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ヒバリ  高空で囀る春告げ鳥

昨夜からの強い風で、空に舞い上がる白いスーパーのレジ袋。小さな枯れ枝が風に飛ばされて眼の前に落ちてくる。春の嵐とはよく言ったもので生温かい風が強く、雲の動きが速く、太陽が出たり雨が降ったりといった朝である。

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いつもの多摩川の土手に向かっていると、西の空に大きな虹が丸く橋が架かったように空に七色に輝いている。時折降る雨と、差し込む太陽の光が造りだす自然のうれしい現象である。これもなかなか遭遇できるものではない。

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公園に咲く梅の花の向こうに七色の虹の架け橋がきれいに映っている。虹を見るのは久しぶりである。ハワイでは虹がきれいであるがこれを見ると再びハワイに来るチャンスができるといわれ、幸運の現象と言われている。

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朝から荒れた天気ではあるが陽がさして、細かい雨が降ったりやんだりで、傘を持っての散策であるが、空には美しく囀るひばりが春を告げている。

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空高く舞い上がって囀る「ピーチュルピーチュル・・・」という長く複雑な鳴き声は、春の風物詩として昔から親しまれてきているが、河原の上空で鳴いているので土手を降りて樹木の中の踏み分け道を河原に向かう。

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大きな樹木の林を抜けると開けた草原に出る。枯れた草木の中にひばりの姿が見えるが枯れた草との区分けが難しい。ヒバリは、河原や畑、牧草地などの背の低い草地に生息し、地上を歩いて雑草の実や芽、昆虫やクモなどを食べる。これも敵を避ける本能なのだろう。

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上空で停滞飛翔しながら長時間囀るのは縄張り宣言で、地上に降りて草の上や石の上に止まって囀ることもある。

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河原の草原には、ペアーと思われる二羽のヒバリが冠羽をたてて地上を歩きながら捕食中である。地面を嘴でつつきながら、時折頭をあげて周りを警戒しながら歩いている。

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ヒバリも警戒心が強く、姿も迷彩色に近くなかなか見つけられないが、ヒバリの存在を見つけるのは上空で囀っているときである。どこに降りたかを見ながら探すのがいいが、降りたところと違うところにすばやく移動するので、見つけにくい。

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そしてその囀り飛翔は、100m以上の高さでおよそ5分から10分ぐらい鳴き続けるので、なかなか地上には降りてこないのでこれもまた意地悪な習性である。

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目の前の草原には、数羽のつぐみの群れと一緒に二羽のヒバリが混じっている。ヒバリに似た鳥はビンズイとかタヒバリなど何種類かいるが、ヒバリの特徴は頭部のとさか状冠羽が目印である。このモヒカン風スタイルがほかの鳥と区別してくれる。

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上空で騒がしく鳴く姿なのか、美しく囀る姿なのか、往年の大歌手「美空ひばり」の芸名はここからきているといわれている。なかなかいい歌をたくさん聞かせてくれたし、残してくれた。好きな歌は「川の流れのように」「愛燦燦」などである。ここにいるヒバリはそんなことを知らないだろうが・・・。

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