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華城行宮(ファソンヘングン) 王の別邸を歩く

 華城の華虹門を後にして華城行宮へ向かう。11時より武芸24技の公演があるという、これを見ないとここに来た意味がないといわれたので急いで行くことにする。

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         新豊楼(シンプンヌ)

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         武芸24技公演

 新豊楼(シンプンヌ)には公演がちょうど始まるときに滑り込みで間にあった。新豊楼は華城行宮の正門で、新豊とは王様の新しい故郷という意味で、二階建ての楼門である。1階には3つの板門がかかった通行門があり、2階は楼閣になっている。

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         しんけんな演技

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           目の前に真剣が来る日本刀での演技

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 武芸24技公演は、正祖大王の時代に体系的に整えられた民族伝統武芸の再現公演で、朝鮮伝統の武芸と、中国、日本の武芸のすぐれた技を積極的に取り入れ、24種の実践武芸で構成されている。

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        左翊門

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         執事庁(ジプサチョン)

その時代の武器、衣装などを再現し、すぐ目の前で演じてくれるので迫力がある。真剣で切り落とす藁や竹は一太刀できれいに倒れ、突きさす槍は目の前に来るので思わず身をそらしてしまう。

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       中陽門(チュンヤンムン)

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        奉寿堂(ボンスダン)

 行宮とは、王が地方に行く際に臨時に宿泊したところや、戦乱、休養、陵園参拝などのために地方に別途の宮殿を準備した臨時の住まいのことで、その用途により大きく3種類に分けられるという。

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         奉寿堂内部(王の間)    

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          王と王妃 

水原の華城行宮は、韓国の行宮の中でも最も規模が大きく、美しいといわれている。建立当時は600あまりの堂があったそうだが、日本統治時代におもな建物である奉寿堂が医療機関として使われるようになると、ほとんどの施設が壊されてしまったらしい。

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         長楽堂(ジャンラッダン)

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この奉寿堂(ボンスダン)は、王の行幸の際、正殿として使われた建物。日本統治時代に撤去されたものを、1997年に復元されたものだそうである。

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         奉寿堂(ボンスダン)

 ちなみにこの「奉寿堂(ボンスダン)という名前は、万年の寿を願うという意味で、正祖が母親である王后(恵慶宮洪氏)の長寿を祈願してつけたと言われている。

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                米びつ(中に入ることができる)

 韓国ドラマ「イ・サン」(朝鮮第22代正祖大王)での父思悼世子(荘献世子)が、その父である英祖(朝鮮第21代英祖大王)にこの中に入れられて亡くなった米びつのレプリカが置かれている。

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         維与宅(ユヨテク)

 韓国のどの歴史的施設に行っても、必ず出てくるのは過去の日本統治時代にいくつもの破壊された旧跡があることで、しかもそれを多額の費用と時間をかけて必ず復元していることである。そして、朝鮮の人々は特に日本人にそれを見てもらいたい場所にしているのだろうと思う。

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         外整理所(エイジョンリソ)

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        西将台(ソチャンデ)    

 我々は歴史の事実として過去日本が朝鮮半島に対して行った行為を知っているし、また後世にも真実は伝えていかなければいけない、グローバル化した世界、同じアジアの隣国同士で、今後、若い世代の日本と韓国がどのようにしてつきあっていくかを歴史認識を踏まえたうえでそれを乗り越えて行くことが重要になってくる。

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