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名滝名水の宝庫   大川(おおこ)の滝と千尋(せんぴろ)の滝を歩く

 とにかく毎日よく雨が降る。屋久島は上から見るとほとんど丸い形をした島で、位置を確認するときは、時計盤を頭に浮かべて考えるとわかりやすい。宮之浦港を一時にすると安房港は三時の位置になり、屋久島空港は二時の位置になる。

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        千尋(せんぴろ)の滝   

今日歩こうと思っている千尋(せんぴろ)の滝は五時の位置になるので、島の東南の方角になる。島を流れる川も同じように放射状に流れている。車を降りて雨にぬれた樹木の間を歩いて行くとドーッドーッという滝の音が響いてくる。

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この千尋(せんぴろ)の滝は鯛ノ川にかかる豪快な滝で、落差約60m、屋久島の本体である巨大な一枚岩の花崗岩がむき出しになったV字谷を見下ろす景観は圧倒させられる。宮崎駿の「千と千尋の神隠し」はここがヒントになっているという。

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        モッチョム岳(940m)(車窓より)

この滝の手前に登山の案内と共に登山道がある。その登山道も最初から階段になっていて見るからに登りはきつそうである。その急峻な岩山は標高940mのモッチョム岳である。あいにく靄に隠れて頂上は見えないが険しくそそり立っている。

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             大川(おおこ)の滝

そこから約30分ぐらい車で走ると、大川(おおこ)の滝が見えてくる。これは位置的には八時ごろの位置になる。この滝は屋久島最大の滝で、88mの高さを大量の水が豪快に流れ落ちている。

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              大川(おおこ)の滝

滝壺まで岩の間を歩いて行くことができるが、雨で足元が悪いので全体を見渡せる岩場でその轟音と水しぶきを楽しんだ。新緑の山の木々に花が咲いている姿が、濃い緑の中に黄緑色になって、それが雨にぬれてさらに鮮やかに見える。

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       水量が少ないので右側が細く流れている

屋久島に豪快な滝がたくさんあるのは、花崗岩でできた山なので大量の水にも浸食されることなく、その姿を残しているからだといわれている。

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      水量の多いときは水没してしまう取りつき路

豊富な美味しい水のあるところには美味しい酒ができるといわれている。屋久島の酒「三岳」と「愛子」は夕食のときに味わってみたが美味しい酒である。

「三岳」は屋久島三岳といわれる宮之浦岳(1,936m)、永田岳(1,886m)、黒味岳(1、831m)の山岳信仰(岳参り)からの名前の由来だという。味は一言でいうと、「柑橘系の香りがするフルーティーな芋焼酎」という感じである。

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        屋久島の地酒

それと「愛子」はやはり、愛子岳(1,235m)からその名前があり、敬宮愛子様の誕生で一躍人気が盛り上がったといわれている。どちらも島でしか飲めないといわれ、本土ではプレミアがついて、なかなかお目にかかることは難しく味わうのはさらに大変だと聞く。

ところで今夜はどの酒を味わってみようかと、滝の流れを眺めながら思案しているところである。

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