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2013年8月

ササゴイ  幼鳥との出遭い

夕方のゲリラ豪雨があったり、しばらくの間過ごし易い日々が続いたと思ったら、猛暑のぶり返しの休日である。それと共に熱帯夜ももどってきた。

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早朝にムナグロの様子を見に行ったが、河原にはイカルチドリの群れがとびまわり、ダイサギやアオサギがゆっくりと歩きながら、流れる川の中を覗き込み朝食の魚を探している。

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流れが緩やかになった川岸の水草の近くに見慣れぬ鳥の姿が見える。ホシゴイのようにも見えるが、横顔と胸に白い線があり双眼鏡でのぞくとササゴイの幼鳥である。

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     走り去った猟犬に固まっているササゴイ幼鳥

先日は、ササゴイだと思った鳥がホシゴイであったが、今回は間違いなくササゴイの幼鳥である。少し逆光気味であるが、朝陽を受けて首を伸ばし擬態の様なポーズをとっている。

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ところがそこに突然猟犬が飛び込んできたので、驚いたのはササゴイである。一瞬固まってしまったようであったが、猟犬が過ぎてから飛び立って反対側の水草の中に姿をかくしてしまった。

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先ほどから岸辺を走り廻り、ダイサギを追いかけていた猟犬がササゴイのところに来なければいいがと思いながら見ていたが、走り回る犬はササゴイの目の前に飛び込んできてしまった。

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犬の放し飼いは禁じられているはずだが、残念である。心ない飼い主に注意を促したいところである。

ゴイサギやホシゴイは出遭う機会は多いが、ササゴイはなかなかチャンスが少ないので、もう少しゆっくりと観察したかったところであるが、ファインダーには姿は残せたのでこの場を後にして下流へと移動することにした。

ルーブル美術館展  上野公園を歩く

 朝夕はすっかり涼しくなり過ごしやすくなってきたが、それでも日中はまだまだ暑い日が続くこの頃。涼しく過ごすには冷房の効いた公共の建物が一番。

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       アルテミス

そんなわけで、9月23日まで上野の森で行われている「ルーブル美術館展」に行ってきた。古代から19世紀まで4000年に及ぶ歴史の旅を上野の森で楽しむことにする。

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現在でも政情不安で同一民族が殺し合い、それがニュースになって報道されている地域であるが、エジプト文明、エーゲ文明からギリシャ・ローマ文明が誕生した地中海である。

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              上野大仏

 ちょうど西洋と東洋が交差する場になる地中海の歴史美術を堪能した。目的は、1808年にルーブルに収蔵されて以来初めて館外に出品されるといわれ、日本では初公開となるルーブルの女神「アルテミス」。

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       不忍の池のハス

通称「ギャビーのディアナ」といわれる信奉者たちから贈られたマントを留める狩りの女神像である。大理石で表現された清楚な容貌と肩に手をやる細やかな表情が美しい地中海の魅力である。

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地中海4000年の歴史を楽しんだ後は、久しぶりの夏休みで賑わう上野の森と不忍の池を歩いた。濃い緑の桜並木の中にある「上野大仏」に健康祈願の参拝。

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              西郷隆盛像

 明治維新の指導者、西郷隆盛像に手を合わせる。鹿児島にある西郷さんは軍服を着ているが、何故か上野公園の西郷さんは浴衣姿の普段着で薩摩犬をひきつれている。

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       レトロバス

近い将来地中海の世界遺産を廻ってみたいと思いながら、石畳の階段を降りて不忍の池一面に咲くハスの花に、夕暮れ時の涼やかな風を感じて、のんびりと歩いて駅に向かい家路についた。

トビ   お立ち台に二羽の姿

昨夜の雨にぬれた河原の草木を分けながら、本流の水辺まで歩くと足元はびしょぬれになる。今朝も空模様は雨が落ちてきそうな雲行きである。

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足元に気をつけながら傾斜のある土手を降りて、草木が立ちはだかる樹林帯の踏み跡をたどりながら歩くと、玉石のごろごろする河原に出る。

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この樹林帯を抜けるのに一苦労するのは、目の前にかかる蜘蛛の巣である。ちょうど通り道を横切る形で目の前に現われる。

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手や近くに或る棒きれで払いのけながら歩くが、たまに気がつかないでいると直接顔面にくっつくことがある。この場面になるとそれを取り除くのが大変である。

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粘り気のある蜘蛛の糸は、レンズフードや眼鏡にもつくことがある。そんな蜘蛛の巣と闘いながら開けた草原に出ると、目の前に或る大きな樹木の横枝に二羽の猛禽の姿が見える。

