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2012年8月

またまたカイツブリ  真夏日の池

今朝も朝焼けがきれいだ、陽が上るほんの数分東の空が雲を真っ赤に染めて夜が明ける。「夏らしい夏」が続く毎日、本当に暑い。

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早朝の涼しいときにと考え、いつもの池に足を向ける。いつもの鳥たちが相変わらずの生活をしている。池の水草に営巣しているカイツブリはまだ抱卵中のようである。

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もうそろそろ、雛の姿が見えるかなと思いつつ眺めているが、草の陰に見えるのは卵を嘴で動かしながら周りを警戒しているカイツブリである。

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少し高台から池を眺めていると、池の廻りを歩く早朝のウォーキングの人たちの数がどんどん増えてくる。比較的高齢の方が多く、それぞれ顔なじみなのか元気に大きな声であいさつを交わしながらリズミカルに歩いていく。

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抱卵の交代の時に、カイツブリは「ケレケレケレ」と良く通る声で鳴くのですぐにわかる。じっと卵を温めていたカイツブリが交代して池の水面に泳ぎ出て、波のない静かな水面を滑るように動き出す。

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変わり映えしない公園風景であるが、来週辺りにはカイツブリの雛の姿が見られるころだろうと思う。天気が良ければ、また早朝にこの公園に来たいと思う。

アオサギ  日本最大のサギ

週末の昨夜は冷たいビールを飲みすぎて、早く床についてしまった。目が覚めるとまだ三時である。

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目が冴えて眠れないので、起き上って、今はまっている医学小説を読んでいると、開け放しの窓の外が明るくなり始め鳥たちの鳴き声が聞こえ始めた。

鳥の声に混じってセミの声も聞こえる。周りにはこんもりとした大きな樹木が並ぶ森があるので、セミや鳥の声がうるさいほどに聞こえる。

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「カナカナカナ・・・・」と鳴くのはヒグラシであるが、本当は夕がたに鳴くのでヒグラシかと思っていた。最近は朝から鳴くので少し違和感は感じるがそれは私だけかもしれない。

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新聞配達のバイクの音だけが聞こえる白々明けの道路をいつもの公園に向けて走る。早朝の公園にはすでに何人かのウォーキングやジョギングをする人たちの姿が見える。

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空を見上げると、まだ陽が上る前の樹木の間を大きな羽を広げたアオサギが降りてくる。池に降りるのかと思ったが、池に突き出した木製の展望台の欄干にとまった。

周りを見ながら池の中を覗いていたが、大きく羽ばたいて森の木の一番高いところに飛んでそこでしばらくの間遠くを眺めているようであった。

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        孤高に立つアオサギ

本人(鳥)には申し訳ないが、普段はあまり気にも留めない鳥でも、目当ての鳥がいないときはじっくり観察することができる。

コサギ  頭に冠羽

30度という夏日が続く毎日、朝夕は少し過ごしやすいかなと感じるようになってきた。多摩川でにぎやかなのはカワセミやモズ、ハクセキレイの幼鳥達。

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それぞれ一人前に認められるにはまだ時間がかかりそうであるが、鳴き方や行動もそれなりに成長して聞こえるようになってきた。

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合流点から多摩川の本流を眺めると、カワウやサギの集団が目立つようになってきた。さぞかし美味しい魚などの餌が多いのだろう。

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久しぶりにコサギが近くを飛んでくれた。正面の大きな樹木の上にとまり、頭に長い冠羽をなびかせて羽づくろいをしながら、周りの様子をうかがっているようである。

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縄張りがあるのか、もう一羽のコサギが近くの枝にくると追われるように一羽は飛び出していく。緑の樹木を背景にすると真っ白なコサギの姿は良く映える。

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食物連鎖という言葉があるが、単独で行動するコサギはオオタカの格好の標的になる。オオタカの幼鳥たちも狩りの練習を積み重ねるころになるので、残酷ではあるが楽しみな場面でもある。オオタカ目線で期待をしているこのごろである。

ギンヤンマ  美しい緑のトンボ

ひところよりは朝夕が過ごしやすくなってきたような気がする。ロンドンオリンピック以来朝の4時ごろになると目が覚めてしまう。

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睡眠時間は6時間ぐらいと決まっているのか、早く寝ると早く起きてしまう。寝だめ食いだめはできないというが、その通りで、目が冴えてしまうのでそのまま本を読んだりして時間を過ごす。

