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秋本番  ススキの穂が開く

 朝晩のほほをなでる風が涼しくて気持よくなってきた。朝晩が冷え込んで昼間は秋晴れの太陽が輝く日が続くと木々の葉が色づき始める。

早朝の散歩も汗をかかなくなってきた。最近は少し遠い公園に足を延ばして新しい景色を眺めながら歩いている。

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         桑の木

先日の台風の爪痕で大きな桑の木が半分に折れている。風の通り道や、風の当たり方によって大きな木が倒れたり、上の方だけ折れたりとかなりの被害がでているようである。

子供たちの早朝野球のグランドやサッカー場を見ながら、ちょっと小高い丘に登ってみると、典型的な秋の植物ススキの穂が開き始めている。ススキの穂が風に揺られるようになると「秋が来たな」という感じがする。

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ススキと一口に言ってもかなりたくさんの種類がある。ススキはイネ科の植物でススキの名を持つ植物は多い、ススキに似ていなくてもコメススキ、アブラススキなどの名前がある。

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ススキはかつては農家で茅葺の屋根の材料に用いたり、家畜のえさとして利用することが多かった。そのため集落の近くには定期的に刈り入れするススキの草原があり、これを茅場と呼んでいた。今では茅葺の屋根などは、田舎にいっても見ることは少なくなっている。

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ここのススキの原も定期的に手入れをして育てているようである。背丈ほどもあるすすきの間を歩くと、まだ出たばかりの穂は日の光に銀色に光り真っすぐ天に向かっている。このススキの穂も白く成熟すると種子は風に乗って飛んでいく。

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また、地方によっては未成熟の穂を食用にするところもあるが、白く成熟した穂をミミズクの形にして民芸品などにしているところもある。そのほかには、穂を動物の尾に見たてて尾花とも呼ばれて、秋の七草のひとつに数えられている。

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ススキは昔から、地名だったり歌の中に歌われたり、何となくいい情景を思い出させる植物だと思う。札幌のすすきの、東京の茅場町など地名となっているところは、その昔はススキの原だったのだろう。そして、それを歌で表現したのが船頭小唄や昭和枯すすきなんだろう。

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         猿の腰掛

ススキでも歌になると人生に負けた男女が諦観で歌っている場面が多いが、ススキの穂が出始める光景、青い空に真っすぐ伸びた銀色に光る穂先を見るとそのイメージはない。しばらくの間は風に揺られながら、いろいろなことを考えさせてくれるススキの穂である。因みに花ことばは、「心が通じる」である。

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