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あわよくばハイタカ類かと期待しながら少し距離を置いて双眼鏡でのぞいてみると、トビのペアーのような感じである。

やや期待外れではあったが、腰まで伸びている草原をかき分け、その樹木に接近してファインダーを向ける。

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トビ以外の猛禽類であればこんなに接近できない。警戒心が強く動く気配で飛び去ってしまうからである。トビはどちらかというと「トンビ」といわれるように、最も身近なワシタカ類になるので、人への警戒心はうすいようである。

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ペアーのようにも見えるが、よく見てみると親子の感じがする。低い枝に止まっているのが幼鳥に見えるが定かではない。

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空を見上げていると、上流からハヤブサが飛んできたが猛禽類のお立ち台に先客がいたのを確認したのか旋回して飛び去ってしまった。そんな上空から小雨が落ちてきたので、ぼちぼち引き上げることにした。

トンボ   多摩川の河原を歩く

 朝からの暑さで通勤の駅までの距離を歩くと、ひと汗をかいてしまうので真夏の間はバスを利用することが多い。

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        ミヤマアカネ

 そのせいか、平日の歩行数が目標を達成しない日々が続く。それと共に体重も少し増えてきたようにも感じる。

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 秋、冬、春の3シーズンは駅までの通勤路を歩くので、一日一万歩の目標をクリアーすることは多いが、最近は未達成の日々である。

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       シオカラトンボ ♀

 その分休日にしっかりそれを取り戻すべく歩くのであるが、意志薄弱なこの頃、熱中症にかこつけてさぼることが多い。

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 それでも鳥たちの少なくなった多摩川河畔を歩いていると、最近目立つのはトンボたちの姿である。

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      ハラビロトンボ

 オニヤンマこそ凛としたスタイルで飛んでいて、なかなかファインダーには収まってくれないが、カワトンボ類やいわゆるアカトンボなどは、比較的よい被写体になってくれる。

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      未熟のミヤマアカネ

 カワトンボは草葉に止まると、最初は翅を閉じていてしばらくするとゆっくりと4枚の翅を開いては、また閉じる動作を繰り返す。

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      ハグロトンボ  ♂     

 翅の開き方も魅力的だが、細い金属系の緑いろも陽の光にあたってきれいに見える。特にハグロトンボやアオハダトンボのオスどうしは縄張り争いをするのでにぎやかである。

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 陽射しは厳しい河原であるが、初秋の雰囲気を感じさせるのはアカトンボの姿が多くなってきたことである。

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       ハグロトンボ ♀

まだ尾が唐辛子のように真っ赤にならないで、橙黄色のミヤマアカネが河原に咲く草木に止まる姿が目立つようになってきた。

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 鳥の少ないこの時期は、昆虫や植物の花などを観察するよい機会である。シェイプアップと健康のために今日も15,000歩は完歩しよう。

,ダイサギ  ナマズとの格闘

今朝も河原に来るといつもの鳥さんたちは朝の採餌に忙しそうである。浅瀬の餌が捕りやすい場所なのか、アオサギ、ダイサギ、コサギなどがお互いに縄張りを主張しながら、川の流れを見つめている。

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流れの緩やかな少し水のたまった池のようなところにダイサギがじっと獲物を狙っている。頭を下げて水の中を覗いていたかと思うと、鋭い嘴さばきで大きな獲物をくわえている。

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かなり大きく嘴では手こずっているように見える。よく見てみるとナマズをくわえたようであるが、敵もさるものそう簡単にはダイサギのお腹には入らない。

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ダイサギも賢いところをみせて、水の中での格闘を避けて水のない砂礫の方へと移動する。もし嘴から離しても、水の中に逃げられないように考えているのである。

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さすがである。ナマズは予測通り嘴の中で暴れまくり、ダイサギのくわえている嘴から離れた。しかしそこは砂礫の上、ナマズは身動きが取れない。

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それを見ただいサギは、ゆうゆうと再度大きな嘴でナマズをくわえ、今度は離さない。ダイサギは嘴でナマズを横にしたり縦にしたりしながら、弱ってきたところを見計らって一気に飲み込んでしまった。

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ダイサギの知恵の働く一場面を見たような気がする。水の中で涼んでいたナマズにしてはとんでもない朝になってしまった。弱肉強食の自然の摂理のひとこまを見せつけられた早朝であった。

アオサギ  見事な魚の捕獲

川の流れがゆるやかで浅瀬が多いところは、格好の鳥たちの餌場になる。土手の上から眺めていても。川面にはねる魚の姿が、上空にある太陽の光に銀色に光る。

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そんな浅瀬を忍び足で、ゆっくりとあるきながら獲物を探しているのは、アオサギである。

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       狙いを定めて!