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5時半ごろになると明るくなるので、早朝のウォーキングに出かける。すでに陽はかなり上って気温も上がり始めているのですぐに額には粒状の汗が流れおちる。

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額にはバンダナを巻いて汗を防ぐと眼鏡に汗が落ちなくて歩きやすい。多摩川の土手の両側の法面は成長の勢いのよい草葉が覆って、道になっていた踏み跡が隠れてしまう。

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その草葉をかき分けて土手を降りると、葦などの背丈の高い草木に周りを囲まれた小さな池がある。湧水池なので水は澄んで底が見え、大きな鯉や小さな魚などが泳いでいる。

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水面には、アメンボが集団で足を広げて、鏡面の様な水面に足跡をつけて生活をしている。その水草の廻りを行ったり来たり、自分の縄張りを主張しているトンボ、ギンヤンマがスーッと飛んでいく。

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美しい緑色をしたギンヤンマが池の上を自由自在に飛び回っている。自分の縄張りをもつオスはその縄張りにやってきたメスとカップルになる。

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岸辺に腰をおろして見ていると、一組のカップルが誕生して産卵をはじめたようである。産卵をするときはオスとメスはつながったままで水辺の植物の茎などに卵を産み付ける習性がある。

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真夏の恋の始まりである。「♪ ああ しあわせのとんぼよ どこへ おまえはどこに 飛んでいく・・・♪」 と、歌にあるが、来年もきれいな緑色で飛ぶ姿を見せてほしいものである。

今朝の鳥たち  多摩川を歩く

毎日夏らしい暑さで、今朝の空を見ると昨日と違っていかにも夏という雲である。いわゆる入道雲のような湧き立つ雲が青い空にもくもくと広がる感じである。

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        モズの幼鳥

早朝のジョギングの人たちに追い抜かれる多摩川の土手を、左右に広がる緑の濃い自然保護観察地帯を眺めながらゆっくりと歩く。

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        アオサギ

照りつける日差しは厳しいが、日陰に入るとそれなりに涼しい風が吹き抜ける。日陰に入って涼みながらホオジロの鳴き声を耳に河原への道を歩く。

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獣道のような草木の中の人の踏み跡を歩くとブルーシートで囲んだホームレスの住み家にぶつかることがあるが、この近辺でも2,3軒はある。早朝なので睡眠の邪魔をしないように静かに脇道を通り抜ける。

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        ホオジロ

河原に出ると、清流が岸辺の緑の草葉の陰を映して川底の小さな魚の姿も見せてくれる。上空にはカワウの群れがどこに降りようかと迷っているように大群で旋回している。

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       カワウ

結局河原には降りずに、多摩川を横切っている高圧電線に止まって一休みというところである。カワウは最近ここをねぐらにしているらしい。今年は多摩川のアユも豊漁とかで水鳥たちの群れも多くなっている。

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         電線のカワウ

多摩川の本流では水鳥たちに負けないで釣り人も、川の中に入って長い竿を流れに任せている姿もみえるが、獲物を釣り上げているところを見ることは少ない。

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       涼を呼ぶ清流      

来週8月23日は処暑である。暑さも峠を越して後退し始めるころをいう。暑い暑いと言いながらも時間は着実に秋に向かって動いている。この暑さももう少しの辛抱である。

カワセミ  早朝の多摩川

最近はカワセミの幼鳥がにぎやかな多摩川、夜行性の鳥などがいないかとかすかな期待を持って、まだ薄暗い時間に多摩川の合流点に向かう。

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合流点の土手から見えるのは、朝焼けの太陽。東の空の雲間に真っ赤な大きな朝日が上るところである。あいにく雲に囲まれているので、まん丸には見えないがかなり赤味が強い。

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こういうときは天気があまり良くないことの兆しである。雲が切れたらきれいな朝日が見えるだろうと期待していたが、時間がたつにつれ赤味が薄れて白っぽい太陽になってしまった。

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野鳥たちの姿は河原の中洲にアオサギが数羽、葦原の上空にはセッカが鳴きながら飛んで、流れの緩やかな大栗川にはカルガモの親子が集う。

