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西表島   猫のいる亜熱帯の原生林

竹富島から船で30分ほどで西表島につく、西表島と書いて”いりおもてじま”と読む。西は何故”いり”かというと西の方向に陽が沈む、陽が入る(いり)という意味だそうです。

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        仲間川

島を車で走っていると、ところどころに「イリオモテヤマネコに注意」という看板が見られる。イリオモテヤマネコは特別天然記念物、西表島固有のヤマネコで生息数は約100頭といわれている。

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最近は交通事故や伝染病の感染などで生息数のの減少が危惧されている。イリオモテヤマネコの交通事故死は、記録が残っている昭和53年以降で45件も起きているとのことである。

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日本最南端のバス亭がある大原港から、仲間川マングローブクルーズに乗る。コアジサシの飛び交う入江から仲間川をさかのぼる。

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河口から中流部にかけての川岸には、わが国最大規模のマングローブ林が広がる。遊覧船やカヌーなどで見ることができるが、見ていると二人乗りのカヌーが楽しそうである。

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       マングローブ

マングローブというのは木の名前かと思っていたら、そうではなく河口や沿岸などの淡水と海水が混じる汽水域に広がる植物の総称をいうのである。

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世界では約8000種類のマングローブといわれる植物があるらしい。日本でマングローブのみに生育する植物としてメヒルギ、オヒルギ、ヤエヤマヒルギ、ヒルギダマシ、ヒルギモドキ、マヤプシキ、ニッパヤシの7種があり、西表島ではそのすべてがある。

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        ヤエヤマヒルギ

マングローブの特徴としては、地上に張り出した根(気根)と枝についたまま発芽する種子(胎生種子)である。

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上流の船着き場まで行くと、樹齢400年といわれる日本最大のサキシマスオウノキがある。さらに上流部には、亜熱帯照葉樹林やヤエヤマヤシなどが見られる。

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途中船頭さんの説明では、八重山の空の王者「カンムリワシ」も見ることができるというのでこのクルーズの期待は大きい。

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       ヤシの大木の化石

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       サキシマスオウノキ

いつ飛び出してもショットが撮れるように準備はしていたが、なかなかその姿を見つけることは出来なかった。カンムリワシも国内では八重山にしか棲んでいないワシでヘビやカエルなどの小動物を待ち伏せしていることが多いと聞く。

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          樹齢400年サキシマスオウノキ

カンムリワシも現在は八重山全体で170羽ほど確認されているが、昨年交通事故で10羽が死亡したといわれている。石垣島の新空港でも野生動物の交通事故防止の呼びかけが行われていた。

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          ヤエヤマヤシ

結局カンムリワシの姿は青い空を飛翔する姿を見ることはできたが、ファインダーに納めることはできなかった。この次は目的をカンムリワシ一本に絞って西表島を再訪したいと思いつつマングローブの仲間川クルーズを下船した。

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思いとしては、八重山諸島の約80%以上が国立公園になっている原生的な亜熱帯林とサンゴ礁の海の大自然をこのまま後世にぜひ引き継ぎたいものである。

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