の馬が白い柵の中を歩き、白や栗毛の馬が放牧されている。乗馬ズボンに乗馬服で決めた女性が馬に乗り、ゆっくりと馬の手綱を引きながら馬場を歩いている。乗馬姿は背筋がまっすぐで馬の歩みに合わせての上下動がリズミカルできれいだ。

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駐車場のおじさんは、ヒガンバナはまだ三分咲きぐらいで、早咲きのヒガンバナの方がきれいだと方向を教えてくれ、また、「コスモスはちょうど満開なのでコスモスの花の方がいいよ」とも親切に案内してくれた。

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ヒガンバナの群生地には入口、出口が設置されており、入場料200円とかいてある。ここでも入場料を取るのかと思ったが、これは20日からで今日は無料とのこと、「早起きは三文の得」と言われるが、早着は200円の得というところでした。

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高麗川沿いの松林の中に咲く赤い曼珠沙華は、ちょうど見ごろでまだ蕾の茎がたくさんあり、見ごろとしては早いが、枯れた花びらなどがないのできれいに見ることができる。

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巾着田の由来は、高麗川の流れの侵食でえぐられて田んぼが残り、まわりをぐるっと川が流れ、華が咲いている真ん中の田んぼの部分が、ちょうど女性が着物を来た時に持つ巾着に似た形をしているのでそう呼ばれている。案内の地図で見ると本当にその形がよくわかる。

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河原から少し高くなった土手のところに花が絨毯のように咲いている。赤い曼珠沙華の中に数本の白い曼珠沙華の花が咲いている。赤はいかにも毒がありそうな色ではあるが、その中に咲く白い花はまた違ったきれいさである。

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実は、曼珠沙華は有毒性植物で鱗茎にアルカロイドを多く含むといわれている。田んぼの畦やお墓などに多く見られるのは、この毒性を利用して田んぼに入る虫や動物などを防ぐために人為的に植えられたらしい。

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ヒガンバナと言われるのは秋のお彼岸のころから咲き始めるところからそう呼ばれ、曼珠沙華は法華経の仏典に由来している。どちらも同じ花のことであるが、仏教でいう曼珠沙華は「白く柔らかな花」として使われている。

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仏教では数が少ない白い曼珠沙華が正道であり、赤い花はそういう意味では少し違うのかも知れないが、ここでは高麗川の流れをバックに緑の茎に真っ赤に広がる花弁が一番きれいである。

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以前来た時より河原も整備され、橋ができて対岸に渡ることができる。川が増水しても流されないような造りで、そこでは子供たちが花よりも水遊びを楽しんでいる。高麗川の清流と赤い花の絨毯、子供も大人も楽しませてくれる巾着田である。

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