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対岸では雀の幼鳥が草にぶら下がるようにしてその実を食べている。その河原の石ころの上を尾羽を降りながら餌をついばんでいるのは、ハクセキレイ。

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川の手前のコンクリートの護岸壁には数羽のカワセミの幼鳥がいる。おなかの翅の色がまだ黒っぽい幼鳥は、盛んにダイビングしては魚を捕らえている。

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上から見ていると川の中では時々小さな魚が飛び跳ねて、きらりと光ったりしているので、カワセミの餌は十分いるように見える。

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数回のダイビングを見ていると、嘴にくわえてくるのは小さな魚ばかりで大物はなかなか獲れないようである。

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久しぶりに深い長靴をはいて、多摩川の中洲を下流に向かって歩いてみた。最近はあまり人が歩いた様子もなく、草が大きくなって背丈ほどもあり、水辺を歩かないと前に進めないほどである。

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それにしても、カワセミとサギ類以外はこれといった鳥たちの姿が少ない多摩川である。しばらくの間、カワセミの幼鳥たちの朝食風景を観察することにした。

トンボ  飛んでいるものは何でも

 立秋を過ぎたせいか河原を歩いても、鳥の飛翔する姿よりもトンボの飛ぶ姿の方が多くなってきたように感じる。トンボと言えばトンボ鉛筆を思い起こすのは年代の相違か。

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         シオカラトンボ

トンボも縄張りがあるのか決まったところを行ったり来たりしている、時折縄張りあらしが来たのか追いかけている姿もみえるが、いつの間にかペアーになって飛んでいる。

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 追いかけまわしているのはたぶん愛情表現で、相手を探しているところなのだろう。世の中広しと言えども、ペアリングになって空を飛ぶのはトンボぐらいしかいないと思う。

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        ヤブヤンマ?

鳥を撮ろうと三脚を構えて待っているが、暑さのせいかなかなか待ち人(鳥)は来たらずで、目の前を飛び交うのはトンボばかりである。

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        ショウジョウトンボ

そうであれば、今日はトンボで飛びものをとる練習をしてみようと、しばし追いかけてみる。しかしトンボも動きが早く、ホバリングをすることは少ない。ただし、同じコースを飛ぶのでじっくりと待っていると少なからずチャンスはある。

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        ギンヤンマ?

川辺での小さなトンボを追いかけていると、轟音と共に上空には巨大な飛びものがあらわれた。こちらの方が的が大きくてとらまえ易いので追いかけてみる。

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 今話題のオスプレイかと思いきや、あれは岩国のはずだったと思い直してファインダーに納めてみた。超低空のトンボに目を凝らしていたが、上空にはなんと大物が飛んできたのである。大物はいつも上空にいるが秋空での大物を期待したいものである。

カイツブリ  潜水が得意の愛嬌もの

オリンピックが終わると何か拍子抜けしたような気分になる。やはりスポーツは見ても楽しいし、結果を残した選手の苦労話を聞くのもまた参考になるものである。

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家の中にいても暑いので、どうせ汗をかくのなら外を歩いて健康的な汗を流そうと、照りつける太陽の下を熱中症に気をつけながらウォーキングに出かける。

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夏場の下界はどうしても鳥日照りになり、どこに行ってもいつもの鳥たちしか見当たらない。ちょっと足を伸ばして公園の池を覗いてみる。

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波のない静かな池面に小さな鳥が泳いでいる。鏡面の様な水面に自分の周りを中心に波紋を広げているのはカイツブリである。

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池の隅の水草の下を見るとカイツブリの巣が見える。水草の茎や葉を大量に重ねて浮き巣になって、抱卵中なのか一羽がじっと座りこんで頭を動かしている。

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カイツブリは、雌雄同色で淡水の湖沼や池に、一夫一妻のパートナーと共同で営巣し、抱卵・育雛も交代で行う。鳥の中では首も嘴も短く、しかも体が丸くて尾羽もなくどこか愛くるしい外見の持ち主で潜水が得意である。

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遠くにいてカメラを向けると、ピントが合う前にすぐにもぐってしまい、どこにいるかわからなくなる愛嬌ものである。そのしぐさが人をおちょくっているようにも見えるが、いつのまにかとんでもないところに顔を出したりする。

