横山の道 寒風の心地良さ
連日の冬型の気圧配置に日本海側は大雪、太平洋側は晴天に寒風と早朝のウォーキングも勢いで飛び出さないとくじけてしまいそうである。
6時15分ごろ
冬至は過ぎたので日の出も日増しに早くなりつつあるようであるが、朝の六時半ごろはまだ空も白々と明ける感じで外灯の灯りは煌々と輝いている。
6時半ごろ
東の空から太陽が昇り始める光景が好きだ。欅の葉が落ちた木々の向こうに空が明るくなり始める。最初は暗く青い空に赤い陽の光が空を染め始めるがこの瞬間がきれいだ。
7時ごろ
しばらくするとその赤さも白く輝き始めて空全体が明るくなってくる。時間の経過とともに赤く丸い太陽が顔を出し始めて夜明けが始まるのである。
早朝のウォーキングはこの経過をきれいに見せてくれる。多摩市の最高地点は約150mの高台で多摩市を一望できる。東からの日の出を楽しみながら西の方角には雪を被った富士山が見えるところである。
丹沢山系の後ろに富士山
富士山の頭に朝日があたり、その雄姿がだんだんとはっきり見えてくる。この展望広場で約15分のストレッチと筋トレをしながら変化する富士山を眺める。
今までの「よこやまのみち」
枯れ葉の積もった山道を進む頃にはすっかり太陽も上がり体も汗ばんでくる。陽が出る前の寒さは厳しかったが太陽の光を浴びながら歩くと、ほほに当たる冷たい風はなぜか心地良く感じる。
新しい「よこやまの道」
今日も一万歩を達成すべく山道を歩いているが、いつもと違うコースを歩いてみると新しい発見がある。国士舘大学のラグビーのグラウンドを見下ろす山道にいつの間にできたのか道の脇に石碑「多摩よこやまの道」がある。
枯れ葉の山道
今年も週末はこの山道を歩き体と脚を鍛えたいと思う。重なる落ち葉の上をサクサクと音をたてて歩く感触は何とも言えないいい気分であり、足並みも心持軽くなっているように感じる。
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