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満開のさくら  目黒川を歩く

「都心の桜は満開」という報道に心が騒ぐ、天気はいいが、「花冷え」という言葉を思い出させる少し冷たい空気の早朝にも関わらず、目黒川の桜を見に都心に出かける。

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目黒川には26箇所の橋がある。JR目黒駅から上流へと川沿いを歩くとこの26の橋を見ながら花見ができるが、中目黒からは16の橋を越えて上流の池尻大橋までの散策である。中目黒からの方が川幅が狭く桜が堪能できる。

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人ごみの続く両岸から川底に静かに流れる目黒川に、桜の老木の枝が低くたれてその先にきれいな淡いピンク色の花を付けている。

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満開の桜の花が、青く晴れ上がった空にきれいに映る。川を挟んでの両側の散策路は花を見るために行き交う人々でいっぱいである。

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人ごみの中でも、その通路の脇に狭いながらもスペースがあると、ござを敷いたり、イスを並べて花見の席を作って楽しんでいる人たちがたくさんいる。休日とあって、サラリーマンスタイルは少なく家族連れが目立つ河畔である。

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            古木には幹に桜が

近くの飲食店も今日は花見の掻き入れとばかり、お酒や焼き鳥、焼きそばは定番だが、ワインやクレープなどこじゃれたお店が趣向を凝らして客寄せをしている。

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 かみさんの事前情報によると、「桜色のスパークリングワインのシャンドンロゼが有名だから、ここで飲まなければ」と、張り切っている。

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         シャンドンロゼと桜

皆が列を作って待っている店先に同じく並んで、スリムなワイングラスを入手して、片手に持って飲みながらの花見。グラスをかざすとちょうど桜の花のようなワインの色の向こうに満開の花が見える。

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上流に向かって歩きながら橋を交互に渡り、桜並木を両岸から眺める。順光の桜や逆光に白く光る花びらを見せる桜を満喫している。ここの桜の花に集まる鳥はメジロやヒヨドリというよりもカラスとスズメが多い。郊外と違って都心の風景は桜にスズメである。

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        スズメと桜

昼間の酒は酔いやすいというが、いい気分で歩いていると、元気なお姉さんの声に居酒屋風の田舎料理屋の露店を見つける。見るからに美味しそうなメニューなので、腰をすえて花を見ることにする。

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生ビールと蕗のてんぷら、鶏の立田揚げとたこ焼きの揚げ物。調子のよいお兄さんが道路にビール瓶のプラスチックのケースを並べて席を作ってくれた。人ごみの中で桜を見ながら、冷たいビールを楽しむ。蕗の苦味とカラッと揚がった衣が美味しさを倍加する。

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             桜並木整備の記念碑 

そんなところにたまに、「こんなところに車が来るのかよ」と、思わせる左ハンドルの黒塗りベンツが入ってきたりする。「風流が分からない人だな」、と心の中で思いながら、今日は車で来ていないことをいいことに、新潟の酒「八海山」を常温でお代わりして目黒川の桜を心ゆくまで眺めていた。

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