明洞(ミョンドン) 東京の「渋谷」[原宿」に似る
ソウル市内で最も有名な繁華街とされている明洞、ホテルから歩いて10分ぐらいのところにある。地下道を通りにぎやかな地下商店街をしばらく歩くと明洞の入口に出る。
ソウルのメインストリートは片側5車線もあるので、横断歩道より地下道が多い。地下道には日本にも多いがホームレスの姿もみえる。
明洞の繁華街には高級ブティックやカラオケボックス、メガネ店、ファーストフード店、化粧品店、屋台や露店などが数多く立ちならんでいる。
歴史を見ると、李氏朝鮮時代には「明禮洞」と呼ばれていたが、略して「明洞」になったといわれている。日本統治時代には「明治町」と呼ばれ、日本人居住区・商業中心地として発展した。
韓流ブームで日本人観光客にも人気の高いスポットの一つで、どこに行っても日本語が通じる。店の看板も日本語で書かれたものが多く、お店の従業員も日本語が上手である。
聞いてみると、日本に行ったことはないけど日本語が話せるとのことである。どこでも日本語が話せることと、顔だちが日本人に似ているので外国に来ているという実感がわかない。ハングルを勉強してきたが、考えているうちに相手が日本語で話しかけてくる。
昼間の人通りも多いが深夜になってもにぎやかで、日本の東京で言う「渋谷」や「原宿」ににて若者の姿が多く見られる。どことなく韓国の女性は肌がきれいで、男性はやさしそうな顔立ちが多い。
韓国はやはり焼き肉、早速焼き肉のお店を探して入ることにした。店内は混雑していてにぎやかである。分厚い豚肉を焼いてハサミで切って野菜に包んでほおばる。韓国のビールと共に本場の味を楽しんだが、やはりビールは日本のビールの方がうまい。
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