ウグイス 姿を見せない二鳴鳥
今日もまた、公園の森中に響き渡るきれいな囀りを聞かせてくれるのは、日本の三鳴鳥であるが、その姿をみせてくれるのはウグイスだけである。
新緑の雑木林に、陽の光を透かしてゆらゆら揺れる若葉の背の低い藪の中で囀る声は、手の届くような距離の目の前で聞こえるが、その姿は見つからない。
じっと目を凝らして待っていると、ウグイスが近くの小枝に止まって大きな声で鳴くので、そちらの姿は難なくファインダーに収まる。
今朝の公園は、新たな夏鳥の到着のようで、新しい囀りが反対側の森の方から聞こえてきた。出遭いが楽しみである。
森の中の散策路でじっと待っていると、顔を廻りを飛ぶやぶ蚊がうるさい。朝夕の少し冷たい空気があるときはあまり感じないが、少し汗ばむほどの日中は鬱陶しく感じる。
この連休中に、日本三鳴鳥のそろい踏みを実現したいと思って、早朝から公園を歩いているがどうなることでしょう。天気はよさそうなので、鳥運を信じて出遭いを期待しよう。
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