獲物を見つけると、足を止め頭を下げて腰を低くして首を十分に伸ばせるようにため込む。次の瞬間、鋭い嘴で一気に水の中へ、腰を落として全身でくわえる感じである。

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      全身でゲット!

なんと嘴には二尾の魚が見える。一度に二尾をくわえこんでいる。だが、どうやって二尾を食べるのかが興味深いところである。

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      二尾をくわえてはたと!

嘴にくわえられているには、オイカワのようであるが、かなりの抵抗で頭と尾を大きく動かしてあわよくば逃げようとしている。

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       一尾は難逃れ

その抵抗力が強かったのか、嘴をかみ変えようとした途端に一尾の魚が川のながれの中に戻ってしまった。命拾いをした魚である。

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その後は、確実に嘴にくわえた魚を何度もくわえ直して、弱らせてから一気に喉の奥に呑み込んでしまった。命の明暗の分かれ目であった。

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「二兎を追うものは一兎をも得ず」と昔から言われているが、このアオサギは確実に一尾をものにした光景であった。

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       ゴクリと音が聞こえそう

見ている方としては、二尾を呑み込んでくれたら拍手喝采の場面であったが次回を楽しみにしよう。

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       次は二尾を必ず!

呑み込んだ後を見ていると、満足感の顔がある半面、川の流れの中にある石に嘴をこすりつけて磨いているような雰囲気である。狩りの道具の嘴の手入れといった感じである。ちょうど板前さんが包丁を研いで次の料理の準備をしていると言ったところでしょうか。

ホシゴイ   ムナグロ池に出現

早朝から河原の水たまりでムナグロを探していると、見慣れない鳥の姿。距離があるので良く見えないが、ササゴイかホシゴイかというところである。

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ササゴイだとしたらこの辺では珍しいのでシャッターチャンスである。独特の首を低く伸ばしながらの忍び足スタイルで動くので、見失わないように目を凝らす。

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ファインダーに収まった姿を液晶画面で拡大してみると、どうもホシゴイに見える。ベテランバーダーさんに確認するとホシゴイと断定された。

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少し気落ちしたが、ムナグロの群れが見えないのでホシゴイをカメラで追いかけてみることにした。ゆっくりと頭を低くして歩く、本流の方向に向かうホシゴイをファインダーで追いかける。

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流れをせき止めている土砂のうえに上り、しばらく川の流れを見ていたかと思うと流れに飛び込んで魚を狙ったようである。

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近くにいたカルガモのペアーが一斉に飛び出した。狩りは失敗したみたいであるが、今度は本流を下流に向かって飛び、川岸の草の中に姿をかくしてしまった。

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しばらく待っていると、上流に向かって川面を飛ぶホシゴイの姿。両翼を目いっぱいに広げるとまさしくホシゴイの羽根の模様である。

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かつて、オオタカが近くで営巣していたときは、このゴイサギの幼鳥ホシゴイが犠牲になっていたという話を聞いている。やはり、幼鳥は警戒心もうすく、行動が緩慢なので狙われやすいのだろう。

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と心配しながら、そんな場面も心のどこかでは期待しながらの早朝の鳥見である。

イカルチドリ  元気な飛翔

川の流れの浅瀬に石が半分頭を出したようなところにじっとたたずんでいるのは、イカルチドリである。コチドリよりは薄化粧で逢いリングも細くうすめで顔の黒い部分も色が淡い。

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よく見ないと石なのか、鳥なのか判断がつかないくらいに動かないでいる。近くに仲間が水中の餌を嘴で捕りながら近づいても微動だにしない。

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大型のアオサギなどが近くに舞い降りてくると、一斉に飛び立って「ピオ、ピオ、ピッピッピッピッ」と鳴きながら旋回する。

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砂礫地におりてしまうと擬態色のようになり、あまり動かないのでその姿を探すのが一苦労である。

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ここは見通しがいいので本命の鳥を観察しながら、イカルチドリを見ているので飽きることはないが、そうでもないと年中どこにでもいる鳥なのでそんなに注目する鳥でもない。

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鳥の少ないときの留鳥観察というところでしょうか。それでも、水面近くを飛ぶ姿はツバメに負けないくらい鋭い飛翔をみせる。

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本命に変わって、よく飛翔姿を見せてくれた早朝の鳥撮り日記のひとこまである。

ムナグロ  河原でのはばたき

夏休みに入って朝夕は過ごしやすくなり、緑の葉の多い木陰にいると心地よい風が通るようになってきた。

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今朝も早くから多摩川の支流の河原へと向かう。そろそろ旅鳥たちも旅立ちになるのかと思うと、連日の通いになる。

