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太宰治    生家と疎開の家

 今回の北東北の旅を計画したとき、改めて太宰治の作品を読み直してから行こうと決めて、本棚をさがして古い文庫本を見つけ出した。

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      疎開の家

 それを通勤の電車の往復で読み終えてから旅に出たかった。「人間失格」と「走れメロス」の2冊を読み、斜陽館の再訪と疎開の家をおとづれた。

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       当時の電灯

 斜陽館は以前にも見学しているので、最初に旧津島家新座敷の疎開の家を見学することにした。疎開の家は斜陽館の脇道を奥に5分ほど歩いたところにある。

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             太宰の書斎

午後遅いこともあり、館内は空いていて館内ショップ太宰屋さんのお兄さんがゆっくりと詳しく案内をしてくれたので、太宰の生き方と生活を十分に知ることができた。

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           洋室のサンルーム

 斜陽館への訪問客は年間8万人も来るらしいが、この新座敷への来場者はその5%程度だということである。

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            洋室にある当時の写真

 館内ショップの手前から旧新座敷に入ると、ウグイス張りの床が耳に心地よい音を響かせる。廊下を曲がって洋室のサンルームの掃き出し窓を見ると、当時の波打つ透明のガラスが懐かしい。

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      病床の母と対面した部屋から書斎

 玄関からすぐの太宰の書斎には、畳の上に津軽塗の卓と帳場火箸が置いてあり、当時は火鉢の灰にはたくさんのタバコの吸い残りがさしてあったということである。

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      太宰執筆の眼線

 「机に座って見渡すと、当時の太宰の目線で部屋の中が見えますよ」と言われたので、畳に腰を下ろして見渡してみた。

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      斜陽館

 よく写真に残っている立ち膝で右腕を膝の上に置き左手を顎に宛てたスタイルで、ペンを持った感じで見てみると当時の雰囲気が感じられるようである。

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       斜陽館二階の部屋

 そんな雰囲気は芥川龍之介に似ているなと思ったら、太宰屋のお兄さんの説明は、太宰は芥川龍之介を真似ていたんだということである。

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       斜陽館一階の部屋

 約1時間に渡って詳しい説明を聞きながらゆっくりと見学することができた。帰り際に、太宰を見る目線を再考しようと、おすすめの「泣ける太宰」「笑える太宰」「毒づく太宰」「祈る太宰」を入手して斜陽館へと向かった。

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