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高山植物  雲上の楽園

 梅雨も明け青い空が見られるようになると、下界はうだるような暑さが襲う。最近は熱中症という言葉が、夏の季語のようになって聞こえる。

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        北アルプスの山々

昔は熱中症という言葉はなく、暑さで人がなくなるということもあまり聞かなかったような気がする。ただ、夏の暑いときには日射病という言葉はあった。

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              ミヤマハナシノブ

夏の暑いときは、高原に行ったり、高い山に登ったりすることが暑さをしのぐ方法の一つである。山に登るとき、登山口から山頂へと登ると高山の垂直分布があり、それぞれ標高によって植物や生物の成育分布がはっきりと見られる。

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        ミヤマシャジン

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         イワシモツケ

本州では、標高1,500m~1,700mまではブナやミズナラを中心とした落葉広葉樹が中心となるブナ帯になる。2,000mぐらいになると大きな樹木が少なくなり、視界が開けてくる・

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               ミヤマアズマギク

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        クロマメノキ

さらに登ると、森林限界になり背の高い樹木は見えなくなり視界が広がって展望がよくなってくる。本州中部では標高2,500~2,800mの高山帯になり、それより上は背が高い樹木は生育できなくなり、ハイマツなどの群生となる。

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               エーデルワイス

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        ミヤマオダマキ

高山帯にはハイマツが生え、岩や砂礫の間にきれいな小さく可愛い高山植物の群生が見えるようになる。汗を拭きながら登山道を登ってほっとする瞬間である。

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        カライトソウ

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               ウサギギク

視界が開けた高山の足元に可憐な高山植物の花を見つけた時の喜びは、自分の足で一歩一歩登山道を登ってきたことを実感するときでもあり、疲れが飛んでいく時である。

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              クロユリ

「あっ、きれいな花だな」と思ったときに、その花の名前がすぐ分かった時は特にうれしいが、そのきれいな花の名前を調べるときもまた、楽しみの一コマである。

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        ミヤマキンバイ

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              スズラン

どこに行くにも、カメラとレンズ90mmマクロと35-270mmズーム、70-400mmズームを背中にかついでいるので、山頂に着いたときなどの喜びはひとしおである。

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        ハクサンフウロ

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              シロウマアサツキ

あわよくば花と野鳥の場面をと、いつも思いながら歩いている。最近はデジタル化されたので、フィルムの心配なくシャッターを押せるのはありがたいことである。

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         ミヤマハンショウヅル

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         イブキジャコウソウ

「高山植物」とは高い山に生える植物と書くが、一般的には「森林限界を超えた高山帯に生える植物」のことを言う。その場所まで行かなければ見ることができない植物である。

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               ヒオウギアヤメ

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               クリンソウ

この高山帯は植物にとっては、寒さや強風、乾燥や強烈な紫外線など地球上でもっとも成育するのが厳しい環境であり、その極限の環境に生きるために適応してきた植物たちのことを高山植物というのである。その森林限界を超えてきた人だけに見せる可憐な姿なのである。

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