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北信濃  初冬のりんご狩り

 昨夜来の雨も10時ごろには小雨になり、昼ごろにはすっかり上がって周りの山々は空に上る水蒸気の雲のようになって明日の天気の回復を伝えているように見える。

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 例年恒例になっている長野の実家のりんご採りにきた。昼を過ぎるとすっかり雨は上がったので早速取り残してあるりんご畑に向かう。

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 昨夜からの雨で、まだ木々や葉から水滴がこぼれ落ちる。りんごに傷がつかないように柔らかで滑らないりんご収穫用の手袋をして脚立に上って丁寧に採る。

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 りんごは傷がついたり、”へた”が着いていなかったりすると商品価値が落ちるので、無理に引っ張ったりねじったりして採るとへたの部分が取れてしまう。味に変わりはないがへたのないりんごは自分たちで食べるか、加工用になってしまう。それを”わけ有りりんご”で食べると美味しいりんごが食べられるので、果物のアウトレットも必要なのかも知れないと思う。

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 りんごを採るにはその部分はちょっとしたコツがあるので、気をつけなければいけないところである。それでも一日中採っている内には、いくつかはそういうへたのない不良品が出てしまう。

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 手にかごを持って高いところに上るので籠がいっぱいになると下りて箱に入れる、これの繰り返しで脚立を上ったり下りたりするので結構な運動になる。普段使わない体を使うのでこれもまた大変な仕事である。明日はたぶん激しい筋肉痛に襲われるだろうが怪我をしないように頑張ろう。

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 筋肉痛は若いうちは翌日に出るといわれるが、そうでない人は翌々日だったりするようである。翌々日以降に出たらどうしようかと心配しながら大きく手を伸ばしたり、足を伸ばしたりして脚立の上でりんごをもぎ取る。

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初冬の日暮れは早い、ましてや曇り空の下ではなおさらである。それでも何とか日が落ちるまでに一つの畑を片付けて終わることができた。美味しいりんごを戴くためには大変である。

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 最近のりんご畑は、動物防護のネットを張り、周りを電線で囲い、低いところはトタン板で周りを囲む。これは、サルやイノシシなどから野菜や果物を守るためなのである。

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 それだけ防御をしても空からの被害は防ぎようがない。りんごも赤く染まって美味しくなると蜂や鳥たちが狙ってくる。特によく色のついた蜜の乗っている高いところにある美味しそうなりんごを狙う。全部食べてしまうならしょうがないと思うが、食べ散らかしているから困るのである。

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 りんごを採っていて、下から見ていい色で形もよく美味しそうなものでも、見えないところが被害にあっていることが多い。そういうのは皮をむいて食べると美味しいのだが、きりがないので捨ててしまう。いわゆる、「もったいない」 のである。

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 毎年、こうやってりんご採りの手伝いをして帰りに数箱もらって帰る。雪が降るころになると年老いた母親が気を揉んで電話をかけてくるので顔を見せにやってくるが、おかげ様で生まれてこの方りんごと桃は店で売っているものを買って食べたことがない。ありがたいことである。「りんご一日一個食べて医者要らず」とも言われる。感謝感謝。

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