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大鹿村  村歌舞伎を観る

連休の後半「日本で最も美しい村連合」に加盟している大鹿村を訪ねた。中央高速道の松川インターチェンジを早朝に降りて、天竜川を渡り天竜川の支流小渋川沿いに国道152号線を約40分ぐらい走る。

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                南アルプス 赤石岳

右手にコバルトブルーの水をたたえた小渋湖があり、湖岸のトンネルを抜けると大鹿村役場が見える。

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        新緑、八重桜と赤石岳

役場の手前を右手に曲がりしばらく走ると、大碩神社の木製の鳥居が右手の小高いところにあり、村人の誘導により臨時の駐車場に車を止める。朝の七時ごろである。

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              大碩神社

車を降りて橋の上から小渋川の上流を見上げると、緑の山の向こうに頂に白い雪を被った南アルプスの赤石岳が青い空に輝いて見える。

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       歌舞伎舞台

5月3日は大鹿村の大鹿歌舞伎の春の定期公演が、ここ大碩神社の境内で行われるのである。開演は12時であるが、500人しか座れないので8時からの整理券をもらうために早朝から並ぶ。

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        席の取れなかった人が小高い丘に

ここにはかみさんの古い友達が移住しているので、一宿一飯のお世話になりながら村歌舞伎観劇で訪ねてきたが、この神社のすぐ近くである。

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       たくさんのおひねり

話によると、整理券の配布を待って夜の一時から並んでいるということである。おかげ様で舞台に近い良い席を確保することができた。

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        飛び交うおひねり

大鹿歌舞伎は江戸時代から約300年の間、芝居を愛する代々の村人によって伝承されて、今日まで受け継がれてきたという。

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        まとまったおひねり

歌舞伎というと男の世界で、女形(おやま)などがあるが、ここでは女性でも歌舞伎に参加できる。何しろ入場料はタダなのと、難しい観劇のルールはない。

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       一番人気

境内にござを敷き座布団の席で、お酒を片手に弁当を食べながらの観賞である。大見えを切った時に掛け声とおひねりが飛ぶものであるが、そのタイミングがずれてもまた楽しからずやである。

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        おひねり

何しろ、財源は善意の寄付金と「おひねり」だというから、いかに大鹿村の人々の熱意と努力で作り上げられているかということが分かる。

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       出演者

大鹿村には信号もコンビニもない。学校も小学校中学校だけで、高校生になると他の町へ出て行ってしまう。人口は約1、200人ほどで、20代以下は100人に満たないといわれている。

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       義太夫 最後の口上

大鹿村は信州で2番目に山奥の村というように、控えめな考え方の村人たちが「少子、高齢、過疎化」の問題の中で、伝統芸能を途絶えることなく伝承している。楽しい観劇を終えてそんな姿に頭が下がる思いである。秋の大鹿歌舞伎も機会を作って足を運びたいものである。

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