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ヒヨドリ 良いところ見つける

普段は目もくれないヒヨドリ、「ヒーヨ、ヒーヨ」とうるさく鳴く鳥で、全身が暗い灰褐色で頬は赤茶色、双眼鏡をのぞいても「ヒヨドリか」といって、何となくがっかりしてしまう鳥であるが、今日は主役。

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桜に富士山の構図を考えながら、小田原に向かう電車の車窓の映り変わる景色を楽しみにしてきたにも関わらず、肝心のレンズを忘れたショックから立ち直るには青い空に満開の桜の花だけである。

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その花を演出してくれているのは、いつもつれなくしているヒヨドリ君。私を慰めてくれるのはあなた「ヒヨドリ」君です。

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ヒヨドリを漢字で書くと、「鵯」と書く。この文字を分解すると「卑しい鳥」となるが、「卑しい」というより、私を慰めてくれる優しい鳥であり、なんでも食べるたくましい鳥である。

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いつもはその存在価値に気がつかずに嫌われ者になっているが、実は花粉を媒介したり植物の種を遠くへ運んだり、満開の花に興を添えたりと引き立て役であったりする。

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そんな姿を見ていると、山本周五郎の「さぶ」を思い出す。何をやってもドジでグズだが真摯な「さぶ」と対照的な「栄二」。たとえとしては無理があるが何となく似ているかなと思えなくもない。河津桜を引き立てている「ヒヨドリ」君を見直し感謝しているところである。

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