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二日ほど前には10羽ほどが河原で採餌をしていたと言うが、今日は2羽が河原の奥の水たまりに姿をみせている。

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群れを期待しているが、すでに旅立ってしまったのかその姿は見られない。少し遠いので飛来する鳥たちがムナグロかと思って双眼鏡でのぞくと、イカルチドリである。

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ここのところ、コチドリではなくイカルチドリがいやに多くなっている。仲間どうしの縄張り争いなのか河原の水面の低いところを追いかけまわしている姿が目立つ。

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ムナグロの飛翔姿をファインダーに収めたいと常に思っているが、チドリ足でチョコチョコと歩くことは多いがなかなか飛んでくれない。

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飛び立つときは場所を変えるときで、目の前からいなくなってしまうことが多い。水たまりの中も歩いて渡るし、水の中に嘴を射しこんで貝類や虫などをとりながら、目の前の河原を所狭しと歩きまわる。

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今日は意を決して飛翔姿を撮るまで暑い中を粘ることにする。土手から河原を見下ろしているが、背後では土手を走る陸上部の学生などがものすごいスピードで走り抜ける。

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そうかと思うと日傘をさした散歩の老夫婦などが、のんびりと歩く姿も多い。時々「まだいるんですか?」とか、「どこにいるんですか?」などと声をかけてくる。

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肉眼では見えにくいので、双眼鏡を貸してあげたり、カメラの液晶画面を見せてあげたりして説明することもある。意外と地元のそういう人たちの方が鳥などに詳しいことがある。

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いつ飛びだすかもわからないので、じっとムナグロの行動を注視していないとチャンスを逃してしまう。雰囲気を感じて見ていると、水たまりを越すのに1羽が飛び立った。

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かろうじてやっと羽根を開いたところをファインダーに納めた。飛翔姿とは程遠いが、本日は納得して、遅い朝食の待つ我が家に戻ることにする。

キジ  突然の鳴き声と出遭い

ムナグロ観察で土手の上から河原を眺めていると、突然のキジの鳴き声と共にオスとメスが、こんもりとした緑の藪から飛び出してきた。

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何かに驚いて飛び出したような雰囲気である。河原の中洲に出てくれればと思いながら見ていると、草の陰に隠れたりしながら廻りを警戒している。

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メスの方は早々と手前の草むらに入ってしまったので、ファインダーには収まらない。一方のオスは首を伸ばして廻りを見渡しながらゆっくりと背丈の高い草の陰に隠れてしまった。

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キジは国鳥であるが、こういう場面に飛び出してくると、その権威も何もない。実際国鳥に権威があるかどうかは分からないが、一応国鳥であるから敬意を表する。

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姿全体が見えればオスのきれいな色が見えるのであるが、首から上しか見えないのが残念である。オスの派手な彩り鮮やかな姿に比べて、キジのメスは全体に黄褐色で体も小さく尾羽も短い。こういう出遭いもあるので、鳥見はやめられないのである。

ゴイサギ   早朝のねぐらでの出遭い

立秋が過ぎて夜が明けるのが少しづつ遅くなってきた。夜行性のゴイサギに遇うため、夜明け前にねぐらに着けるように早めに家を出た。

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        睡眠中

 公園の池の廻りの遊歩道には早朝散歩やジョギングをする人たちの姿がすでに見える。公園をひとまわりして、池の真ん中の葦原をくまなく見てみると、眠そうな眼のゴイサギが首をすくめて片足をあげて休んでいる。

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 夜勤あけの早朝の眠りについたという感じで、近くの葦の幹が倒れたところや、ガマの実がたくさんついた水辺の植物などの密集している上をねぐらにしているようである。

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 目を凝らしてよく見ると、葦の幹などが揺れたりするその中から鳥たちが顔を出してくる。ゴイサギの幼鳥のホシゴイやバンの幼鳥やその親鳥の姿である。

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       幼鳥を含めて3羽が見える

 ゴイサギは長くて白い2本の冠羽をもっている成鳥始め、ホシゴイを卒業してゴイサギの姿になったばかりの様なものも見える。ホシゴイの卒業までには3年ほどかかるといわれている。

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 陽が上るころ、幼鳥が数羽戻ってきた。このねぐらでは、ゴイサギが4羽、ホシゴイが5羽程確認できる。実際はこの葦原の中にはもっとたくさんの仲間が潜んでいるのかも知れない。

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       卒業生

 ゴイサギは目を瞑ってじっとしているが、上空をアオサギのような大きな鳥が飛ぶと、赤い大きな目を開けて警戒する。時折肢を伸ばして翼のストレッチをしたり、羽繕いなどをしている。

