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アオバト  海水を飲む緑色の鳩

お盆の連休は前半が天気が悪く後半が晴れる日が多いという予報であったが、前半から雲は多いものの良い天気が続いている。こういうときの予報ははずれてほしいものである。

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        群れで飛来するアオバト

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交通渋滞の予想された休みの初日をはずして、毎日800~1000羽近くのアオバトが飛来しているという、湘南海岸の岩場を目指して早朝にスタートする。

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        アオバトのペアー

高速道路をはじめ湘南の道路も空いていてスムーズに走り、6時には現地に到着した。早朝割引で高速代も助かり、広い駐車場も海水浴シーズンではあるが好きなところに停めることができた。

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しかし、駐車場料金だけは夏場料金でオフシーズンの倍になっている。機材を担いで海岸に降りていくとすでに数人の同好の士たちが待ち構えている。歩きにくい海岸の砂浜を岩場の方へと歩く。

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しばらくすると、夏空に昇る太陽の下、寄せては返す白い波をみせる海岸の大粒の砂利の上に、群れで飛んできた鳥の影が映る。

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東の空から昇る太陽の眩しい光を手でさえぎりながら見上げると、そこには30羽ぐらいのアオバトの集団が旋回しながら海岸の岩場を目指している。

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       アオバト ♂(左) ♀(右)

早朝の海は風も少なく波も穏やかで、岩場にぶつかって砕ける白い波もまだ小さく海岸の岩場を越すほどにはなっていない。

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群れをつくって岩礁の上を飛び回っていたアオバトは、一斉に岩場に降りてきて海水を被って窪みに溜まったそれを嘴を浸けて、吸い込むように飲み始める。

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       打ち砕ける波をよけるアオバト

人間でさえ飲まない海水をなぜ飲むのかというと、アオバトの食べ物の木の果実にはミネラル分が不足しているので、それを補給するために海水から取り込んでいるのではないかといわれている。他の鳥たちは大丈夫なの、という疑問もあるので真実は追究してほしいものである。

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いくつかの集団があるようで、それぞれ降りてくる岩場が違う。時間がたつにつれ風も出てきたので、岩礁に打ち付ける波も大きくなってきた。

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        アオバト ♂

小さな岩場はすっかりその白く砕け散る波に覆われてしまうほどであるが、見ていると、うまくそれをかわすアオバトとまともに波を被っているアオバトがいる。

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       アオバト ♂

海の荒れた日には、高波にさらわれておぼれ死ぬアオバトもいるといわれているが、今日はその心配はなさそうである。時間がちょうどよかったのか、入れ替わり立ち替わりアオバト達が降りてきて、波もほどほどにしぶきを上げるようになったので見ごたえがある。

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       飛翔するアオバト

10時ごろになると、上空にはトビやウミネコなどが多くなってきた。アオバトの飛来回数も少なくなりカメラを持った人に変わって、海水浴の家族連れが多くなってきたので引き上げることにした。ロンドンオリンピックでは金メダルが少なかったので、そろそろ沖縄のキンバトも目標に置いてみることにする。

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コメント

アオバトはきれいですね。丹沢でよく鳴いていますが、海と山を行き来しているのでしょうか? あるいは、この時期はずっと海沿いにいるのでしょうか?

ニシメガネザルさんありがとうございます。雰囲気としては、この時期は海沿いの樹木林にいるようです。
鳴き方に特徴があるのでよくわかります。冬は丹沢の奥にいるようです。

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