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しばらく眺めていたが、時折大きな声を出して鳴いては巣の方に戻っていく。もう少ししたら卵も孵化をして雛たちを背中に乗せて池を泳ぎまわるだろうと思う。その頃にまたこの池に来てみたいものである。

高尾山  自然研究路を歩く

 土日のウォーキングだけでは運動不足だといわれているので、久しぶりに高尾山に登ろうと簡単に雨具と汗ふきタオルをバックパックに詰めて、おにぎりと水は途中のコンビニで買うことにして早朝に家を出た。

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        みやま橋

 京王線の高尾山口の駅頭には7時には着いたが、同じような考えの人たちも結構多い。空は曇が厚く太陽の光は直接当たらないので、熱中症の心配もすることもなく軽快に歩を進める。

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高尾山は、ミュシュランの三つ星にランクされている自然環境ということで人出は多い。ざっと見ても6割は女性である。いわゆる山ガールといわれるスタイルで服装はみな同じように決まっている。老いも若きも”山ガールスタイル”である。

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いつもは6号路から登るが、今日は1号路から4号路を歩いて山頂を目指す。オリンピックで日本選手の女子力のすごさを目の当たりに見せられたが、ここでも女子力は男性をうわまわりそうである。

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       八王子方面 稲荷山下山道より

4号路のつり橋辺りに来ると、野鳥たちの鳴き声も聞こえてくるが、姿はなかなか見ることができない。初夏の頃、繁殖期の野鳥たちは盛んに自己主張をして囀ってくれるが、立秋を過ぎるとそろそろ帰り支度を始めるのだろうか、あまり姿を見せない。

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        キビタキ

登山道も梅雨時の大雨で特に沢になったところが流されて崩れているが、新しい木と土で整備されて真新しい階段になっている。この辺まで来ると一歩一歩がかなり辛くなってくる。

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山頂近くは一気に急な登りになるが、緑の樹木の間から見える中央高速の車の流れを見ながら一息を入れる。見上げるとすぐそこに山頂が木の間から見える。

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山頂では、すでにたくさんの人たちが腰をおろして汗を拭きながら、冷たい水を飲んだりおにぎりを食べたりしながら休憩している。あいにく雲が多く富士山や目の前に広がる山々の姿ははっきりと見えないのが残念である。

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まだ時間は早いので、今日はもう少し先まで足を延ばしてみようと思う。陣馬山へ向かう稜線を紅葉台から一丁平まで歩いてみる。ここで驚くのは、最近多くなったマウンテンマラソンというのか、山登りを軽々と走り抜いていく姿であるが、ここ高尾山では特に多いように感じる。

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冷たい生ビールで喉を潤し一休みして、帰り道は山頂から稲荷山コースを下ることにした。これも稜線を下っていくので、道は整備されているが、下り坂なので登山靴の靴ひもをもう一度しっかりと結び直して下山することにした。これをやらないと足のつま先を痛めてしまう。

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時間が早いのでまだまだ登ってくる人の方が多く、夏休みとあって家族連れが多く見られる。子供たちもすれ違いざまに、元気な声で「こんにちは」と山のあいさつを交わす。

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       稲荷山コースの登山口

約1時間の下山で、11時半にはふもとにたどり着いた。ここで冷たいビールと言いたいところであるが、高尾山のビアマウントは13時からなので、それまで待っているわけにもいかず帰ることにする。

汗びっしょりで冷房の効いた電車に乗ったのでひんやりする感触が何とも言えない。疲れでうとうとして乗り過ごさないようにと気を使いながら帰途についた。

アオバト  海水を飲む緑色の鳩

お盆の連休は前半が天気が悪く後半が晴れる日が多いという予報であったが、前半から雲は多いものの良い天気が続いている。こういうときの予報ははずれてほしいものである。

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        群れで飛来するアオバト

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交通渋滞の予想された休みの初日をはずして、毎日800~1000羽近くのアオバトが飛来しているという、湘南海岸の岩場を目指して早朝にスタートする。

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        アオバトのペアー

高速道路をはじめ湘南の道路も空いていてスムーズに走り、6時には現地に到着した。早朝割引で高速代も助かり、広い駐車場も海水浴シーズンではあるが好きなところに停めることができた。

