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箱根の湯  渓流沿いの隠れ宿

立春とはいえ、まだ厳寒の箱根路の温泉に行くことになった。毎年恒例の学生時代の友人たちとの年一回の小旅行である。

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            ロマンスカー

新宿からロマンスカーの展望台の眺めを楽しみながらの約90分箱根湯元を目指す。今回は幹事の計らいで、展望車を予約してスタートから酒を楽しみながらの旅路である。

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       国道にある乗り場・・・宿の入口

あいにくの空模様ではあったが、すっかりいい気分での箱根湯元。ここからは登山電車に乗り換え、スイッチバックを繰り返しながら箱根山を宮の下まで登る。

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        渓谷電車乗り場

この登りを見ていると、お正月の大学箱根駅伝の山登りの走者は、いかにたいへんであるかということが良くわかる。

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箱根登山電車は、スイッチバックのたびに運転手と車掌が入れ替わりゆっくりと登っていく。見ていると運転手も車掌もどちらも運転ができればその都度交代しなくてもいいのではと余計な心配をしてしまう。

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        渓谷へと下る

登山鉄道の宮の下の駅から今日の宿「対星館」への渓谷電車の乗り場に向かう。国道1号線の脇にその渓谷電車の乗り場はある。車数台を停めることができる駐車場のある乗り場は格子戸をあけるとカウンターと待ちあいの椅子とテーブル。

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案内の人が、「たった今、渓谷電車は出てしまいました。十分ほどお待ちください」という言葉である。早川の渓谷と箱根山の景色を眺めながら渓谷電車を待つ。

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間もなく電車が来ますという言葉に窓の下を覗いてみると、小さなブルーのケーブルカーが川底から昇ってくる。定員は十数人乗れるどうかの小さな電車である。

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             早川からの対星館

階段を降りて、乗り場からその渓谷電車に乗るが、他に乗客はなく我々4人が貸し切り状態で乗り込む。国道1号線から約300メートル下の早川の渓流までの5分間のケーブルカーの旅である。

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             玄関・・・鎌倉古道脇にある

これに乗らないとその宿には行くことができないという楽しみでもある。渓谷電車を降りると宿の人の丁寧なあいさつで迎えてくれたのは嬉しい。そのせいか気分も良く、川の流れとその豊かな水のもたらす驚くほどのマイナスイオンを感じるのは私だけだろうか。

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             調べの滝

「対星館」という名前の由来は、禅僧夢窓国師がこの地で庵を構え、星に対して座禅を組んだことから名付けられたという。

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             地酒「箱根山」

温泉も90度で湧き出る源泉が5本もあり、24時間源泉かけ流しという肌がつるつるする良く温まる良い温泉である。

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           大雪の後の杉並木、枝が折れて落ちている

野天風呂では、絞ったタオルを頭に載せ、岩に腰掛けて見る早川の渓流は、白い水しぶきが目の前に飛び散る。川に垂れ下がる木の枝にはジョウビタキの姿があり、尾を振りながら、私を迎えてくれている。

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        芦ノ湖と富士山

広い個室での夕食は至れりつくせりで、ついついお酒の方も進んでしまう。地酒の「箱根山」純米吟醸酒は、この渓流の宿を虜にしてしまいそうである。

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        海賊船と富士山

良い温泉と美味しい食事と酒の一夜の後は、快晴の芦の湖からの富士山を眺める。大涌谷での黒卵で寿命を7年伸ばして、鋭気を養いながら箱根山を後にした湯の旅であった。

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