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湿地帯の花たち  森林植物園を歩く

清流が流れる戸隠奥社への入り口の鳥居の手前を左手に折れて、芽吹き始めた雑木林の散策路を進むと、両側の湿地帯に水芭蕉の大きな葉が群生して、今では盛りを終えたソフトクリームのように巻いた白い花がところどころに見える。

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        水芭蕉、二輪草、立金花(リュウキンカ)

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       二輪草の群生

「ツキノワグマが出没したから注意せよ」との看板を見ながら、木道へと足を向ける。厚い板を横に並べて、両側に丸太を組んだ手すりがついた木道を鳥の声を聞きながらゆっくりと歩く。

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        水芭蕉と立金花

木道で保護された湿地帯の植物は、のびのびと育って一面を柔らかな黄緑色で覆っている。背の高いブナや白樺の幹には、ゴジュウカラやキバシリがせわしなく動く。

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        二輪草

遠くで聞こえるアカハラの声や、アカゲラの木をつつく音が森のさわやかさを引き立てる。胸いっぱいに吸い込む高原の空気も都会のそれとは違って、なぜか活力がわいてくるような気持ちになる。

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        水芭蕉

木々の間を通してはるか遠くの針葉樹の天辺に止まっているのは、クロツグミである。なかなか出遇うことの無い鳥なので、近くで遇いたいのだが、距離はかなりある。

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        立金花と水芭蕉

木道を道なりに歩くと湿地帯にせり出した休憩所がある。丸太でできたイスが並べてあり座って鳥の声を聞いたり、樹林の間から見える残雪のある険しい戸隠山の稜線の姿を眺めたりすることができる。

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        二輪草と立金花

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木道の下を流れる清流の川岸の苔むした倒木の陰では、ミソサザイが巣作り中で忙しく飛んでは嘴に苔をくわえて入っていく。川底が見える小さな清流の両端には、黄色や白の小さな花が緑の若葉をバックにひときわ引き立って見える。

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しばらくミソサザイの巣作りを眺めていたが、近くの枝にはコサメビタキらしきペアーがとまって、こちらをじっと見ている。芽吹き始めた新緑と野鳥たちの声を聞いて、のんびり歩いていると、都会の喧騒を忘れ、心が洗われるようである。やはりこのような命の洗濯は必要なのであろう。

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