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しかし、駐車場料金だけは夏場料金でオフシーズンの倍になっている。機材を担いで海岸に降りていくとすでに数人の同好の士たちが待ち構えている。歩きにくい海岸の砂浜を岩場の方へと歩く。

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しばらくすると、夏空に昇る太陽の下、寄せては返す白い波をみせる海岸の大粒の砂利の上に、群れで飛んできた鳥の影が映る。

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東の空から昇る太陽の眩しい光を手でさえぎりながら見上げると、そこには30羽ぐらいのアオバトの集団が旋回しながら海岸の岩場を目指している。

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       アオバト ♂(左) ♀(右)

早朝の海は風も少なく波も穏やかで、岩場にぶつかって砕ける白い波もまだ小さく海岸の岩場を越すほどにはなっていない。

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群れをつくって岩礁の上を飛び回っていたアオバトは、一斉に岩場に降りてきて海水を被って窪みに溜まったそれを嘴を浸けて、吸い込むように飲み始める。

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       打ち砕ける波をよけるアオバト

人間でさえ飲まない海水をなぜ飲むのかというと、アオバトの食べ物の木の果実にはミネラル分が不足しているので、それを補給するために海水から取り込んでいるのではないかといわれている。他の鳥たちは大丈夫なの、という疑問もあるので真実は追究してほしいものである。

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いくつかの集団があるようで、それぞれ降りてくる岩場が違う。時間がたつにつれ風も出てきたので、岩礁に打ち付ける波も大きくなってきた。

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        アオバト ♂

小さな岩場はすっかりその白く砕け散る波に覆われてしまうほどであるが、見ていると、うまくそれをかわすアオバトとまともに波を被っているアオバトがいる。

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       アオバト ♂

海の荒れた日には、高波にさらわれておぼれ死ぬアオバトもいるといわれているが、今日はその心配はなさそうである。時間がちょうどよかったのか、入れ替わり立ち替わりアオバト達が降りてきて、波もほどほどにしぶきを上げるようになったので見ごたえがある。

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       飛翔するアオバト

10時ごろになると、上空にはトビやウミネコなどが多くなってきた。アオバトの飛来回数も少なくなりカメラを持った人に変わって、海水浴の家族連れが多くなってきたので引き上げることにした。ロンドンオリンピックでは金メダルが少なかったので、そろそろ沖縄のキンバトも目標に置いてみることにする。

トビ  水浴びをしたいのか

日中の多摩川に足を運んでみた。真夏の太陽が容赦なく照りつける河原では、海水パンツで川の流れに入っている人。着の身着のままで水に浸かっている人たちと三者三様である。

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今日の暑さだとそのまま川の流れに入りたくなる気持ちはよくわかる。見ていても川に入っている人は楽しげに見えるが、どうやって帰るのだろうとも心配するのは私だけだろうか。

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そのまま、一時間もぶらぶらしていれば衣服は乾いてしまうが、こども心に戻ってさぞかし楽しいだろうと思う。

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天気もいいので釣り人も多く、川で遊んでいる人たちは水の流れに身を任せているので見る見る内に下流へとながされていく。

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川は水量も少なく立てば膝までぐらいの深さなので、安心はしているが水の流れは結構早いので気をつけなくてはいけないと思う。

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そんな川の上空を一羽のトビが低空飛行をして河原に降りようとしている。目のいいトビは河原で遊んでいる女の子たちの食べ物を狙っているのか。

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再三再四飛びあがっては、水面すれすれに女の子たちの頭上を飛んでいる。彼女らは声をあげて頭を抱えているが、どうもその近くに何か獲物になるようなものがあるらしい。

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昔から、「トンビに油揚げをさらわれる」といわれるように、実際に海岸などでお弁当を広げていると狙われることがある。

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餌付けをしているところなどでは、アイスクリームやお菓子など手に持っているものを狙うこともあるので、よく注意書きが書かれているところも多い。

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獲物を狙っているのか水浴びをしたいのか、トビと若い女の子たちの真夏の昼下がりの光景である。

