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オオタカ幼鳥   久しぶりの多摩川で

台風の増水の後、多摩川の合流点には行ってなかったので、久しぶりの多摩川合流点河畔である。下流から上る陽の光で逆光気味の土手を歩く。

朝の涼しさは気持ちよく歩くピッチも自然と軽やかに早くなる。足元の草の葉に落ちた露でしばらく歩くと、すぐに履いている靴が濡れて中の靴下にしみ込んでくる。確か防水仕様だったような気がするが定かではない。

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      オオタカ幼鳥

いつものように早い時間にも関わらず、早朝のウオーキングやジョギングの人たちでにぎやかな合流点付近である。上り始めた太陽の光をさえぎるように、手を額に当てて対岸の崖にある樹木の枝に猛禽の姿がないかと探してみる。

本流では、サギやカワウが群れをなして飛んだり、一斉に河原におりて流れの中で魚を捕ったりと多摩川に住む鳥たちの朝食風景が見える。

O2

目当てのオオタカの姿は今のところ見えない。時々カラスが大騒ぎをするので、もしやオオタカが出たのではと注意を向けるがカラスの姿だけである。

午後になってそんなカラスの止まっている樹木の上空を、精悍な飛翔スタイルのオオタカの姿が見えた。翼は短めで尾羽が長いオオタカは、対岸の崖の上の一番高い木の横枝にとまった。

O3

よく見ると、体下面が淡黄褐色の幼鳥である。しばらくの間枝に止まって、「下から双眼鏡でのぞいているのは何をしているんだろう」、というような顔をして高いところから見下ろしている。

O5

その時に、突然目の前を通過したキジバトを追いかけだした。キジバトも必死で逃げ回る。ゴルフ場側に消えたかと思うと、こちら側に飛び出して対岸の崖の中腹を逃げ回る。

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見ていると、追いかけるオオタカ幼鳥の方が策がないように見える。数分の狩りの練習も軍配はキジバトに上がったようである。

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その後の狩りの相手は、アオサギ成鳥である。やんちゃ坊主のオオタカ幼鳥は、のんびりと飛んできたアオサギが、崖のこんもりとした緑の葉の多い樹木の天辺に止まって休んでいると、突然の攻撃である。

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アオサギは「ゴアー、クアッ、クアッ」と鳴きながら大きな翼を広げて逃げ出してしまった。これも見ていると、大人は子供を相手にせずと言う感じで、アオサギは貫録で勝っているように見える。

O9

いろいろなところにちょっかいを出しているところを見ると、よっぽどお腹が空いているのかなと思うが、オオタカ幼鳥もこのように試行錯誤しながら成長していくのかなと、食物連鎖の頂点に立つ幼鳥のやんちゃぶりを見ていた多摩川河畔の半日である。

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