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飯山城址  桜と水仙の競演

 野沢温泉の帰り道、水仙がきれいに咲いているという飯山城址公園で車を降りる。ここも桜は満開で、花見をする人の姿が多い。

飯山城の三の丸から見下ろせる近くの学校のグラウンドでは消防の出初式が季節はずれに行われていて、それを見物する老若男女の姿、はしご乗りで消防の法被を脱いで、白い腹がけ姿の消防士さんのポーズが決まると大きな拍手がわく。

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       三の丸の水仙

飯山城は、北信濃の高梨氏の属城であると同時に、越後上杉氏にとって信越国境の最後の関門を守る、重要な城であったといわれている。

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       三の丸の桜の古木と水仙

上杉、武田の川中島決戦が拡大化していくと、越後軍の後詰め部隊が駐屯して、信越国境の一大拠点となっていく。千曲川の流れと飯山街道があり信濃から越後への交通の要衝としても重要な拠点であった。

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            二の丸の桜

現在では、当時の石垣が残るだけであるが、元の本丸には神社が建てられ、二の丸からの眼下の千曲川の流れ、遠く雪を被った山々の眺望は満開の桜の花とともに、北信濃に春を呼ぶすばらしい光景を演出している。

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       三の丸の水仙

三の丸には一面に水仙が花開き、桜の花とのコラボレーションがみごとである。飯山城は明治5年(1872)に取り壊されたが、そのときあった15の城門のうち平成5年(1993)に復元された城門があり、そこに「長野県スキー発祥の地」の碑がある。

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           三の丸の水仙と桜

城門の中は弓道場になっていて当日は、弓道の試合が行われていた。日本へのスキーの導入は明治45年(1912)にオーストリア人のレルヒが新潟県の陸軍高田連隊に一本杖のスキーを伝えたといわれているが、そのとき唯一長野県から参加した飯山の中学教師がこの斜面で滑走して見せ、当時の中学生を驚かせたといわれている。

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      二の丸

その後は、軍事目的だったスキーが民間に広まり、飯山、野沢温泉などから多くの有名なスキー選手が輩出された。

松尾芭蕉の句に 「夏草や兵ものどもが夢の跡」 があるが、ここは桜や水仙が満開でそのイメージはなく、華やかな春爛漫、百花(?)繚乱というところでしょうか。

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