カルガモ  朝の運動

連日の深夜早朝のロンドンオリンピックの活躍ぶりを見ると、寝不足だとは言ってられない素晴らしい成果である。

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内容を見ていると、どちらかというと男子より女子、個人より団体競技の方が頑張っているように見える。最近の女子力とチームジャパンといったところだろうか。

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何十年ぶりのメダルなどの報道を聞くと、東京オリンピックでの記録以来のように聞こえる。東京オリンピックは1964年だからすでに48年前のことである。

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東京オリンピックは日本、アジアで初めて開かれる大会だったので力が入っていたのだろう。柔道も初めて種目として認められ、マラソン、男子体操、男子レスリング、男子柔道、女子バレーボール、重量挙げなどは強かったものである。

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当時、水泳、陸上はほとんどアメリカにメダルは独占されていたことを思い出す、それに比べると今回はメダルをとっている競技種目などを見ても大きく変わり、女子の活躍がひときわ目立つ。

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早起きすると目が冴えてしまうので、そのまま早朝の散歩に出かける。相変わらず多摩川土手を歩くと、大栗川にカルガモの親子が上流へとコガモが5羽先頭になり、朝の運動なのか整然と並んで泳いでいる。

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毎日の暑さに水量もやや減った川の流れは水面の表情も少し暑そうであまりきれいに見えない。池のように流れが止まった川は、時折大きな鯉が水しぶきを上げる程度で静かである。

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コガモも最初何羽いたのかは分からないが、無事に5羽は成長しているようである。良く見ると、1羽だけ遅い子なのか少し体つきが小さいように感じる。

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途中で陸に上がり石ころの上を歩き、また水に入り泳いだかと思うと、今度は一斉に競争のようにスピードをあげて泳ぐ。これも何かの訓練なのかも知れない。

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親子共に、中洲に上がり羽づくろいをしばらくしていたが、子供たちは体を低くして眠りに入ったようである。翼がまだ飛べるように成鳥していないコガモが天敵に襲われないで無事に独り立ちできることを祈る。

深夜の熱戦  ロンドンからの元気

暑い毎日が続いているが、家に帰ってシャワーを浴びてゆっくりと冷たいビールを飲んでいると、テレビからは9時間の時差で毎日オリンピックの熱戦の模様が送られてくる。

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              スクラテリア

今回のオリンピックを見て、入賞者のインタビューを聞いていると、「楽しめました」という言葉が返ってくる。今までのような日の丸を背負った悲壮感のようなものがなく、4年に一度の祭典を楽しんでいるように見える。

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        ゲンペイカズラ

前半戦を見ても個人戦よりも、水泳のメドレーリレーや男女のサッカーなど団体戦が強いように思える。個人プレーよりもチーム力での勝利が際立っている。

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             オクナセルラータ

日本のメダル獲得を団体戦でのそれを人数で見た延べ数で数えたら、かなり上位のほうに来るのではないかなどと考えてしまう。メダルの数を実際の手にした数で数えたらどうだろう。チームワークのよさをメダルの獲得延数で見るのも一つの評価である。

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             ベルガモット

それにしても、連日のように深夜に送られてくる画像の一戦を戦った後の選手たちのさわやかな笑顔を見ていると、深夜の寝不足気味のテレビ観戦も苦にならなくなる。

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        フランスキクとアブ

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               カカリアベニニガナ

終盤の決勝戦やこれからの種目の活躍を大いに期待するところである。暦の上ではもう立秋になる。残りの6日間、暑さを吹き飛ばしてくれる熱戦を期待したいものである。

カワセミ  最近の多摩川の主役

オリンピックも陸上競技が始まりいよいよ後半戦へと突入している。水泳の素晴らしい日本人の活躍が記憶に新しいが、サッカーも男女とも快進撃をしている。

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お家芸の柔道が振るわないのは、本来の柔道のルールがどんどん変えられて日本人が勝てなくなってきている。柔道というのは、技あり、一本で決まるのが理想的であるが、判定になるとこれが不思議である。判定を簡単にとり消してしまう。

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最初に青旗三本で日本が負けたと思ったら、相撲でいう物言いがついて、判定し直すと白が三本と全く正反対になってしまう。勝ったのは日本人だからいいかというとそういうわけにはいかない。

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ルールを変えたなら、それを守るべきではあるが、世界的になった柔道も、本来の柔道の精神を発祥の地の日本が貫きとおさないといけない部分があるのだと思う。