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 そんな姿を近くにいる幼鳥のホシゴイは、葦の葉蔭からじっと見つめている。そして足場を心配しながらゆっくりと、横になった葦の幹や葉の上を歩いて移動している。

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       ホシゴイ (幼鳥)

 幼鳥の羽根は褐色の地に黄白色の斑点があり、それが星に似ているところから、ホシゴイ(星五位)といわれている。

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先週の暑さより少し過ごし易いかなと感じる早朝。ゴイサギのねぐらを観察することができた。早起きは三文の得と思っているのは私だけかも知れない。猛暑の日中は冷たいビールでも飲んで、日陰でゆっくりと昼寝をすることにしよう。

ムナグロ  早朝の河原で

河原にムナグロがきていると聞いたので少し足を延ばしてみた。夜になっても気温が落ちない最近の猛暑。夏は暑いものだと割り切っていても、それにしても今年の夏は暑い。

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川に沿って整備されている土手のジョギングコースには、それでも早朝から走る老若男女人々の姿が多い。

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土手に沿って植えてある緑の葉の多い桜並木の下にいると、吹き抜ける風は幾らかでも涼しさを残して行ってくれる。

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その桜の木の下にある木製のベンチに座って、流れる川の中洲の大小の石ころの河原を眺めていると5羽のムナグロの姿が見える。

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ムナグロは夏羽になると顔から腹が黒、幼鳥や冬羽は黄褐色で密な斑点がある。よく見ていると幼鳥らしきものと、親鳥らしきものが判別できる。

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8月ごろには、胸から腹部の黒がまだら模様になった、夏冬中間羽がよく見られるというが、まさにそんな感じのムナグロの一家である。

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河原の石ころの上をチョコチョコと歩いては、一旦立ち止まって餌をついばんだりするチドリ独特の採食方法である。時々近くにイカルチドリなども姿を現し同じような行動をする。

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土手の上から河原を双眼鏡で眺めたり、レンズを向けていると、土手を散歩する人や走っている人が、何がいるんですかと聞いてくる。

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       イカルチドリと共に

擬態色に近い姿なので、普通に見ているだけではその鳥の姿はなかなか見つけられない。一度飛んでくれるとどこにいるかがわかるが、河原の大小の石ころの間に座り込んだりしていると見分けが難しいものである。

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       イカルチドリと仲良く     

日本では、夏羽のオスの胸から腹が黒いので「胸黒」といわれるが、英語では背中の黄金色の斑に注目してGolden Plover といわれる。

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日本海側に行くと鳥ではないが、喉のところが黒い「喉黒」という魚がいる。高価ではあるがなかなかの美味である。陽が高くなってきたので黒つながりではないが、汗をかいた後の冷たい黒生で喉越しを潤すべく帰路に就くことにする。

ホシゴイ  親鳥には遇えず

夜行性のゴイサギに遇いたくて、早朝に葦原のある公園の池に向かったが、昨夜からの熱風の名残が肌に感じる。

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公園を歩くだけでも額から汗が流れおち、目に入ったり眼鏡を曇らせるので、いつも用意している緑色のページュリー風のバンダナを額に巻いて目当てのゴイサギの飛びだしを期待しながら歩く。

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カルガモなどが泳ぐ池の水面を見ていると、大きな鳥が池の上を旋回して池の真ん中にある高い木の上の横枝に止まる。

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ゴイサギの幼鳥のホシゴイである。樹上から頭を下げて下の池の獲物を狙うそぶりを見せて、その鋭い目が水面を睨んでいる。

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樹木の下ではアオサギの成鳥が同じように忍び足で首を伸ばしては、獲物を狙っている風景が見える。

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ここのところしばらくの間続いている暑さと、からから天気で池の水もあまりきれいではないが、魚たちが泳いでいる背びれや尾びれを振るしぐさで水面が動く光景が見える。

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ホシゴイはしばらくの間、樹木の横枝を移動しながら下の水面を見ていたが、あきらめたのか出直そうと思ったのか、木の枝を飛びだして、池の端の方の背の高い葦原に姿をかくしてしまった。

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公園の池の周りには、毎日朝の日課として運動している近所の人たちの姿が多くなり、にぎやかになってきたので、引き上げることにした。東の空には今日の暑さを物語るようにうす雲の中に大きな太陽が上ってきている。今日もまた暑い一日が始まろうとしている。

