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夏の戻り  多摩川河原を歩きながら

大雨をもたらし各地に大きな被害を与えた台風12号が去り、夏日が戻ってきた。しばらく涼しい日が続いたので、今年は残暑もなく秋を迎えることができるのかと思っていたら、あの夏の日の太陽が上空にある。

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         多摩川 大栗川合流点

外ではせみの鳴き声が元気を取り戻しいっせいに鳴いている。少し違うのはミンミンゼミやアブラゼミに混じってツクツクホーシの鳴き声が多く聞こえるようになってきたことである。

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ツクツクホーシの鳴き声は「ホーシツクツク、ホーシツクツク、モウイイヨ、モウイイヨ」と私には聞こえる。いつもは用心深く鳴いているのに、秋が近くなって自分の出番だとばかりにベランダの手すりに止まって、私に向かって何かを訴えているように鳴いている。

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        合流河原から関戸橋

ツクツクホーシの鳴き声と青い空にもくもくとわきあがる入道雲に誘われて、気が付いてみると多摩側の川べりを歩いている。

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日差しが厳しい青い空の下、まだ濁りが取れない多摩川の流れを見ながら大栗川との合流点に向かう。

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        濁流の跡

先週来たときは、中洲一面濁流だったところが水はすっかり引いて、泥で白くなった丸い大きな石ころがごろごろと転がっている河原に下りてみる。

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        大栗川の流れ

川の流れも変わり新しい水路ができ、草木が流され石ころだらけの河原に大きな流木が倒れ、それに流されてきた草木が引っかかっている。

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ごろごろとした丸い石の多い不安定な足元を見ながら、河原を歩くと下流に行くほど足元の石ころが小さくなっているのがはっきりとわかる。大きな漬物石から、水面を投げて遊ぶ水切り石まで手当たりしだいである。

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        日向ぼっこのカワウ

右手から流れてくる大栗川の水はきれいに澄んで川底が見え水中を泳ぐ小さな魚たちの姿がはっきりと見える。カワセミ君のいい猟場だと思いながら、カワセミとの出会いを期待しながら歩く。

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         キクイモ

「台風一過」、あの雨と濁流はどこに行ってしまったのかと思うように、中州の小高い葦原には、キクイモだろうか黄色の花たちが青い空の下にきれいに咲いている。

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濁流で荒れていた川、鉛色の雲がそこまで降りていた先週とは打って変わってスカッと晴れわたった空の下を歩きながら、自然と人間の付き合い方を考える。あるときは尊い人命をも奪い、また、あるときはきれいな光景を見せて我々の心を和ませてくれる。

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地球を支配しているのは人間ではなくて自然なのだと言うことがわかる。人間もその自然の中のほんの一部分だと言うことを知ることによって、自然を大事にする心が生まれるのである。

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