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毎夜の熱戦の中継観戦で寝不足気味の体に鞭打って、早朝の多摩川を歩きながらロンドンオリンピックを考える。

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今朝も合流点の大栗川では、カワセミ達が元気に飛び回っている。あまりの暑さに鳥たちも少なく、水に飛び込めるカワセミが羨ましく見える。

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オリンピックも後半戦で金メダルが多くなると期待をしているが、金、銀、銅の文字を見ると銀という字は金より良しと書くのだろうか、また銅という字は金と同じと書いている。

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オリンピックは参加することに意義があるといわれているが、参加できることは素晴らしいことであり、参加したら金メダルを目指してほしいものである。どこかの国のバトミントンの様な小手先の金狙いは困りものであるが、正々堂々と最後まで頑張ってほしいものである。

ホオジロ  目立つ場所で囀るオス

七月の梅雨開けも早いかと思ったら、連日の猛暑で暑い暑いといってるともう八月になってしまった。月日のたつのは早いものである。空を見上げる高い木の上でホオジロが鳴いている。

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        ホオジロ ♂

ホオジロは頬が白いことからその名前の由来があるが、実際の頬線は黒い。頬線と過眼線の間が白いのであって、その白い部分を頬とみなしてホオジロと呼ばれている。

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オスは木の上や電線などの目立つ高いところに止まって、大きな声で囀る姿をよく見かける。その鳴き声は、「一筆啓上つかまつりそうろう」と聞きなしされるのですぐにわかる。

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大きな木のてっぺんで鳴いていると思ったら、その木の下の藪の中で巣をつくっているようで、メスが頻繁に出入りをしては口に枯草をくわえて茂みに入っていく。

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        ホオジロ ♀

少し遅い営巣なのだろうか、オスが縄張りを宣言しながら見張り役をしてせっせと働くのはメスのようである。メスはオスよりも淡色で、耳羽と顎線が褐色で、眉斑はオスのように白くなく褐色を帯びている。

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連日の猛暑の中、遠くロンドンでのオリンピックも熱戦が繰り広げられている。我が国日本は金メダルは少ないが銅メダルが多いのには驚く。

きらきら光る金よりも、いぶし銀とかいぶし銅などといわれる輝きの方が何か重みがあるような気もする。

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ホオジロのメスのように淡色で目立たないが、働き者を評価したい。連日の日本人選手の活躍に寝不足気味であるが、オリンピックの後半戦、数多くのメダルを目指して頑張ってほしいものである。

カワセミ  一人前の姿

連日うだるような暑さ、早朝野球のグランドを見ながら、多摩川の合流点へと向かうと、大栗川の流れが池面のようにとまっているところがある。そのあたりの河原の岸辺の潅木でカワセミの鳴き声がうるさいほどに聞こえる。

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       カワセミ

今年の巣立ち雛たちが独り立ちしてお互いに存在感を誇示しながら、川面を見つめてはダイビングを繰り返している。空振りが多いようだがたまに採ってくるのは小魚が多い。

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体の色も鮮やかなコバルトブルーになりつつある。まだまだ警戒心はうすく、すぐ近くまで飛んできては周りを見回し、4羽ほどが対岸に行ったり来たりしている。

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鳴き方はまだぎこちないが、岸辺にあるヤナギや笹竹の枝に止まっては、大きな声で自分の存在感をアピールしている。

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反対側の多摩川本流の葦原では相変わらずのセッカの鳴き声、対岸ではアオサギが大きな体を曲げ水中の魚を目指して嘴を突っ込む姿が見える。

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合流点をひとまわりして多摩川上流方向へと足を伸ばすと、広い草むらにヒバリの幼鳥と思われる野鳥が一羽、辺りを警戒しながら歩いている。

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          ヒバリ

今日の一万歩にはまだまだ一時間ぐらい上流まで歩かなければ目標は達成できない。スマートフォンの健康チェックを登録すると、毎日のようにデータが送られてくる。最近は暑さのためか集中力が途切れることが多く、簡単に妥協してしまう。意志薄弱に鞭打って、熱中症に気をつけながら初志貫徹でいい汗を流そうと思うこのごろである。

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