バン   アルビノを見る

近くの公園に白いバンがいるというので、猛暑になる前の早朝に家を出てその公園に向かう。

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昨夜からの暑さが朝まで残っているような早朝の暖かい空気である。もやっとした空に朝日が昇り始め、うす雲の中に白く輪郭が見え、いかにも今日も暑い一日になるぞという雰囲気である。

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池のまんなかにある大きな柳の木にはコサギ達が数羽止まっている。公園には地元の人たちが、朝の散歩がてら池にいる鳥たちに餌付けをしているようで、姿を見ると一斉に泳いで近づいてくる。

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地元の人の話によると、コサギはここをねぐらにしているので昼間はいなくなるそうである。そんな話をしているうちに、一斉に飛び立って朝の餌を探しに行ったのだろう、東の方面に姿を消した。

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池には餌をまいているので、カルガモやバン、カイツブリなどが姿を現した。バンは親を先頭に子供たちがその後を遅れまいと必死に泳いで近づいてくる。

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その子供たちの中に、二羽の白いバンがいる。地元の人が餌を上から投げるのでそれを待っているかのように水面を嘴で追いかける。

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一羽の白いバンは、その餌が分からないらしく行動が緩慢である。そのおじさんの話によると、目が悪いのではないかと言っていた。

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アルビノは、劣性遺伝や突然変異によっておこるもので、視覚的な障害が起こると言われている。この白いバンも目は赤く色素が欠乏しているようにも思われる。

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白いバンは初めて見たので興味深く観察したが、白く目立ちやすいので食物連鎖の天敵に狙われやすいことと、視覚障害がでやすいと言われているので、危険予知が難しいだろうと思われる。

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池の周りをひとまわりすると、高台があって公園全体を見下ろすことができる。そこに上って下を眺めていると、池の真ん中の葦原からホシゴイが1羽飛び出してきた。どこに行っても野鳥の世界は幼鳥達で賑わっているが、いずれにしても元気に育って、一人前の成鳥になってほしいと思うばかりである。

イカルチドリ  早朝の多摩川河畔

立秋を過ぎたと思ったら毎日が猛暑日の連続で、高温注意報という聞きなれないテロップが流れる日本列島である。

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早朝はそれでも少し涼しさは感じるが、照りつける太陽と湿気の多い暑さは今まで経験した夏とは少し違うようである。

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背丈もある河原の草木をかき分けて多摩川本流の河畔まで歩く。まだつぼみが多いセイタカアワダチソウが、足元に転がる玉石の間から大きく伸びている。

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足下に水が流れる河岸に立つと、対岸の水辺にはイカルチドリの家族が採餌中である。親鳥2羽と幼鳥が4羽、石ころの間の水の中に嘴を突っ込んでは餌をとっている。

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時々跳びはねては兄弟げんかのように他の石の上に飛び、追い払われてまた戻ってくる。そんなことを繰り返しながら、時々「ピオ、ピオ。ピッピッピッピッピッ」と鳴きながらにぎやかに動き回る。

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      雀と共に

最初はコチドリの親子かと思って見ていたが、よく見ると頭の黒さとアイリングがうすいので幼鳥かなと思いながら観察をする。幼鳥達はほとんど見分けがつかないので自信が持てないところである。

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      ハクセキレイを背景に

餌場としては気にいったのか長い間移動もしないでいるので、時々ハクセキレイや雀が近くの石に止まるので、イカルチドリはそれを追い払いながらの食事である。

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少し上流にはコサギ達がいるので、猛禽の出現も期待しながらの早朝の鳥見風景である。帰宅後ベテランバーダーのSさんにイカルチドリを確認した。

ダイサギ  朝食風景

猛暑日という言葉はあまり聞かれなくなってきたが、自然界はそう簡単に怠惰な人間に喜びを与えてくれないだろう。立秋を過ぎてからの方が暑い日が多くなった。

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それでも朝夕は楽になり、夜も涼しく寝易くなったので、朝目が覚めるのが早い。裏山で鳴く鳥の声と、早朝から「カナカナカナ」と鳴くセミの声で朝が来たのだなと時計を見る。

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まだ、5時前である。スマホの目ざましは5時に合わせてあるので、しばらくウトウトしながらアラームを消してから起き上がる。

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これも消してないとずっとアラームが鳴りっぱなしになるので、近くで寝ている山の神に怒られるので気を使っている風景である。

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忍び足で着替えて外に出ると、涼しげな風がそよそよと吹いてくる。猛暑日と言われたあの暑さはどこに行ってしまったのだろうという心境である。

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目指すは多摩川河畔である。曇り空に東南から薄日が射す川面の流れ、岸辺には、ここでも忍び足で歩くダイサギの姿。

