土手の上から多摩川の本流の流れを見ていると、水量が減ってゆっくりと流れる川面でコサギが一羽小踊りするように羽ばたいては魚をとっている。
夏羽になったコサギは、頭に2本の長い冠羽を伸ばし、背と胸にはレース状の飾り羽が出ている。
何か嬉しいことがあったのか、跳びはねたり、くるりと回転したり、大きく羽根を開いたりしながら、素早く水中に嘴をさしこんでは小魚を捕っている。
その姿は、何かリズムに乗って踊っているようにも見える。しばらくの間じっと見ていると、気がついたのか、下流方面へと飛び去ってしまったが、普段あまり見られない光景であった。
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