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皆既月食 冬の夜空に欠けゆく月

 冷え込みは厳しいが朝の7時を過ぎると太陽が昇ってくる。霜の降りた師走の公園を歩いているとこの太陽の光が暖かさをはこんでくれるが、後ろに映る長い影は冬の陽射しである。

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       午後9時ごろ

 遠く富士山の山頂が丹沢山塊の後ろに真っ白に見える。空気が澄んで久々の快晴の朝の景色である。

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       午後9時50分ごろ

 今日の夜は皆既月食が見られるというが、この天気だと最高のコンディションで天体ショーがみられそうである。夜が来るのが楽しみである。

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 12月の日没は早い。4時半を過ぎると辺りが暗くなり始め、陽がすっかり沈み辺りが真っ暗になると東の空にきれいな満月が昇ってくる。

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 暗くなった空には雲一つなく輝き始めた星と大きな丸い月だけである。絶好の月食日和である。日本の各地で見られるこの好条件は、2000年7月以来だというから実に11年ぶりである。

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 皆既月食は月が地球の影にすっぽりと入ってしまう。太陽と地球、月が一直線に並んだときに起きる。考えただけでも楽しみな現象がみられる。

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 食事を終えて暖房のきいたリビングで、韓流のDVDを見ながらその時を待つ。午後9時50分ごろから南東の空にある月が欠け始めた。幸い我が家はベランダからその月を見ることができるのでじっくりと観測することにした。

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       午後11時ごろ

 夏の季節であれば、外に出て芝生にでも寝転がってみるのがいいのだろうが、この季節ではそうもいかない。30分から1時間おきにその都度サッシを開けて外に出てみている。

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 月食は日食のようにきれいに欠けないのは、地球の大気がレンズの役割りをするため、月は影に入っても真っ暗にはならず、明るいオレンジ色から黒っぽい色まで様々な色になるといわれている。

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 午後11時ごろになると食の最大になり約50分ほど月は地球の影に隠れてしまった。月はちょうど空の真上に上ってきているので、見上げるにも首が疲れるがオレンジ色に見える月を眺めているとそれも忘れて冬空に広がる天体ショーを見ている気分である。

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       午前0時30分ごろ

 0時前になると月はやや西の方角に移動して、今度は小さな三日月がだんだんと大きくなり始め、11年ぶりに日本全国で見られた天体ショーが幕を閉じようとしている。寒い夜に何度もベランダを出入りして、時間を経つのも忘れて見入ってしまったが、寒くても宇宙へのロマンを感じる一夜であった。

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