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ゆっくり歩いていたかと思ったら、すばやく嘴を水の中に突っ込み魚を口にくわえている。オイカワだろうか、くわえられた魚は執拗に抵抗して体をくねらせる。

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それでもじっと離さないダイサギの嘴。先日はダイサギも夏羽になり嘴が黒かったが、今朝のダイサギはまだ黄色の冬羽スタイルである。

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夏草の生い茂る多摩川河原で、その草を隠れ蓑にしてダイサギの朝の採餌風景を観察しているひとこまである。

セッカ  河原の成鳥

多摩川の土手を岸辺の方に伸び放題の草をかき分けて進む。草原が切れて一段と下がると大小の玉石がごろごろところがる河原に出る。

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河原には、こんもりとした柳の木がところどころにあり、たくさんの石ころの間からは黄色の花のマツヨイグサやまだ伸び盛りのセイタカアワダチソウが風になびいている。

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マツヨイグサは月見草ともいわれ、夜になると花が咲くことからそう呼ばれている。まだ朝が早いから黄色の花びらも大きく開いているのだろう。

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これも陽が昇るにつれて閉じてしおれてしまうのかも知れない。そんな河原の上空を元気に囀りながら飛んでいるのは、セッカである。

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「ヒッヒッヒッ」鳴きながら上下にスイングするように飛び、「チャッチャッチャッ」と鳴いて河原に伸びているセイタカワダチソウの天辺に降りてくる。

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セイタカアワダチソウのまだ若い緑の穂先はセッカの重みで曲がってしまっているが、その穂先に止まって羽繕いを始める。

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今朝は成鳥が多いが、柳の木の葉蔭からはオオヨシキリの幼鳥が警戒心十分に飛びだしては、草葉の陰に隠れてしまう。

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野鳥の少なくなったこの季節にその姿を楽しませてくれるのは、セッカとオオヨシキリぐらいである。過ごしやすくなった朝夕、それでも何かを期待しながら歩く多摩川河畔である。

カワラヒワ幼鳥  月見草と共に

秋にはマヒワが取りつく月見草の黄色の花にカワラヒワの幼鳥がとまる。小さな嘴で大きな花弁を啄んでいる。

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冬は群れで生活するカワラヒワも単体で飛び回り、咲き始めた月見草を食べている。見ているからに柔らかくて美味しそうである。

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河原の月見草にセッカが止まってくれないかと待っているが、なかなか止まってくれない。今日はカワラヒワがそれを実行してくれた。

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背の高い草の間にある少し低い月見草なので、手前の草木が揺れるとカワラヒワの姿は隠れて見えなくなってしまう。

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夢中になって食べているので、廻りのことはお構いなしでひたすら嘴を動かしている姿が幼鳥らしいところである。

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これからは、いろいろな経験をして成長していくのだろうが、食事時の無防備が心配な幼鳥の姿である。

アオサギ  多摩川河畔で

アオサギは日本で最大のサギ類といわれている。多摩川上空を飛んでくるときもその羽根を広げた大きさは、他の鳥には負けない。

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単独でいることが多いが、早朝の飛翔姿は4,5羽の群れで降りてくることがある。姿に似て鳴き声は「ゴァー、グァー」と大きな声で鳴く。鳴き声はあまり好きではない。

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多摩川支流の土手を下流に向かって歩いていくと、河原の緑の背の高い葦原の間から首だけを出して、あたりを見回している。

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比較的警戒心が強く、カメラを向けたりするとすぐに飛び立ってしまうことが多い。あまり遠くには飛ばないが、一応の身の安全の距離は確保するようである。

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合流点まで来ると、本流の下流方向の岸辺寄りに小さな草つきがあり、そこにアオサギが首を伸ばしてじっとしている。

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たまに後ろ方向を眺めながら、なぜかポーズをとっているようにも見える。普段は川の中の魚を物色するように覗きこむのであるが、今日のそれは違う。

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アオサギの餌食にはならないような大きな鯉が、その足元で大きく跳びはねては「捕ってみろよ」と言わんばかりである。

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遠く背後の河原には、黄色の月見草が花開いてアオサギのポーズを引き立てているように見える。何となく絵になる風景を演出してくれている。

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鳥たちが少ない河原では、いつも見過ごしている風景が改めて目に入る。この機会に留鳥たちの細かい生態を観察しておくことにしよう。

ヒグラシ  清涼感を呼ぶ鳴き声

朝と夕方に「カナカナカナ・・・」と鳴くヒグラシ。午後の公園を歩くと鳥たちの姿や声はほとんど聞こえないが、大きな樹木に囲まれた散策路からはヒグラシの大合唱である。

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       ヒグラシ オス

歩を進めて近づいていくと、敏感に反応してその鳴き声をやめてしまうが、静かに接近すると気がつかないで大きな声で鳴き続ける。

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「カナカナカナ」という鳴き声は、アブラゼミやミンミンゼミ、ニイニイゼミなどと違って軽やかで耳元に清涼感を与えてくれる。

