野鳥たち

  • オオソリハシシギ
    野鳥たちの表情を表現できればと思っていますがショットが精一杯。

花たち

  • 姫扇
    気の向くままの足跡を紹介します

風景

  • 常陸海浜公園
    一期一会の心に残る風景

淡島の一日

  • 淡島から見るサンセット
    奈良の帰りに淡島に一泊。夕日と富士山がきれい。露天風呂から正面に富士山が見える。

四国・四万十川の旅

  • 金比羅宮
    2008年5月の連休の四国四万十川の旅

« コマクサ  高山植物の女王 | トップページ | アオハズク  夜勤明けの半眼で »

花と蝶   クジャクチョウとナミヒョウモン 

雲上の楽園とはいかないが、ガスの薄れる瞬間に周囲の眺望を眺めると、残雪が白く谷間に残った北アルプスの山々が見える。そよ吹く風は心地よい。

_3345_edited1

        クジャクチョウ

自分の足でここまで来ないと味わえない風景である。梅雨も明けていよいよ夏山シーズンになるが、周囲の眺望や可憐な高山植物に出あえることはうれしいことである。

_3354_edited1

花ばかりに目をやっていると見落としてしまいそうであるが、その花に止まっている蝶たちがいる。天敵を恐れながら自分の生命を守るために生物たちの知恵が見え隠れする。

_3380

黄色の花の群生の中に珍しい蝶を発見する。この花は、マーガレット菊とでもいうんでしょうか、定かではない。近くにはウサギギクといって黄色の花びらがウサギの耳の様な形をしていたが、これとはちょっと違うような気がする。

_3365_edited1

黄色の花の群生の中にいる蝶は、クジャクチョウとナミヒョウモン。この花がお気に入りのようで花から離れないで、忙しそうに翅を動かして花から花へと飛んでいる。

_3357_edited1

        ナミヒョウモン

美味しい花に出あうと、翅を大きく広げてじっとしながら口をしべの中に入れて蜜を吸っている。クジャクチョウは4枚の翅の縁に目玉模様があり、この目玉模様は鳥類などの天敵から身を守る効果があるといわれているが、みごとな模様である。

_3396_edited1

また、目玉模様がクジャクの飾り羽を思わせるのでクジャクチョウといわれる由来いだという。翅の表側は目玉模様以外にも、鮮やかな赤褐色で褐色の縁取りがあるのできれいに見える。

_3370

翅の表側のわりにはその裏側は地味な色で、翅を閉じると表ほどの鮮やかさはない。これが擬態となって身を守るのである。一方ナミヒョウモンは、豹柄からその名がついたと思われるが、ヒョウモンチョウはいろいろ種類が多いので見分けるのはかなり難しい。

_3494_edited1

       イブキジャコウソウとクジャクチョウ

花にとまる蝶を楽しみながらさらに登山道を上へと登っていくと、小さな薄いピンクの花びらのイブキジャコウソウにとまっているクジャクチョウを見つける。これもまた花柄とチョウの翅の模様がうまくマッチングしているように見える。

朝からまいていたガスが時間が経つにつれて薄れ、時々青い空が見えるようになってきた。まだ少し雲はあるが、目の前に白馬連峰の山々が見えるようになってきた。横になった石のベンチの上に腰を下ろして周囲の眺望を楽しむことにする。

« コマクサ  高山植物の女王 | トップページ | アオハズク  夜勤明けの半眼で »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 花と蝶   クジャクチョウとナミヒョウモン :

« コマクサ  高山植物の女王 | トップページ | アオハズク  夜勤明けの半眼で »