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      ニイニイゼミ オス

その鳴き声と共に森の中に少し涼しげな風が流れる。たぶん遠くで夕立でもあったのだろう。木々の間を吹き抜ける風が気持ちいい。

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           ミンミンゼミ  オス

これだけヒグラシがまとまって鳴いているのも珍しいと思うが、ニイニイゼミやミンミンゼミの声がかき消されている感じである。

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            ヒグラシ  オス

よく見るとどの樹木にも複数のヒグラシが取りついて鳴いているようである。足音をたてないようにゆっくりと進みながらその姿を探していると、突然目の前の草木の幹にぶら下がるようにヒグラシが止まる。

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           ヒグラシ メス

よく顔を見てみると、どうもメスのようである。セミのメスはオスのように大きな声で鳴かない。じっと樹木に止まって、樹液を吸ったり卵を産みつけている姿が多い。

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      ヒグラシ  オス

セミが鳴く仕組みは、オスは腹部に発振膜がありそれを震わして鳴く。オスのお腹は空っぽなので発振膜からでた小さな音は共鳴して大きな音になる。

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     セミの抜け殻

鳴かないメスは、おなかの中には産卵の仕組みが入っているので音がでないのである。7年間土の中にいて地上に出て1週間の命といわれるセミ達、短い夏を精一杯生きてほしいものである。

セッカ   今日もセッカ

多摩川の葦原にじっとして川の流れを見ていると、対岸ではセッカの鳴き声がうるさいほどであるが、目の前の葦原には声も出さずに静かに飛んでくるセッカがいる。

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よく見ると鳴かないわけである。嘴にしっかりと虫をくわえている。親鳥が子供に餌を運んでいるのかとよく見ると、そうでもなく嘴に餌をくわえているのは幼鳥のようである。

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先週の幼鳥が同じ場所で活躍しているのかとも思う。それにしては飛び方も成長して一人前に対岸に渡っては帰ってくる。

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河原では月見草が大きくなって黄色の花が開き始め、背丈もかなり大きくなっている。月見草の花に止まってくれないかと待っているが、なかなか思うようにはいかないものである。

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黄色の花と言えば、キクイモの花なども咲き始めている。どこにでも咲いているのはハルシャギク。これも群生していると壮観な風景である。

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花と野鳥の構図は頭に浮かぶが、なかなか実現しないのが現実で、それでもそれを求めてまた今日もフィールドに脚を運ぶのである。要注意熱中症、命がけの鳥見である。

トビ  幼鳥の戯れ

ひところの蒸し暑さが少なくなった早朝、多摩川河畔を歩いてみる。鳴き声が聞こえるのはカワセミとセッカである。

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姿が見えるのはアオサギとダイサギ、上空を雁行陣で群れをなすカワウである。草の葉に露が残る河原に降りる。

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背丈ほどある葦原の踏みわけ道を葦の葉をかき分けながら中洲へと足を進める。顔に気になるのは、夜に蜘蛛の巣をつくっている蜘蛛の糸である。

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出がけに、虫よけスプレーを肌のむき出し部分にかけてきたので、蚊やブヨなどは近づかないが、蜘蛛の巣が厄介である。

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河原の開けたところに出ると、足元は大小の石ころが混じった砂地で歩きにくいのでよく見て葦の置き場を選んで歩く。それでも平らになったところを選んで三脚を立てる。

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雲間から太陽が顔を出し、明るくなった河原にトビの幼鳥らしき個体が旋回しながら河原に舞い降りてきた。

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河原の淀んだ水の中に嘴を突っ込んで餌を探しているようである。しばらくすると嘴に大きなミミズのようなものをくわえてあたりを警戒している。

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トビのおもな食べ物は死んだ魚や鳥獣なので、まさか生きた魚は取れないだろうし、ヘビでもなさそうなので何をくわえているのかは定かではない。

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少し飛んでは河原の石伝いに餌を探している。背後からではあるが、羽の模様がきれいに見えるので多分トビの幼鳥だろうと思う。

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多摩川の堰の対岸にある大きな木の上の方に営巣をしていたので、そこの雛が巣立ったのだろう。トビは羽を広げると意外と大きく見える。猛禽類の中ではあまり人気はないが、ワシタカ類の中では一番身近な猛禽類ではある。今朝はトビの幼鳥で我慢することにしよう。

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